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ひつじの夢の部屋  〜 新着順表示 〜


[2] 雨空
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朝から雨。

少し大きかったズボンが水を吸って、冷たくて、寒い。

冷たいなって思いながら足元の空を見た。
悲しい色。

小さい頃、雨は神様の涙だと思ってた。

じゃあ今神様は泣いているのかな?

悲しいことがあったのかな?
この冷たさは、神様の悲しみなのかな?
僕は神様の涙を少しでも拭いてあげられたのかな?

神様、神様。
もう悲しまないで。
アナタの作った世界はこんなに綺麗です。

目かくしをしたくなるようなこともたくさんあるけれど、
この手の中にいれてずっとずっと見ていたいモノもある。

僕はこの綺麗な世界を見るために、目かくしをとって歩いています。

ありがとう、とアナタに言いたい。

ここに僕をいさせてくれて、この世界を歩かせてくれてありがとう、とアナタに言いたい。

悲しい色が無くなれば良い。
アナタの涙が嬉し涙にかわればいい。

虹がでれば良い。









アナタが笑えれば良い。







2006/11/27 (Mon)

[1] 自分勝手な君へ
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君は勝手なことばっかり。

僕だっておんなじことが言いたいよ、
僕だっておんなじこと思ってる。

「泣かないで」

なんて。
勝手だよ。
だったら君も泣かないで。
僕の目の届かないとこで泣かないで。

僕の前で、僕の手が届くところで。

その小さな肩を抱きしめさせて。

君の顔を濡らす涙をそっとこの指ですくいたい。


「アナタの幸せが私の幸せ」

なんて勝手なんだろう。

だったら僕は幸せになろう。

世界で一番、幸せになろう。

それが君の幸せであるなら。

僕の幸せは





君が幸せであることなんだから。




世界で一番君が幸せでありますように。

2006/11/25 (Sat)

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