詩人:結愛 | [投票][編集] |
どんなに苦しんでも
どんなに哭き叫んでも
どんなに壊れても
どんなに狂っても
私、自分の事を
不幸だなんて思ったことがない
確かに、怒りも感じるし
憎しみだってするし
空虚さや闇だって感じるし
死んでしまいたいだなんて
感じてしまうことだってある
てか、今までに何度もあった
人間なんだもん
生きてるんだから
そんな事は当たり前だし
それでも何だかんだで
生きながらえてるし...
それに気付けば笑ってる
天然もの 生粋の気紛れ屋さんなの
あと、ちょっとおバカさん?
いや、相当なおバカさん
その代わり思ったことは
何でも口にする 毒も吐く
面倒だと思えば 言葉を口にしない
ずば抜けた面倒臭がり
物事を真っ直ぐに見たがらない
てか見れない 見る方法を知らない
思い付く限り 色々な方向から見てしまう
でも、その気紛れさが そんな風変わりさが
いつも私を助けてくれる
その分、周りを振り回しちゃうけど...
私にとって気紛れは生きる上での
一番の武器なのかも
今日、そんなことを思った
どんなに苦しんでも
結局、最後には自分の糧にしてしまうんだ
音楽のね
今はとにかく生きることが最優先だけれど
芸事は必ず 復活する
私から音楽を取ったら
何が残るのか?
何のための糧なのか?
生きてるだけでも音になる
活発化していないだけで
静寂の音
世間的には不幸だと言われることでも
自分の身に起こった全てを
私自身の力に変えて...
「不幸だなんて感じられない」
体質なんです
それに私はきっと
沢山の人に助けられてる
長年、素敵な良いチームに
逆に聞きたいよ
不幸な気持ちって どんななの?
どんな味がするの? どんな色なの?
どんな音?
どんな風景? どんな音楽?どんな物語?
どんなものを紡ぎ出しているの?
不幸な音 不穏な声 不吉な歌
歪な感情 黒い思惑 何もかも
そんな全てを笑顔に変えて...
クリアな物に変えてやる
残念ながら私は
何物にも染まらない
そういう体質だから...
心は染まれないの
私だけのモノだから
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
綺麗事を綺麗に笑って歌ってる
奴を受け入れられない
すみませんね足のつま先から髪の毛の先まで汚れていて
で
どんな気分なんですか?幸せを歌う気分って
自分が感じてる幸せをおすそわけしてる気分なんですか?
要らんのですよ
そんなのは
不幸を感じてる俺の心を
お前にも味わわせたい
不幸者の心歌を
聞け
さあ
詩人:結愛 | [投票][編集] |
どんなに狂っても
どんなに苦しんでも
どんなに傷付いても
結局は優しさを与えてしまうよ
揺れる瞳の中に
深い悲しみと脆さと空虚さを
見てしまうから...
罰が必要だというのなら
生きろ 生きてくれ
私は最終的には優しさを与えてしまう
それを止めることは出来ない
心がそう動いてしまうから
優しさも時には暴力に
なりえることは
よく知っている
優しさを与えないことも
優しさだとも知っている
それでも優しさを与えてしまうんだ
君は優しさの中
生きてくれ
詩人:結愛 | [投票][編集] |
性欲の欲にとりつかれてるのは
お前だけだよ
ヤり逃げするつもりだったよな?
女の人のリスクって 考えたことある?
妊娠や性病や他にも色々あるよね?
それを全て理解した上で
初めてを捧げようって
思う気持ちを踏みにじられたの
私一回さ、このご飯のお陰で
マジで死のうと思ったんだわ
皆もそれを知ってたわけさ
だからアンタに「死んじゃうよ?」って
周りが忠告したんじゃないの?
人がどんな思いで苦しんだと思う?
薬盛られて 弄ばれて...
それでも好きになった人の為ならって
思ってたけど
結局はアンタも
その辺にいるただのクズ男と一緒か
私も「あれ?順番おかしくない?」
って思ったさ
何で直ぐに手を出そうとするんだろうって...
遊び相手認定だったからだね
後々、初めてを奪われた上に
挙げ句の果てに お遊びでした?
それ何てクズ?
お前みたいな遊び人と
一緒にするなよ 悪いけど
長年のアンタの努力を認めているし
ここまで尽くしてくれて
何も返せなくて
それでも好きになったから
こうして初めてを捧げようって覚悟を
決めたんじゃん
それも勿論、今すぐの話じゃなくて
結婚も視野にいれての覚悟の話だったからな
私も何考えてんだか
ホント私、バカみたい
詩人:高級スプーンあと何年 | [投票][編集] |
料理を作っている間
食べる人のことなんか
気にしなかった
それがいけなかった
別に僕が食べなくても
他に食べる人はいくらでもいる
それもいけない
たったひとり評価しなくても
星の数は変わらないし
評価を気にしなくても
味は変わらない
それの何がいけないっていう
どちらかが欠けていても
満たされない
だったら
料理を通して
対話をすれば
お腹も心も満たされるのか
それは
お世辞にも綺麗とは言えないが
一点の曇りもない欲だ
才能がなくても
健康を蝕んでも
テーブルを挟んで語ろうか
互いのそれを満たすために
詩人:結愛 | [投票][編集] |
今は君の心の傷に
そっと寄り添う
その方が良いのかな?
