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[2] 「明日の僕達の在り処」
詩人:nanako [投票][編集]

解ってはいても


淋しいのだから しょうがないじゃなぃか




これが僕達なのだから




例えば明日はもぅ笑えなくても

例えば明日はもぅ光の在り処が見当たらなくなっても

 

何も心配することはなぃし

不安に思うことはなぃょ


また太陽が昇り

目が覚めて

その光を疎ましく睨むことになっても




それでも



僕達はきっと



僕達のままなのだから

2006/10/02 (Mon)

[1] 「太陽ヲ嫌う」
詩人:nanako [投票][編集]



全てに意味があったって思いたい



貴方の優しい眼も


頭では気まぐれだ

と解ってはいても


それを割り切ることが出来る程

私は

大人ではないし


貴方が思う程

賢い女でもないょ



私は未だ自ら

貴方を憎むことさえ

許さないから



私の女としてじゃなく

人間としての価値が

貴方にとってどれほど在るのか

私には判断出来ない侭で




ただあのおやすみという言葉や

掌に感じた温もりは

あの一瞬だけは



きっと


他の誰でもない私のモノだったと

そぅ思ってもいいですか?





嘘つきの私は

自ら声に出して言うことを

許しはしないケド







私はこの問いを

貴方の横顔を遠くに見ては



貴方を照らす太陽を羨んで




何度も何度も




繰り返すょ。







2006/09/27 (Wed)

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