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[195372] 
詩人:gof [投票][編集]

俯くなら 街は小石

笑うことの尊さよ

人の恨み辛み 愚痴 弱み

安易な世界で 楽になるなよ

口は真一文字
雪道を踏みしめる道

自分が成長することとは
人に優しくできること
したいこと

明日 苦み潰した会社の仲間たちに
お菓子と共に
いつも、ありがとうと伝えるよ

肝心なのはモノじゃない
言葉と想いだけだ

誰もいない凍てついた
スケートリンクに寝そべって
星はみえるかい?今夜

その寒さを分かち合って
ぬくもりを共有し合える
日々はあるかい?

荒んで這い蹲って食いしばって
可愛いチョコレートを
一緒に食べる日常のために

今日も 今夜も
俯きのしぐさから
まえむくよ

2019/01/29 21:41



[195368] 微笑みの夢
詩人:EASY [投票][編集]

柔らかい曲線は
母なる母性をくすぐって

長男的なこの僕は
フェルメールに憧れる


太陽たちと呼ぶほどに
恒星たちは近くなく

それでも夕日に黄昏て
僕は小さな人生を


力いっぱい振り絞り
何だかんだと微笑んだ

2019/01/28 20:43



[195366] キャッチボール
詩人:ふくざわゆいと [投票][編集]

なにげない会話そのものが



言葉というボールを投げて



受け止め 投げ返していくものだとするなら



やっぱり 相手が取りやすいように



ボールを投げた方がいいよな



反対に



相手が投げ返してきたボールが



遠くへ転がったり ほんの少し届かなくても



自分が走って 手を伸ばしたらいいよな



それがたとえ どんな会話だとしても





この気持ちを 忘れないでいたいな

2019/01/28 05:31



[195365] 1月10日
詩人:里雨夜 [投票][編集]

お腹の中に感じていた君が
この世界に出てきた瞬間
なんとも言えない悦びが込み上げた

思えば

つわりは軽く
立ち仕事で無理しやすい私に愛想尽かさずいてくれた妊娠期

初産にも関わらず痛みが最大になってから
30分程で終わった分娩


出生前からすでに親孝行な君
これから少しずつ返していくから


幸せになるために
一緒に成長していこうね

2019/01/27 22:28



[195362] たった一人の味方
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

辛い時優しい風が
君の髪を撫でてくれている
泣きそうな時も
高い空から温かい太陽が
照らしてくれる

誰一人友達居ないと
嘆くなと
私だけ一人ぼっちと
嘆くなと

心を照らしてくれている
この太陽がたった一人の
私の味方

雨の日は一休みしよう
お茶でも飲みながら
又晴れてくれるの
待とう

雨が止んだ後
虹が出るかも
しれないから
窓を見ながら

By 音無詞 詩
2019年1月作

2019/01/27 15:51

[195357] アウトロー
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

オレンジのマウンテンパーカーを好んで着ている
アウトドアの雰囲気もあるし
なにか消防やレスキューみたいなイメージもある
猟銃を構えた
ロバートデニーロが演じた
映画ディアハンターではオレンジのマウンテンパーカーを着込んでいた
釣りの浮きにもオレンジはよく使われる
水面で自然に目立つ色合いなのだろう

会社の社長の娘婿が入社して
自分の部所に配属されてから
何かと折合いがつかない
会社ではだいぶ無口になった
太鼓持ちな連中と反対方角に歩むから
本当の弱さも手伝ってか
随分とみじめになりそうになる
ものごころと呼ばれる何かが始まった頃から
何故自分が人と違う方角を好むのかが
いまだによくわからない

朝の出勤
オレンジのマウンテンパーカーに袖を通す
今どき少し目立つ色合いなのだろうけど
たまらなく好きだ

2019/01/26 15:50



[195356] 感覚の話し
詩人:EASY [投票][編集]

科学は四角くて
心は丸い

こんな風な感覚は
言わなくても知っている



僕は言葉を

好きでもあるし
嫌いでもある

それは

誰かが誰かのことを
どう思うのかと

双子みたいによく似てる


記憶は流行りに敏感で
カード払いを促され

くっきりとしない飛行機を
画像に残した家族のようだ


UFOは飼い猫が
捕まえて来る、もぐらくらい

色んな意味で丸っこい


こんな風な感覚は
言わなくても知っている

2019/01/25 21:12



[195355] あなた
詩人:星涼 優 [投票][編集]

夢をみます
あなたが生きていた頃の 

夢から覚め
居ないのだと話せないと

思い知らされます

夢の中で膝枕をしてくれた

思い知らされます

あなたの愛が偉大なことを

いつかあなたのようになれるのかな

2019/01/25 20:51



[195351] アンチスヌーズ
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

始まり
立ち止まり
咳をする
風邪かな
完治すれば
いつか
取り戻せる健康は
止まらない咳
吐き気を催し
嗚咽と共に
生まれ落ちる涙
いつ起こるかわからぬ
発作的に息が詰まり噎せる
日常生活崩れ落ちる前に
強引に涙を拭き取って
前を向く
安らかに過ごせない身体こそ
当たり前に感じ
慣れない苦しみに咳き込み
起きながら眠ることを防がれる
参ったな
泣きながら笑ってら
病気かな
でも
二度目の生には期待できない
から
再び
歩き始める
咳が止まるまで
終わりは来ない

2019/01/23 03:57



[195342] おまえにさよなら言う為に
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

おまえにさよなら言う為に
いや
言うまでもない
おまえ最悪だったからな
おまえがさよなら言うな
俺が言うんだよ
いいか
おまえは浮気だ
知ってたよ
知ってたけど
それ以上だったよ
なんて奴だ
更におまえは片付けない
散らかしっぱなし
女性のソレだソレすら外した場所に
置きっ放し
言わなきゃいつまでもだ
自分の食いたいものしか作らない
文句言えばキレる
あー
あーだ
おまえやっぱり最悪女
なんで
なんで

おまえと籍入れたんだろう
別れたい理由は溢れてる
でも
なんだ
うん
おまえの笑った顔
消せない
クソ
おまえのクソ笑顔
クソ消せねえ
そうだ
おまえのクソ悪いところもっと思い出さなきゃ
待ってろ
今すぐ思い出すから
待ってろ
クソ
待ってくれ
思い出すから

2019/01/22 00:36
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