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羅憂里の部屋  〜 新着順表示 〜


[109] たのしいせいかつ
詩人:羅憂里 [投票][編集]

見えるものしか見えないから
もうダメだなって思った

確かなものを求めて
考えるだけ考えて
思考は溶けていくだけ

私は形を失う
I lost shape of myself

私のことを見つけて
そんなワガママ寒気がするね
私は私だけ
I only have myself

特に無いけど
今日も生きてるんだよ

2018/11/20 (Tue)

[108] a
詩人:羅憂里 [投票][編集]


ひとよりも
「存在している感覚」がない
だから怖い
「生きている感覚」がない
だから辛い

だから教えてほしい
会話してほしい
抱きしめてほしい
私を、見てほしい

本当に、それだけでいいのに。

それだけで、よかったのに。

2016/08/25 (Thu)

[107] 僕の
詩人:羅憂里 [投票][編集]


僕の


何と名付けようか、僕の人生、毎日、命
他人と同じく、でも他人とは違う、僕だけの

君に優しい、僕は優しい、誰にでも、僕にも
僕は僕が大好きだから
認めない、僕以外僕と認めない、だから君を認めてあげる

君は僕ではない君だと認めてあげる

僕のこの、素晴らしい自己愛を
自意識を
自信を
高慢を

僕は愛す、君のことも、ついでに愛してあげる


だから君は君を愛せばいいさ

2016/08/19 (Fri)

[106] 18の夏に
詩人:羅憂里 [投票][編集]


何を描こうか
わたしは
誰を愛そうか
これから
何処へ向かおうか
わたしの命をかけて

何を探そうか
わたしの
誰と生きようか
わたしの
何処に隠れようか
わたしの

命をかけて

何を遺そうか
じぶんで
ひとりの
わたしを

優しく触れようか
命を燃やすのは
まだまだこれから

わたしの命を
わたしで決める

18の夏に
何を始めよう

2016/06/17 (Fri)

[105] bye,
詩人:羅憂里 [投票][編集]

小さな私がもう失ってしまった
いつの間にか汚れてしまった
あの花のように いつの間にか散ってしまった
さようなら 私
私は 私を 殺して 生きていくから
でも 忘れない きみのことは 忘れない
きみのなかから私は生まれる
生まれる この命 明日も生きる
さようなら 私
私の命をあげる 明日の私に
夜の声に耳を澄ます、それは小さな私の声
夜の暗がりに意味を成さず、それは小さな私の願いだった
もっといい歌が歌えたはず
もっといい人と出会えたはず
もっといい言葉が紡げたはず
なんにもなくなって、からっぽの私
私は 私で なくなる
さようなら 私

2016/06/04 (Sat)

[104] wehave
詩人:羅憂里 [投票][編集]

明日の朝には、晴れるかな
君の涙が、乾くかな
小さな私が、変わるかな
いくつの命が、始まるかな
この世のすべてが、輝くかな

それを、希望というんだ

私たちは、眠る
誰かが起きている隣で
誰かが泣いている隣で
私たちは、笑う

希望を握り締めて

きっと心に、たったひとつ、自分だけのために
守るように、愛すように、そっと、息を止めるように

握り締めている

生きていく、希望という名の決意

2016/06/02 (Thu)

[103] だから私は詩を書く
詩人:羅憂里 [投票][編集]


自分で書いた文章が一番好き
やっぱり一番落ち着くし
一番共感できる
だから大好きだよ

あの頃から年月経って
私は少しは成長して
いろいろ変化もあったけれど
きっと何か大切なものは変わっていない
ここに帰ってくると
過去に支えられて生きてるんだなって思う

私は私だ
私はいまだ自分で自分のことがよくわからないけれど
私のことは私にしかわからないってことわかってるよ
他人に理解されなくとも
君の詩を読むとわかるんだ

2016/04/18 (Mon)

[102] LOVE IS LIVE
詩人:羅憂里 [投票][編集]


君を愛している私が好き
君が愛してくれる私が好き

一人の時 私は私が嫌いになる
何の長所も見当たらない
惨めで
自分が大嫌いになる

君を想うと 君だけになるよ
私は
君を想うと 自分を大切にできるの
優しい気持ちになれるんだよ
君が大好きだから

だから私は生きていられます
君を愛すことで私は生きています

呼吸をしながら思うんだ

愛することは 生きること

2014/10/05 (Sun)

[101] ハッピーハッピーナイトと、おはよう
詩人:羅憂里 [投票][編集]


電源切ったスマートフォンをじっと見つめていたら あれ
君の姿を夜空に描く わたしってロマンチスト?
きらきらきらと星をこの手に
繋いだその手に
距離を超えて
君の存在を今この場へ、私の隣で
眠りにつこうか
抱きしめた ぬいぐるみは
わたしよりも君のこと知ってるんだ
わたしよりも君と一緒にいたんだ
そんな君にキッスを
ほんとは遠い、君にキッスを

連絡のこないスマートフォンをじっと見つめていたら 雨
いつだって早く逢いたいな 心の中で電話する
君の声はわたし大好きなの
もちろん他も全てよ、残さず食べるよ
ふわふわふわと甘い夢をこの胸に
繋いだその胸に
誤解を超えて
私の存在を今その場へ、君の隣で
さぁ、目覚めたよ
抱きしめた 君のぬくもりは
ぬいぐるみには無い体温だね
君の大きな背中に胸に
火傷してしまいそうだよ
おはようのキッスを君に
永遠のキッスを君だけに

二つ頭合わせてスマートフォンを枕元
君の微笑みをまぶたに描く 君が今、ここにいる
君の匂いがここにする!
ひらひらひらと花弁をこの手に
握りしめたその手に
思い出を超えて
二人の存在を今この場で、二人一緒に
眠りにつこう!
朝の陽が起こしにくるまで!
ぬいぐるみが、わたしたちのこと
見てるけど、気にしないでしょう?
おやすみのキッスを君に
そして、おはようのキッスを、わたしにも。

2014/08/28 (Thu)

[100] この愛は、この心は
詩人:羅憂里 [投票][編集]


どんどん狂ってくんだろう
どんどん壊れてくんだろう
私は 私は ちっちゃい私は
君への想いでいっぱいいっぱいになって
あっという間に容量を超えて
私は何も考えられなくなる 君以外に

簡単な、単純な、純粋な、この愛は、この心は

どんどん堕ちてくんだろう
どんどん染まってくんだろう
私は 私は 醜い私は
こんなにも汚い感情を君に押し付けて
愛される自分を遠くから嘲笑って
私は君をダメにする どろどろに溢れる想いで

欲深な、破廉恥な、狡猾な、この愛は、この心は


でも君とこうして唇を合わせて
お互いを舐め合って貪っていると
生きる希望が湧いてくるんだよ
君は私を生かしているし
私も君を生かしているって
わかった今、幸福に支配されてしまった、私の、
この愛は、この心は

2014/06/27 (Fri)
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