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兎姫の部屋  〜 新着順表示 〜


[6] 無題
詩人:兎姫 [投票][編集]

切ないね

ジリジリとくる胸の痛み

泣きたいけど泣けない

泣きたくない

でも…泣きたい

表しきれないこの気持ち

叫びたくても叫べない

自分との葛藤

でもそれが

前に進むための

強くなるための

試練

それをこえればきっと

成長した自分が待っている

何かしらね

結果にはでると思うんだ

それが絶対の答じゃない

自分が望んだものじゃないかもしれない

けど

自分の中で何かが変わってると

思うよ

良い悪いは別として

うん

2008/07/27 (Sun)

[5] 花、咲かせる事亡く散る
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ばいばいしなきゃ

さよならしなきゃ

わすれなきゃ

はやくはやく

はやく

このきもちよ

きえてなくなれ










































太陽も水も受け付けなくなった種は

発芽することなく眠る

冷たい土の中で

少しずつ

腐食してく











































バイバイ






2008/07/21 (Mon)

[4] それでもただひたすらに
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壊れてく

壊れてく

ゆっくりと

じりじりと

確実に

崩れてく

ボロボロに

粉々に

なってまた

何かが

生まれる

生まれる

それが

何かは

わからない

わからない

生まれるは

狂気か

狂喜か

それとも

嗚呼

思考が

停まって

視野が

視界が

狭くなる

見えない

見えない

聞こえない

耳が

耳が

音が

声が

嗚呼

何故

こんなにも

全てが

違うのか

何故

何故

何故

何故

2008/07/20 (Sun)

[3] 恋に恋するなんとやら
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所詮俺もその他大勢の女の一人

特別になんて

なれないんだ

特別になろうと

意識すればするほど

乙女になって

空回る

『女心はわからない』

貴方はよくそう言うけれど

そんなこと女の俺にもわかんないよ

変な子だって思われたくない

だけど

貴方と話したくて

構ってほしくて

乙女になる

空回り

空回る

繰り返し

繰り返す

この想い

2008/07/14 (Mon)

[2] 其は己の欲の為、其は己が欲の為
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僕の手のひらに舞い降りた

小さな光 それは君

暗闇の僕は空に手を上げる

それしかできないけど

時に波がきて君を飲み込もうとするかもしれない

けれど 切なる願いは空へやること

ここじゃない別のどこかへ

物はいらない

心も媒体も魂も

ただ走馬灯の如く廻る己の記憶を餌に

僕は地下を這う

我が理性と欲の偽善の間にみる

叫ぶ赤子を上にやるために

2008/07/01 (Tue)

[1] 僕は蜘蛛 君は蝶
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欲しい

と 思ってしまうけど

もう きっと無理だから

手に入らないこと わかってるから

切に願う

美しい君

遠くへ

もっと高みへ飛んでゆけ

美しい蝶

あと少しで

糸が切れる

もっと遠くへ

大好きな君

どうか

…………になって

2008/06/25 (Wed)

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