| 詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
古井戸に石を落とす
耳を澄ます
何にも
聴こえない
何にも
思わない
エンドロール
ボクシング
ボイジャー
テーブルに落ちた水滴を指先で横に引っ張る
トレコロール
ガーゼ
キューブリック
空に落とされた
凧揚げの紐が指先に食い込む
タイフーン
アプリコット
ミレニアム
後悔ばかりたから振り返る気もしない
何にも無い
空
| 詩人:アサスケ | [投票][編集] |
あたたかい場所から
たった一人
暗い道を抜けて
こわい思いをしながら
あなたは会いにきてくれたんだね
今は少し戸惑うかもしれないけど
これからはここが
あたたかい場所になるよう
守っていくよ
私を選んでくれたあなたのために
| 詩人:サエ | [投票][編集] |
女は抱かれたいんじゃない
求められたいんだ
抱きしめられて満足するときもある
身体が感じるだけじゃなく
こころが感じるから
文字だけで嬉々として
声だけで熱くなる
指が触れただけで濡れていく
大人になるほど
少女に戻っていく
身体と心はいつだってアンバランス
| 詩人:サエ | [投票][編集] |
今宵幾度も思い出す
帰省の知らせを聞いたときの
あなたの声の高ぶりを
ちょっと早口で嬉々する姿を
まぶたのうらで思い浮かべる
また会えるその日まで
わたしの心臓はもつのかな
| 詩人:アルバトロス | [投票][編集] |
あのとき君に なんて言ったっけ?
覚えてないや 楽しい響きだけが甦る
こんにちは 元気ですか?
僕はそこまで 悪くないかなって日常
会えない夜を 会いたい声が
埋め尽くして 眠りにつく
明日の君に なんて言うんだろう
分からないや 明るい色で空を描く
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
間違ったことができるほど
ビックバンは馬鹿じゃない
余命88.5年
地球88.5週
数学はっぱ64
命88.5キロ
愛は88.5トン
余命88.5年
いつか死んでしまうから
命より強く抱きしめる
| 詩人:結愛 | [投票][編集] |
止めておいた方が良かったね
私はただ音楽がしたかっただけだよ
なかなか出来なくて
何度も何度も繰り返して
漸く出来上がった時の達成感
嬉しい気持ちが湧き上がって
調子こいちゃった
ただハモりの楽しさを味わいたかっただけ
歌を楽しみたかっただけだよ
私も思ったよ
「あれ、これしつこくしてない?」
「今までの事が有るだけにヤバくない?」って
自分に気持ち悪さを覚えた
嫌われてたことは分かってたんだ
本当は分かってたよ
分かってたソレを
ハッキリと示された瞬間
苦しさと共に納得もした
でも、もっと早く示してほしかったな
社交辞令でも中途半端な優しさなら
要らなかったから
あの人の分からないところで
この苦しみを吐き出す
仲良くなりたかったな…
辛いな…
吐き出したら切り替えよう!
これからは距離を取るべきだな、きっと!
嫌な思いをさせるのは もう嫌だし
辛いけど前向きに行こう
| 詩人:サエ | [投票][編集] |
あなたが想いを告げるとき
洗い立ての毛布のようにあったかい
電話を切ってもしばらくは
求めずとも
せがまずとも
降ってくる優しい言葉たちを
私はどう受け止めたらいい?
繋がっているから言わなくていいと
あなたの気遣いはわかるけど
私も想いを伝えたい
けど言葉にするには限界があって
離れてしまった今
抱き合うことができない今
言葉でしか繋がれない今
言葉を並べるほどに切ないの
伝えきれないことがもどかしいの
所詮抱き合うことでしか
繋がっていられない私たち
満ち足りない月のように
ほら 今夜ももがいてる
| 詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
遥かなる人よ 私はここにいる
尊き人よ 名を呼んでおくれ
それだけで あの高き山も
遠き空も
深き海も
渡っていける
遥かなる人よ 尊き人よ
幽き命よ
灯火よ