ホーム > 詩人の部屋 > 風の部屋 > 新着順表示

風の部屋  〜 新着順表示 〜


[20] みつ
詩人: [投票][編集]



密かに満ちゆく月は

蜜の色



甘く絡んだのは

今は昔

その面影に

映る人は

もういない



ただ歩く先の足元が

見つかるように

ただ照らすのみ

2008/01/20 (Sun)

[19] ここだ
詩人: [投票][編集]



自分の居場所が
見つからなくて


家の中を
どんなに変えても


好きな場所へ
出かけても


友達といても
見つからない


小さな携帯の中の
小さな家も
居場所にはならなかった


だけど
あちこちさまよって
私は見つけたんだ


私の居場所は
私の中にある


真っ直ぐな気持ちで
そう言えるように
なったもの


もう私は
大丈夫




2007/12/19 (Wed)

[18] 贋作
詩人: [投票][編集]



僕の話す癖を真似て
僕が言いそうにない


暴言
ネガティブ発言
エロ話


あたかも
僕が書き残したように
振る舞う者よ


きみには
絶対に真似できない
ものがある


それは僕の魂


贋作は既に
世に出たものを
真似るだけ


本物にはなれない


きみは贋作など
しなくても


きみの作品を
生めばよい


誰かがきみの贋作を
造りたくなるくらいの
きみ自身の魂は


必ず
あるのだから





2007/12/19 (Wed)

[17] 雨音
詩人: [投票][編集]



すき

すきすき

すきすき

すき…



雨音がわたしの気持ちを
暴露してる



涙が出てしまうくらいの
切なさまで
忠実に




2007/12/11 (Tue)

[16] 雨音に消えても
詩人: [投票][編集]



難しい理由なんて
わからないけれど


貴方には
生きていてほしい


雨音にかき消されても
消えない想い


貴方が生きている


それだけで
強くなれるのだから




2007/12/07 (Fri)

[15] 頑固もの
詩人: [投票][編集]



貴方の頑固さは
天下一品


女の涙もごちそうも
貴方の心を
ゆり動かさない


怒り出すくらい
超頑固になるとき


それはわたしが
ぐずぐずと
流されて窮地に
追い込まれそうなとき


貴方の優しさだね


願わくば
同じくらい
超頑固に
瞬間沸騰で激怒らない
というペースを


ください



2007/12/06 (Thu)

[14] 水紋
詩人: [投票][編集]



ほんの小さな
小石が


鏡のようなみなもに
落ちただけで


できる不安の波


小石が飛び込んで
きただけで
揺れるトラウマ


こころの波は
おさまらない
自然に任せるだけ


自分では
止められないよ




2007/12/04 (Tue)

[13] あなたからの旅立ち
詩人: [投票][編集]



ここでじっとしていても
しようがない


動き出すよ


今は独りだけど
独りじゃない


動けば必ず
誰かに出会うから


新鮮な気持ちで


いい笑顔をくれる人に




2007/11/30 (Fri)

[12] 返ってこないボールの行方
詩人: [投票][編集]



何でもわかっている
みたいに
知らないはずの出来事を
言い当てたり
するから


気持ちが食い違う
たびに
瞬時に計算された行動で
ぼくが苦しむのも
予定通り
笑っているのかと


一度浮かんだ
そんな考えは
どんどん膨張して
全てから逃げたくなる


防御の為に
暴挙とも言える
ボールを
きみめがけて
投げつけけた


ボールは何故か
きみの体をすり抜け
消えてゆくんだ


返ってこない
ボールは
どこかで誰かに
痛手を与えている
気がする




2007/11/30 (Fri)

[11] 晩秋もそこそこに
詩人: [投票][編集]



お前を泣かせる奴は
許さないと
自分のことのように
怒ってくれた人が
泣かせる人になり
涙が渇れぬ日常に


カラカラに
枯れた葉が
足音すら隠して
しまうようで
暮れゆく路上を
猶一層寂しくさせる


今を苦しめる影なら
いらない
窓を只閉めるだけで
辛くない


木陰に佇めば
晩秋もそこそこに
聖夜の街が
何かを期待させるから
人々はひととき
孤独を忘れたふりをする




2007/11/30 (Fri)
20件中 (1-10) [ 1 2
- 詩人の部屋 -