詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
君はあの虹を見たか
大切なことは
あまりにもないがしろにされて
わかりにくくなってしまった
赤ちゃんを抱えて
優しく歩こう
君は嬉しいだろうか
問いかけてはならないと
僕は苦しんできた
一つだけではない
美しい虹色のそれぞれが
いくつも
いくつもひろがっていて
一つだけの
ちいさな虹色が
君の頬に触れて
そっと弾ける
詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
陳腐な芸達者
君が付けたあだ名
と言うより悪口だよね?って笑う僕に
ちゃんと褒めてるよって笑うから
まぁいいかって
思って僕は
今日も芸を披露するよ
詩人:鰐句 蘭丸 | [投票][編集] |
♪ひとつ越えたらほんだららっかホイ
ほんだらら ほんだらら
ほんだららっかホーイホイ
難関はかりだほんだらら
難問ばかりだほんだらら
苦悩ばかりだほんだららっか
苦悶ばかりだホーイホイ
山を登ればほんだらら
谷を下ればほんだらら
風に吹かれてほんだららっか
雨にうたれてホーイホイ
意味は知らんがほんだらら
興味も無いがほんだらら
生きて行かねばほんだららっか
先は見えねどホーイホイ
人生人生ほんだらら
苦しみ悲しみほんだらら
喜び少しほんだららっか
幸せ少しホーイホイ
生きてけ生きてけほんだらら
死ぬまでも少しほんだらら
ほんだららっかほんだららっか
ホーイホイ
ホーイホイ
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
化粧もしていない
髪も湿気てボサボサだけど
不器用で
上手くも話せないし
美人でもなく
可愛くもないけど
貴方の前では
素直で居たい
貴方の前では
飾らない
私のままで居たい
重いと言われたくない
見苦しくても
疲れた心
抱きしめていて
抱きしめてくれないと
壊れてしまう
このまま
ずっとずっとずっと
抱いていて
朝になろうが
昼になろうが
夜になろうが
ずっと
抱いていて
私が壊れないように
私が私で
いられるように
By 音無詞 詩
2019年3月作
詩人:EASY | [投票][編集] |
神が秘密にしてるのは
確か過ぎる不可思議さ
上映されるレトロ感
空っぽな孤独感
高揚を促した
戦地で笑う子供たち
楽に豪華なセレブリティ
一攫千金ギャンブラー
山に隠って空中浮遊
でき損ない故ラブピース
みんな持ってる初恋は
エナジーシートで真っ赤っか
ピンク色した子供には
万国共通甘い菓子
本気で努力してみたら
本気で才能見失う
最先端じゃ届かない
そんなふすまを開けてみた
詩人:高級スプーンあと何年 | [投票][編集] |
アイツは神経質で
細かいところまで
目につき気を配れるから
出世したよ
それから
先週から来ていないのは
心が病んでしまったから
責任感の強さが
精神的な弱さにリンクする
アイツを含めて何人目だろう
休めば休むほど来れなくなるよな
それを責めたりはしないけれど
ひとりひとりの負担だけ増えていく
そして
誰も居なくなった
そんな会社にいつまで勤めようか
詩人:カィ | [投票][編集] |
恋が始まった
君を想うと
涙があふれて
笑みがこぼれる
朝起きて
服を選んで
お弁当を作って
仕事に向かう途中も
気がつけば君のこと考えてて
お弁当のブロッコリーも
コーヒータイム中のココアも
たわいのない日常が
君がいるだけでスペシャルになる
すきすきすー
な毎日に
ちょっぴりのspiceを
寝る前の電話も
会いたいのメールも
あと何回できるのかな
夜になって夢を見て
それがさめても
ずっとずっと
君のことを考えてた
べいびーあいらーびゅー!
大好きだよ!
詩人:遥 カズナ | [投票][編集] |
ジムニーが欲しい
ランクルとかエクストレイル
デリカなんか到底手がでない
男の子みたいな性分が
まだ、胸の奥底で這い上がろうと
高低差を感じているうちに
どこかに行きたい
なにかやりたいのに
なにもやりたく
ならなくなりたくない