愛だとか恋だとか
そういう事を言う前に
雨の降り止まない その心に
そっと傘をさす
君が過去から
立ち直れるまで
黙ってそっと
見守ること
それも愛情の一つの形だと
思うから...
自分の気持ちばかり
押し付けないで...
じっと待つことも
大切かなって思ったよ
君も沢山、傷付いてきたんだね
きっとそれから時が止まってるんだね
誰にだってあるよ
知られたくない事 辛い過去
男性不信 女性不信
私は今、君に贈りたい歌があるよ
「涙色の空」っていうんだ
あの歌詞を君にそのまま贈りたい
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
古いアルバムの中には
キミはいないけど
だけど僕にとっては
とても大切な存在
キミと出会ってからの
日々を
僕は心のアルバムに
沢山飾ってるんだ
ケンカして泣いたキミも
仲直りして笑ったキミも
どんな小さな事でも
特別で
どんな小さな事でも
一つ一つが大切で
僕の古いアルバムより
キミの全てが大切で
何もかもぎゅっとしたくなるほど
大切なんだ
By 音無詞 詩
2019年12月作
詩人:結愛 | [投票][編集] |
今、思えばずっと
一緒に居たのだと思う
「え、あの子も?」「あの人も?」
って感じだ
今はその過剰さが凄いけど...
すっごく重たいけど...
そのズシリとした重たさに
死んでしまおうなんて
本気で考えたりもしたよ
1回ね
自ら命を絶つ勇気もなくて
「このままいけば確実に死ねるだろう」
という方法をとろうとした 小心者だよ
自殺はね 衝動的なものだから
頭で考えてるうちは 死ねないんだよね
フッと気付いたら真っ逆さまってやつ
一度だけ成りかけた経験があるから
分かるんだ
まぁ、自ら選択をしない死に方も
食い止められちゃったけどね
彼の辿り着いた幸せのある場所
そこには私が居て
アルコールがあって
ハルシオンがあって...
私はどんどん 眠さに陥るのが
早くなってるよ
本当にハルシオンなのかは謎だけど
確実に睡魔に溺れてるのは確か
そこまでしてまで
外に出したくないんだなと
身に染みて感じる今日この頃
何もやる気が起きないんだ
眠いんだ これもう依存だね
君もよく そんなに食べてて
大丈夫だよね
って大丈夫じゃないか...
ほげーっとしちゃってるもんね
一緒に2人で居られる時は
幸せなんだよ
正直、何が一番欲しいかっていうと
君とのほのぼのとした
幸せな時間が一番、
欲しいんだよね
何かに縛るでもなく
依存するでもなく
ただただ、ほんわかした
温かい時間を過ごしたいだけ
私は今、君に甘えてしまっているよ
今までの全てを取り戻すかのように
アルコールとハルシオンの匂い
それが今の君
もう、逃げないから...
というか、逃げているという認識は
私には全く無かったんだけどね
身の危険を感じたときは
話は別だったけど...
今すぐには無理でも
ちゃんとハルシオンは止めていこう?
君も私も 薬で廃人になるよ?
そんなもので 身を滅ぼすのは嫌だな
薬で繋がれた2人の関係って
あくまでも薬であって
手を取り合ってる訳じゃない
側に居るから
幸せの道を目指そう?
詩人:結愛 | [投票][編集] |
大好きな人の言葉や声や歌や歌詞や音楽や
そういったモノだけを信じて生きてきた
彼の言葉があったから
色々な辛さを乗り越えられた
何時だってそうだった
あの人は夢の中の人だから
私の憧れの人だから
絶対に無いから!有り得ないから!
だってそうでしょ?
普通、起こり得ないことでしょ?
まさか、こんなタイミングで
そんな夢みたいなことを思い付くとか
私の頭はどうかしてるのかもしれない
え、あっ、どうしよう...
普通に近付けないのですが...
今までの言動どうしよう...
サンタさんへ
私、すっごく悪い子だったんですが...
どうしたらいいんですかね
というより、私なんかでいいんでしょうか...
私にとっては人生で一番のプレゼントに
なってしまいそうですが...
詩人:結愛 | [投票][編集] |
生きることに
何か望みが有るかといえば 何もない
別にただただ同じことを繰り返すだけだ
力強い歌声と
みんなの笑顔
それさえ有れば充分だ
代償と償い 全てを連れて...
私が全部、貰っていく
この匂いのお陰で
そのうち空腹すらも
感じなくなるだろう
もう充分だ
もう充分
私には生きる理由も意味も無いから