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空色の部屋  〜 新着順表示 〜


[25] 悲しいをだきしめるように
詩人:空色 [投票][編集]

悲しい詩をうたった

とてもやさしいこえで


この想いが悲しいだけにならないように


きっと、きえそうなこえなんだろうな

2016/07/28 (Thu)

[24] 遠い背中
詩人:空色 [投票][編集]

私なら大丈夫だよ、と貴方は言う

私は強い、と貴方は笑う

笑ってどこかに行ってしまった


貴方はみてくれなかっただけ


笑顔で踏ん張ってた私を

悲しい、と囁いた言葉を


大丈夫であってほしかったんだ

強いと思いたかったんだ


貴方の背中はとても遠く、みえなくなった

2016/07/28 (Thu)

[23] 
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一瞬で空気が輝きだした


ただ、手を繋いだだけなのに

2016/03/12 (Sat)

[22] 別れ
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振り向けなかったのは

遠くなる背中を見たくなかったから




止められなかったのは

断るあなたを見たくなかったから





声が出せなかったのは

どうしてだろう






どうして、こんなにも好きなのに

離れる日がくるのだろう





どうして、こんなに悲しい日が

こんなにもいい天気なんだろう




溢れる涙を止めることも、拭うこともできない私は

ただ、立っていた

2016/03/12 (Sat)

[21] 水の中でも踏ん張って
詩人:空色 [投票][編集]

あんなに疲れて

あんなに腹ただしくて

あんなに孤独で

あんなに明日を怖がっていた


あの日が遠くなっていく


一日一日が水の中にいるように息苦しかった


周りも見えず、自分だけが悲劇だと思っていた



どうしたら変われるのか、

どうしたら楽しくなるのか、



涙ばかりの日々

思い返せば、その涙が自分を守っていた



どんなにダメでも

どんなに苦しくても



涙と歩いて、私は経験した




人は一人ではないと




キレイ事だと思っていたけど、
どんなに短い瞬間でも、人と関わって気づいたことがたくさんある


知って、気づいて、踏ん張って



前にも後ろにも森みたいな道でも、

道は歩いていける



ため息を付きたくなる日も

笑い疲れた日も


あの時を歩いてきたから




2015/07/18 (Sat)

[20] 柔らかい心でいたい
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見つけた時から始まることがある

気づけたことから変わることがある

変わったからこそ終わるものがある


私の普通とあなたの普通は違う


柔らかい心でいたい


否定から始まるのではなく、肯定から入れる心でいたい



無理して作っていた笑顔が、自然と現れるその日は


必ずくる


2015/07/18 (Sat)

[19] かえりみち
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流れる景色が光っている


幸せになれよ、なんて



ひとり、電車の中

流れる景色がにじんでいく

2016/07/28 (Thu)

[18] ともだち
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何も出来ない夜が何回すぎただろう

落ち込む君をみるだけなんて


心配しないで、と

笑って見せていたけれど


そんな下手くそな笑顔、余計心配になるよ


今、君が求めている人は私じゃなくてあの人だってことは

痛いほどわかるけれど


ひとりにしたくない



もう、いっその事泣いて泣いて泣きまくればいい

今夜は寝かせないよ!

お酒の瓶を片手に叫んだら、君は大きな声で笑って泣いた



ばかだねー

ありがとう



何も出来ない夜はこれからも続くと思う


大切な友達


今夜はいっぱい泣いて笑おう


2014/10/18 (Sat)

[17] 赤く染まる
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夕焼けで雲が鮮やかな赤に染まっていた


陽が落ちるとぐんと肌寒い風が吹く


私より上に貴方の頬があって、赤く染まっていた



夕焼けのせいでも、なんでもいいから



ゆっくり進んでほしいと思った



右手だけが温かい帰り道



きっと、私も赤いだろうな

2014/10/12 (Sun)

[16] 転んだ
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転んだまま動けなかった


悔しくて、悲しくて


ふと顔をあげたら


泣きそうな顔のあの人がいた



なんだか力がぬけて

笑ってしまった



転んで、怪我をして

わかることがある



私は何度も立ち上がれる人になるんだ


そして、あの人が転んだ時
同じように見ていよう


自分で起きるまで我慢しながら

2014/09/29 (Mon)
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