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Feelingの部屋  〜 新着順表示 〜


[108] 『老木』
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枯れ木にだって水をあげよう


周りはみんな

「もう咲かないよ」
「実を結ぶことだってないんだよ」
「危ないから切っちゃった方がいいんじゃない」


って言うけれど


それでも僕は水をあげるんだ


「ありがとう」
って


だって

報われたってもいいじゃない
今まで咲き続けてたんだから

2016/03/09 (Wed)

[107] 『もう一度』
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落ちるため息を 数えている間に

どんどん増えていって

追いつかなくなった


いつのまにか閉じてた眼を

開ける事も
できないほど

その重さは増して


費やした昨日までを

後悔するための今日に


そんなんじゃ到底
息の吐き方しかわからない



明日からの 呼吸の仕方を

あの日の僕に教えてもらわないと

2017/05/01 (Mon)

[106] sekai no hajimari
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空から星が降ってきた

幾千の中からたったひとつ


選んだ訳ではない

でも
望んでいた


差し伸べた手を拒みもしない

“僕が選んだんだ”と

そう言わんばかりに


輝く訳でもなく
その星は何も言わないで
そっと 生きる意味をくれた


きっとずっと見られていたんだろう

いつかの見上げた空にいたんだろう

君と出会った時に生まれたんだろう

その時から僕らを探してたんだろう


ありがとう
辿った道を思い出した


また光る、その果てまで

僕らが愛そう、尽きるまで


幾千の中からたったひとつ

空から星が降ってきた

僕と君とのあいだに




2015/11/30 (Mon)

[105] 『なのかな?』
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離れている時に
“会いたい”
と想うことが
『恋しい』
ということ


そばにいる時に
“離れたくない”
と思うことが
『愛しい』
ということ

2013/06/06 (Thu)

[104] 『嘘、嘘、嘘。』
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嘘はきらいだった

つくことも つかれることも




真実はふたつあってはいけないものだと思っていた


けれど

大人になって
社会に出てから


嘘が上手くなった


それが
生きる術だと教えられた



真実は言葉の中にしか存在しないと



そう
思うようになった



優しい嘘を覚えた

罪のない嘘を学んだ

人を守る嘘をたくさんついた








でも

やっぱり

一番最初の“嘘”は



自分についていたんだろう

2012/05/26 (Sat)

[103] 『偽善』
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人の笑顔が好き

喜んでいる顔を見るのが好き


これはほんとのはなし


誰でもいい

身内じゃなくてもいい



道に迷っている人がいたら教えてあげたい

困ってる人がいたら悩んであげたい

へこんでる人がいたら励ましてあげたい

なにもない日常を過ごしている人にプレゼントをあげたい



些細なことで、少しでもいいからハッピーを感じてほしい





僕の純粋な気持ち


自己満足でしかないけど



偽ってるつもりはない

2012/05/26 (Sat)

[102] 『〜Dear my bestfriend〜』
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君と重ねた
1500の軌跡


たった1つで崩れてしまう



それほど弱く
それほど脆く






疲れてしまった愛を

ここからやり直そうと

誓っていた


気持ちを新しく




そんな時
君が持ってきたニュースは

僕を容易く壊してしまったんだ



どうあがいたって塞がらない穴
今からどうしてくれるっていうんだい?



僕の決意が遅すぎたのか

君の気持ちが遠かったのか

二人の時間が長すぎたのか




積み重ねた日々は高く
振り下ろされたものは重かった


そうして簡単に割れてしまったものを


拾い集めて
元通りにできるのか



それともすべてを捨ててしまうのか





どれだけ考えたって
答えなんてある筈もないのに




2011/09/21 (Wed)

[101] 『ここころ』
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夜が明けて
窓を開ければ


緑が生えて
光に映える


空に唄えば
鳥が謳い


日が沈めば
大地も鎮まる



今日もどこかで
誰かが生きれば


明日も誰かの
ココロが活きる

2011/08/05 (Fri)

[100] 『1.5LDK』
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言葉が行き場を失って

小さな部屋にたどり着いた

そのうち僕に居座って

心を映すことを赦したんだ


切なさや苦しさのはけ口にしたり

はたまた
癒されたり



いつになろうとも
どんな時でも

その扉はずっとそこにあって

誰も拒んだりはしない


前よりずっと広くなって
昔よりずっとたくさんの言葉がある



シンシツに1番近いこの部屋は



どこに行こうとも
僕の間取りには必要なんだ

2011/08/04 (Thu)

[99] 『From 50'sFK』
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君が僕を忘れようとも
何度だって僕が教えよう

君に明日が来なくても
何度だって違う今日を与えてみせよう

2011/08/04 (Thu)
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