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[196112] ダンス
詩人:EASY [投票][編集]

当たり前のことを
言うのなら

星々は輝いて
人々は微笑んで

軽やかに舞っている

僕がそう思うんだから
間違いない、当たり前のことだ

僕の世界には
僕しかいないんだから


君がどう思うかは
君が決めればいいさ

君の世界には
僕は入れないからね

でも

そんなふうに思うことさえも
僕の世界の話しさ


もし、よかったら
僕と一緒に踊ろうよ

だって、そんなこと
僕の世界の話しだから

君は僕と踊るんだ


君が世界と踊るなら

きっとその時は
僕は世界になって

ほんとに君と踊るだろう

2019/10/23 19:34



[196099] 言いたい事は語れていない
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

ウォルト・ディズニーの
ミッキーマウスの夢のような
地球からは見えない月の裏側で
ミニーマウスと優しいキスがしたい

カンボジアでは
裕福そうな外国人に
家族を養うため
自分を買うように懇願され
少女が足元に泣き崩れた

ルーベンスの絵画の前で
フランダースの犬のみたいに
小さな天使達に囲まれながら
パトラッシュを暖かく抱きしめたい

小さな残酷の欠片
可愛らしい捨て猫に
指先を舐められたら
ザラザラした舌先の感触がありのまま
痛みが残った

2019/10/22 00:35



[196092] プライド
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

誰かが
「あなたの為」だと語りかけた

クサムシがちょこちょこと
腕立て伏せをする手のひらの横を通り過ぎる

「何の為にこんな無駄な事をするのか」

柳の枝がやんわりと垂れかかるそばを走り抜ける

モンハンはやり込んでるから
そこそこ強いはずがオンラインでたいがい誰かに迷惑をかける

「何の為にこんな無駄な事をするのか」

俺がやりたいからに他ならない

嫁がパート先でパワハラを受けて退職を考えいると話してくれた

誰の為の「あなたの為」なのか



2019/10/20 00:18



[196085] ·······
詩人:mimi [投票][編集]

あなたが私に触れる度に

私の錯覚という心が現実に引きずられていく

あなたが私に触れる度に

私の愛が愛してるに変わる

決して振り向かない貴方なのに...

2019/10/18 22:54



[196084] エンドロール
詩人:EASY [投票][編集]

幸せになる為に
仕事をして下さい

幸せになる為の
定義を変えて下さい

幸せになる事の
必要性を捨てて下さい



共演している
言葉たち



2019/10/18 19:45

[196073] 失って、探して、見つかる。
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

思い出の曲を聴いて なつかしさに浸る
進んでいった所有物と  相変わらずな僕
まるでそのときに戻ったみたいに 心がざわめくけれど
周りを見渡せばたしかに違う風景
失ったものより 得たものを
頭の中で 数えていく

たくさんの荷物は 小さい自分を大きく見せた
人には映らない 自己満足
無駄を削り落とし いまだ残るもの
大切なものに やっと気づいた

耳を澄まして 本音をさぐれ
答えはきっと そこにあるから


負けないように 準備を万全に
見切り発射は お手の物
感情のままに 好きを極める
親友の声が 常にある

過ごしてきた時間と これから過ごす時間
同じくらいの時間で 一発逆転を狙う
満足しない心を 動き続けて満たしていく

比べるのはもうやめな
結局は比べられないのだから
長ければ長いほど 比べる価値はなくなっていく
幸せという抽象的な概念
誰が証明できるだろう

耳を澄まして 本音をさぐれ
答えはきっと そこにあるから


大勢の人が経験していることを経験し
大勢の人が経験していないことを経験する
負け惜しみでも 信じ続けていく
楽は後回しにして やってきた苦労をつぶしていく
大きなリターンは 自分にしかわからない証明
他人の価値観には 惑わされない強さを持て

耳を澄まして 本音をさぐれ
答えはきっと そこにあるから

2019/10/13 16:54



[196072] 挑む者たちへ
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

なくしたものがあったから 
手に入れられたものがあった
うすうす勘付いていたけれど 
どこか信じたいという気持ちがあった

きっかけはいつも傷ついた心から
人間は強くも弱い 
だからこそ負けたくない力が
新しい自分を生み出してくれる
悔しさ 辛さ 苦しみ 悲しみ
底から這い上がるときに 
人間は底力というものが出てくるんだ

