詩人:波羽 | [投票][編集] |
さらさらな
砂を零して
君は
幸せ?ふしあわせ?
僕ね多分
君は知らないんだわ
あの方は知っていても
知らないノイズ
なんてwelcome
また僕の意思じゃ
きっとないね
きっとない
そう信じたい
たまに見る
不思議に
そうシフトして
神に
祈ってた
縋ってた
助けてと
昨日は
明日じゃなかったね
「ゴメン」
そう言い残して
僕 消えるんだ
また縋りながら
祈りながら…
私へとー
詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
遠鳴りの海に風が鳴く
ヒロイックな君 術無く立ち尽くす
夜毎日毎見る残夢
悔恨の雫が胸に差す
明日に生きる雛鳥
過去に縋る老い鳥
折れた翼 飛べない庭鳥
遠鳴りの海に風が鳴く
鴎が日に映え 一声
詩人:ai | [投票][編集] |
思うように脳が働かず
思うように身体が動かない
辛さを忘れるため
時間の流れを忘れる
気持ちばかり膨らんで
焦って もがき苦しむ
職場のビル
窓の外 見晴らしなんかより
自分の姿が映って
こう 思った
詩人:鱗子 | [投票][編集] |
きおくのダイアリーはこんこんと、
君はハイテクスニーカーを履いていて
アメリカの太い白いT-shirtで
ナイキゴーゴーアスマイル。
革命的な光で、ベースカラーを超える。
大きなシュシュのポニーテールで
真っ赤なルージュを厚く塗って
アディダスを履く。
胸元に菊のタトゥーをして
小花柄のシルクのシャツに包まれて
詩人:鱗子 | [投票][編集] |
貝はきおく。する。
海の音。
君は純で、私は濁
程よい愛しさがあったとして
そこに川があれば魚の様に笑って泳いでいく。
貝はきおく。する
君の音
それを、てを重ねて守るように
君の私の涙を波音に溶かして
消息を気遣う。
貝はあたまが愛しくて仕方がなくなる。
君の、暗い深海の声を
忘れず、きおくする。
詩人:波羽 | [投票][編集] |
ひとつ。
願いが亡くなった
希望が薄いよ
なにもかもそれが。
それが。
すべていみをなくしたもの…
わたしはこの世界から
あなたたちをみています。
みています。
…少しは。
またたいようは
明日
ひかりをーーー