ホーム > 詩人の部屋 > 路の部屋 > 新着順表示

路の部屋  〜 新着順表示 〜


[16] 今想う
詩人: [投票][編集]

心の声に耳澄まし
頭に浮かぶ言葉並べる私


痛みに耐え
雲に覆われ
それでも君を待ち続けてる


先の見えない未来でも
必死で先を見たいともがく


もがけばもがく程
深みにハマるの分かってるのに
こっちを見てよと水面を揺らす


届いているかわからぬこの想いは
いつか報われ
花開くのだろうか


疑問と戦い
不甲斐なさを感じでも


君と同じ時を生きる者として
多くのことを分かち合い
赦し合いたいと願ってしまう


君に少しでも
この声届けたい


一瞬でもいい
私の事想ってくれたら
それだけで幸せ

2010/04/30 (Fri)

[15] 交差
詩人: [投票][編集]

君と同じ時を生きているのに

どうしてこうも交われないのだろう



君が君の道を歩んでいるように

僕は僕の道を歩いているよ


でも
たまに不安や孤独が僕を襲うんだ

君は言った
「寂しい時はいつでも連絡してね」




頼りたい僕と
頼れない現実



いつも明るく振る舞っては
胸が痛む

笑っている事が
君を想うことだから



強がっている僕
本当はそれを見透かして欲しいんだ



だけど君にはそんな余裕は無いんだよね



だから僕は
「応援してる」
とだけ伝えたんだ




頼られたい僕と
頼られない現実




僕は君にとって何ですか?





交わりたいのに交われない今は
もどかしくて
歯痒いよ
ようやく春風が吹き始めたというのにね

2010/03/19 (Fri)

[14] いつか
詩人: [投票][編集]

いつになったら愛の言葉をくれるのだろう


どれだけ仕事で忙しくても
どれだけ疲れてても
どれだけ離れていても

君のくれる連絡で
私の気持ちは満たされる

本当は会いたい
本当はずっと傍に居て
甘い言葉に酔いしれていたい

だけど
そんな重い女にはなりたくないから言わないよ


だからこそ
言葉だけでも欲しいの

言葉の儚さも
言葉の強さも知ってるよ

だから待ってる
君が口を開くまで


私は君が大好きで
私は君が愛おしい

だけど
まだ君に「愛してる」とは言えない

言葉の重みに自信が無いから

だから私も
時が来たら伝えたいな

愛してる…

2010/02/20 (Sat)

[13] 決断
詩人: [投票][編集]

誰かに背中を押され出した決断は

いずれ誰かのせいにしてしまいそうで


自分で下す決断は
まだ勇気が持てず


決断には至らない


ただこのまま

流れに逆らわず
流れに流され
時の過ぎ行くままに


そんなのもイイのかもしれない


何かを選べば
何かを失い
誰かを寂しくさせてしまう決断



私が思ってる程
みんな柔じゃない


誰かを寂しくさせるだなんて
思い上がりかもしれない


ホントは
自分が寂しくなり
怖いだけなんだろう


いずれは下さなければならない決断


どんな答えであれ
その決断は
まだまだ続くであろう
人生の岐路でしかないんだから

2009/12/24 (Thu)

[12] 繋いだ手
詩人: [投票][編集]

久しぶりに繋いだ手
すごく温かかった

心地よくて
ギュッとした


大きな君の手は
やっぱり
放したくない



ねぇ、あの時
君は何を思ってたの?



久しぶりに繋いだ手

君に守られてる気がした
照れ屋な君の愛を感じた

「すき…」

私がそう言うと
君は繋いだ手をギュッとしてくれた

2009/12/18 (Fri)

[11] 過去の恋
詩人: [投票][編集]

ズット昔のこと

とっくに前向いて進んでると思ってた

忘れた振りしてただけなのかな


ドラマのワンシーン


あなたとの時間が蘇った

気がつけば涙が伝い

あなたを思い出してた


あの時別れを切り出さなければ

私達、今も手を繋いで

ケンカしたり
笑ったりしてたのかな


別れを誓ったあの日の

玄関で抱き合い

いっぱいいっぱい泣いた夜が蘇るよ


あの頃はまだ

お互い幼かった


あの頃はまだ

お互い甘えてばっかだった


そんなありきたりな言葉が
ピッタリと当てはまる関係だった


今ならと思ってしまうけど

もうあなたと
同じ道を歩むことはないんだよね

あなたと私
交わり合うことはないんだよね


すごく寂しい
すごく会いたい
すごくすごく…
ワガママだけど
あなたが欲しい

2009/11/18 (Wed)

[10] 君にありがとう。
詩人: [投票][編集]

休日のよく晴れた秋空

なんとなく街へ出た

昼夜問わず人でごった返す街へ出た


一人で居ることが嫌だった
何か怖くて
凄く寂しくて

人混みに紛れれば
そんな気持ちも紛れるかなって
外へ出た



一人で歩く街
一人で見る風景
一人で食べるごはん



怖さも寂しさも
ただ増すだけだった



すごく辛くて
誰かの声が聞きたくて

気がついたら
遠く離れた君に電話してた


君の変わらない喋り方は
君の変わらない笑い声で

いつもと同じ様な話は
いつもと同じ様な結末で


冷めたスープみたいだった私の心は
君に温め直された

決して熱過ぎず
決して冷たくない
ちょうどいい温かさに

2009/11/09 (Mon)

[9] あお
詩人: [投票][編集]

冷たい風が吹き始め

葉が色付き

少しずつ落ちゆく季節になりました


去年より少しばかり背が伸びた木々は

やがて暖かな風と共に

大きく手を広げるように
葉をつけるのでしょう



僕も一つ歳を重ねました


木々の様に
大きく手を広げ
根を張って
生きていきたい


空っ風に吹かれても

落とす葉が無くなっても
また青々と輝く時が来るんだから

その時まで
耐え忍ぶ日々が続いても

青き日を待ち続け
歩き続けたい

2009/10/30 (Fri)

[8] せめぎ合うココロ
詩人: [投票][編集]

愛する術は覚えたのに

愛される術は未だに身につかず


君が居ない時に限って

私は孤独感に襲われる


友達や家族でこの寂しさを埋めようと
電話しても

より一層寂しくなるだけ

ただ君に逢いたくて

ただ君の声が聞きたい


そばに寄り添って

時に抱きしめて欲しい

きっとこれは私のエゴだから

君には言えない想い…


君に重いと思われまいと

強がる自分に疲れたりもするけど

君の笑顔が好きだから

君の優しさが愛おしいから

君の負担にはなりたくないから

私は言わない


君に寄り添っていて欲しいけど
君に寄りかかりたくはないんだ私

2009/10/11 (Sun)

[7] 探しもの
詩人: [投票][編集]

未だに見つからずにいます

未だに探しています


それはいつか
月明かりに照らされ
反射してくれるのでしょうか


いつでもいい。


だけど
いつか必ずみつかるのだと
神様。どうか言ってください。


探しものだらけのこの旅に

終わりは必ずやって来るのに

どうしてそれはみつかるのだと確信が持てないのですか


それはいつか
太陽の光よりも眩しいくらいに
輝いてくれるのでしょうか


ねぇ、神様。

神様は何か探しものありますか

2009/09/01 (Tue)
16件中 (1-10) [ 1 2
- 詩人の部屋 -