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キンセンカの部屋  〜 新着順表示 〜


[14] 華日和
詩人:キンセンカ [投票][編集]

月日が経つというのは恐ろしいもので。

昨日、見えなかった景色が
今日、いつの間にか見える様になっていて。

昨日、遠くで見ていたアナタの背中が
今日、歩幅を合わせて一緒に歩いている。

昨日、笑顔だったあの子は
今日、涙でハンカチを濡らしていた。

昨日、掛け替えのないモノで心が満たされて
今日、愛するモノが永遠に旅立った。


嗚呼…いつから私は成長したのでしょう。
失う恐さを。
与えられる喜びを。
衝突した時の怒りを。
夜にフと感じる哀しさを。
傍に居る仲間と夢を追える楽しみを。

伝えたい事が沢山あるのです。
けれど今は言葉というカタチにする事ができません。
それはきっと、明日の私にしか分からない事だからなのでしょう。

今日は快晴。
淡いピンクと紫の花に心を踊らせて。
夜、高く上る月の光に魅力されました。


2010.9/22 作

2019/04/25 (Thu)

[13] 欠落
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君がどんなにクズでも

その汚さも弱さも素直さも

最終的に受け入れてあげられるのは僕だけだろうね

6年分の歪みを持った僕と君だからこそ

歪な型でも上手くハマるのさ

自由に生きてせいぜい病んで苦しんでくれ

その姿がたまらなく馬鹿で愛おしく感じるから

お腹抱えて笑ってあげる

鑑賞を一通り楽しんだら

ドブより汚そうなその体を抱きしめてあげる

君がどんなにダメ人間だろうが

純粋な心はそのままだと知っているからね

学習しない可哀想な人

難しく考えずにただ愛されたいだけなのにね

またその顔

でもそろそろ見飽きたかな

もっと魅力的な表情を引き出してあげる



2019/04/09 (Tue)

[12] 琉袮
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くるしいとか
かなしいとか
いとしいとか
たのしいとか
そばにいてとか
はなれないでとか

そう感じてしまう心は
きっと私のものじゃないから
私のものであってはならないから

呪文のように言い聞かせたら
言葉がカタチになって

私の耳を 口を 心を あらゆる感覚を塞ぐ

これでいいんだよ。
それでいいんだよ。

無機質な声
温かい君の手。

2016/10/28 (Fri)

[11] 汚染
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なんてつまらない毎日なんだろう
理想(ゆめ)を見ることも飽きて
本日何百回目かの欠伸
溜息で吐き出したゴミのような感情は
空に還って キラキラ瞬いて
僕を嘲笑ってるようです。

届かなかった塀のさきは
きっと凄いことが待っていて
どこまでも両手広げて
胸いっぱい空気を吸って
自由でいられるんだと思っていた

つま先立ちせずに見えた塀のさきは
汚染されたモノトーン
枯れ木に腕が絡まるから
汚い空気に殺されるから
世界はだいぶ想像と違いました。

2016/02/28 (Sun)

[10] 前後左右
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思い出が詰まって
置いてけぼりの"うしろ"よりきっと

"まっすぐ"って独りぼっちだと思うんだ

だからね

"まっすぐ"に教えてあげたいんだ

"ひだり"



"みぎ"



寄り道した方が良いよって。
そこで色々な経験をしたら
いつしか"まっすぐ"には
愛が生まれるかもしれないよね。

2015/12/22 (Tue)

[9] 哀恋
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本当は 僕は寂しいんだ
この手は失くしてばかりだから
あの時いかないでって言えてたなら
今頃 なにか違ってたのかな?

言い訳 だけがひとり歩き
僕はどんな理解 求めてたの?
分かってる 自分勝手な想い
今更 君に届かないことも

こころのブローディアが枯れた
記憶 描写 憂わしい

哀恋 哀恋
プライド全て捨てきれたら
哀恋 哀恋
今も笑い合えたの?
哀恋 哀恋
まだ胸の傷み残るけど
哀恋 哀恋
ここでずっと立ち止まれないさ

こころにガーベラが咲いた
記憶 描写 憂わしい

バイバイ バイバイ
声に出さずに手だけ振った
バイバイ バイバイ
もう振り向かないよ
バイバイ バイバイ
まだ笑顔はつくれないけど
哀恋 バイバイ
昨日までの僕を乗り越えよう



2014.3/9

2015/05/14 (Thu)

[8] 生きるのは単純で難しい。
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思春期のときはよく考えていたものだ
自分の生きる意味について。

どこに居ても
何をしても
受け入れて貰えないと
ただ不器用なりに必死で。

それでも卑屈的な自分は
なんでも良いから
納得のいく理由が欲しかった。



難しく考えすぎなんだよ。


そう気付いたのは
それから数年後。

未来の目標や誰かの存在は確かに生きる糧であった。
けれどそれよりももっと単純でさ。

今日は空が高いなぁとか
今日は花の香りがよくするなぁとか
今日寝坊して遅刻しちゃったなとか
今日喧嘩してたあの子と分かり合えたとか
今日あの人の言ってる意味が分からなかったなとか。

1日1日の中にある出来事が私の生きる意味なんだよね。

2015/05/14 (Thu)

[7] 私は多くを望んでますか。
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「支えになりたい」「話なら聞くよ」

聞いて欲しい話なんてないんだ。

支えになりたいと言われても

今すぐ抱きしめて欲しいなんていうワガママは

通用しないことを知ってるんです。

悲しさと寂しさばっかり溜まる。

「人には人の生活がある」なんて

そんな事は分かってる。

けど我慢を重ねた今は

そんな事は考えたくもないし分かりたくもない。

私はただ必要な時に

涙を拭ってくれる温もりが欲しいだけなんです。

2015/04/17 (Fri)

[6] 謎なぞ
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もう随分と長いこと月日は流れて。

恋心なんてモノはいつしか

憎しみに変わっていたけれど

君の顔と声を忘れたその日から

何もかもが思い出に変わっていた。

何とも思わない。思わないさ、感情は。

けれど何故こうもいつも気にかけるのかな。


2015/04/06 (Mon)

[5] 心満たすひととき
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つい昨日のこと。
それなのに朝がくれば
もう昨日という思い出
変わってしまう。
そんな寂しさに負けないために
せめて気持ちだけは昨日のままで。

2015/03/11 (Wed)
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