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[196223] コントラスト
詩人:EASY [投票][編集]

流れはあまりにも完璧で
君に出来ることはない

君を強制する様な
ほんのささやかなものにも

耳を貸すべきじゃない


努力は疲れるなら
するべきじゃないし


必要なものは必要な時に
君の失敗や君の選択とも

あり得ないほど完璧に
同調してるんだ


分かる必要もないし
幸せの必要もないし

ポジティブもネガティブも
完璧だし

コントラストの欲望と
それをも許す愛たちも

奏で合ってる微笑みも


何がどーでも、どーであれ


それはもう、完璧に

君は元より
宇宙の意思が

歴史に残る教えより
完全無欠に教えてる

2019/11/24 22:19



[196216] シアワセノトラウマ
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

イマノシアワセハ

カコノシアワセヲコワシテ

テバナシタサキノシアワセ

イマノシアワセヲコワサズニ

シアワセニナル

ジシンガモテナイ

2019/11/22 09:55



[196211] バーチュオーゾ
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

俺なんかは真似事だ

生まれたての君こそバーチュオーゾ

拙い言葉で

幼い手足で

歩みはじめたその人生こそ新しい美しいメロディー

俺の人生なんて真似事

かの大楽聖も君の奏でる輝きには敵わない

新しい世紀が

新しいバーチュオーゾの誕生を祝福されますように

どうか御加護を

2019/11/19 08:14



[196210] このなか
詩人:理恵 [投票][編集]




一人でいいの



一人がいいの





2019.11.19

2019/11/19 02:24



[196202] 間違え探し
詩人:EASY [投票][編集]

間違えることはできない

できるのは

そう思うことだけだ

2019/11/17 20:12

[196195] 永遠の不幸体質
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

女:「てへぺろ〜
あ〜アタシの王子様はいつ迎えに来てくれるんだろ〜っ」

王子様:「てへてへぺろぺろ〜
おっまたせ〜迎っえに来ったよ〜」

通行人A:「汝らを何時何分何十秒をもって夫婦と認める」

通行人B:「どんだけ〜」

首相:「イってよし」

行司:「待ったナシ」

俺:「吐き気よーい……」

客:「うどん」

店主:「まいど」

神様:「どんまい」


2019/11/16 12:53



[196193] 投身大の午前8時
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

自殺は
スマホを力一杯
投げたくなる衝動に似ている
大事なもののはずなのに
片手で扱って
画面バキバキでも気にしない
繋がり全部消したいなあって
深く考えるのが嫌になって
飛び込んだ
あくまで前向きに
生きてりゃ
後ろばかり気にしてるんだ
誰も見ていないよ
死体になるまで
ぱしゃぱしゃぱしゃり
被写体にもなれない
バカなことをした人が
SNSに投下され
拡散していく様を
ひび割れた画面越しに見る
スマホもこの身も今は無事
ただ
一つ前に見た記事が
ろくに思い出せないくらい
何にも興味が持てないんじゃ
長くは持たないよな
人生を精一杯生きたくなる衝動に
喩えられるものにすら
出会えていませんが
三番線
今日も来るのを待っている

2019/11/15 00:47



[196184] 言えない
詩人:のん [投票][編集]

ねぇ、どうして2人は出会ったの?

傷つき、傷つけ合うためだったの?

貴方をたくさん傷つけてしまった私。

全て捨てても貴方のためでいたかった。

なんてね、そんなの今更戯言でしかないよね。

キラキラしてた毎日。

どうしてすれ違ってしまったの?

もう戻れないよ。

そう涙流した私はもっと自暴自棄になっていった。

サヨナラするのが怖かったのかな?

それとも本当に愛してくれてたのかな?

もうこの答えは聞けないけれど。

今までありがとう。

この1年間たくさんのことがありました。

貴方に会えたことたくさん後悔したけどやっぱり好きだったよ。

2019/11/11 02:18



[196173] 繋いで欲しかった
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

貴方に会いたくて
会えなくて
貴方に触れたくて
触れられなくて

貴方と話したくて
話せなくて
貴方に抱きしめられたくて
抱きしめて貰えなくて

信じたくても
気持ちが見えなくて
ただ不安で

信じたくても
言葉も声も感じられなくて
ただ不安で

気持ちが保てなくて
私は貴方じゃない人と
過ごした

傷しか残らない事
分かっていたのに

温もりがないと
私は凍えて
いつまでも凍えて

温もりがないと
私は震えて
いつまでも震えて

ただ一瞬でも
ただ一言でも
貴方の言葉で
繋いで欲しかった

一人ぼっちの心
不安で細く切れそうな
心の糸
貴方の心の糸で

繋いで欲しかった

By 音無詞 詩
2019年11月作

2019/11/09 11:45



[196161] 残酷物語
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

爆竹で
遊べたころ
俺はしこたま
蟻塚に爆竹を押し込み
吹っ飛ばした

夕飯の匂いが、どこの家からもして
蟻になんの恨みもないのに
やり抜た満足感が夕飯と火薬やら
蟻達の死骸とばらけ
足元にさらけだされていた

もう暗くなりかけの
夕闇を背に 
我が家の扉を開くと
もう今は無き母が台所で何かしらしていて

記憶と言うものは
なんとせつないものかと
つくづく思う


2019/11/04 23:51
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