もう戻らない 
これだけ光の見えない道を歩いて来たんだ
「やっと」自分の心が自分を許したとき 
はかりしれない力が背中を押してくれた気がした
誰かに言う必要はない 無謀 無茶 
無理 無目的というお決まりの言葉が嫌いだから
応援してくれる一人がいさえすればいい 
結果は人の為で道のりが自分の為だったりする

複雑に絡み合う 性格や得意な分野 
簡単には見つからない進む道
外的情報に惑わされ 
地に足がつかないと心が悲鳴をあげる
未来の自分が「どうせ」と言う 
今なら「どうせ」のあとには 
「やるんだったら叶えようぜ」と続けられる


やっぱりこれが好きだと思えるもの 
頭の片隅にずっとあるもの
未来への難易度を知り 
描いては消し描いては消していた
それはどこからか聞こえた  
「できるわけがない」という天の声
不遇から立ち上がった人に目を向けろ 
自分もできるって思えてくるから
同じ人間 できないわけがない 
そう思えたとき私は成長できるような気がした

できなかったことができた喜び 
それすらをも忘れていた
いつからできない人間と決めつけた 
もう人のせいにするのはやめよう
人の「できない」を聞いたところで 
能力が吸い取られるわけじゃないんだぜ
自分の「できる」を信じろ 
できると思わなきゃ車の運転だってできやしない

乗って転んで 
いつの間にか乗れた自転車のように
続けていれば 
そのいつの間にかが必ずやってくる
人と比べて遅い早いは関係ない
信じて進み続けろ 
あなたはあなたの道を

私は私の道を行くんだ 
誰に何を言われようと 
自分の手でつかみ取るんだ
影の努力を楽しむんだ 
批判を聞いている暇はねえ
これだけ条件が揃っているなら 
進んでいくしかないだろう

2019/10/13 16:51



[196071] タイムマシン
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

体の不調が 今までの当たり前に気づかせてくれる
進む方向の間違いを示してくれているような
そんなことを考えたりもするんだけでお
小さいうちに 対策を考えよう

自分の下した決断が 正しいか間違っていたか
後悔の文字を書いては消して
それは最後にわかることで

100のうちの7個で 幸せを感じられる
それこそが幸せなこと
93個は置いてけぼりにして
頭から消し去って
今目の前の7個追い続けていく

懐かしい香り
懐かしい歌
懐かしい風景
それらすべてがタイムマシンになる

あのときの僕は
今の未来を想像していなかったけれど
未来は必ずうまくいくと思っていた
だから辛さも乗り越えられた
今と未来を行ったり来たり
頭の中は常にタイムマシンだった

2019/10/13 16:48



[196070] 「こんなに駄目な僕だったかな」
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

世から離れた期間が 現実を突きつける
いつもと違う場所
優しくも厳しい人
毎日の繰り返しに
計り知れない虚無を感じる
やめたくてもやめられない
そんな場所に潜り込んだようだ

時計とにらめっこ
どうにかこうにか
定時になっていく毎日に
嬉しさと寂しさを持ちつつ
「いつかやってやるぜ」って
天を扇ぎ 見守ってる人に伝える

1人の嫌なやつがキッカケで
その場から離れられるなら
そいつのおかげと言えるもんだ
そうピンチはチャンス
自分がどうとらえるかが大事なんだ

単にひとりの勘違いのせいで
すべてが暗闇に見えてしまう
こうも視界とは曖昧なものだ
優しささえ疑問を抱いてしまうから

気づきにくいことなんだけど
今自分は幸せかどうかを
考えることができるのは
幸せってことなんだ
無い物ねだりを得意とせずに
あるもの探しで今を大切に
今与えられているもので
最低限の幸せは掴み取れるから

2019/10/13 16:46



[196069] 僕が僕でいること
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

僕が僕でいることで
誰かが幸せになれると
それに気づいたのは
30を越えてから

未来の不安
あなたは預言者?預言者?
数年前を思い出せ
今の自分は予想通りか?

痛ましい事件を見て
このひと言を知っていればと

自分の喉が痛くなった
何日も痛くなった
言葉を発することが
これほどまでに貴重なことか
思いを伝えること
まちがったていいじゃないか

今いる人がいるのは
今いない人がいるから
今ある物があるのは
今ない物があるから

手放した瞬間に
手を伸ばしたのは
出口のないトンネル
だとしても光求め
少しずつ 少しずつ
出口を見つけていった

他人と比較はお手のもの
さらに自信を奪っていく
だけどなんだろう
他人をすごいと思えたら
自分の中の劣等感が消えていた

積み重ねてきた孤独さえ
今はいとおしく思える

2019/10/13 16:45
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