詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
遠鳴りの海に風が鳴く
ヒロイックな君 術無く立ち尽くす
夜毎日毎見る残夢
悔恨の雫が胸に差す
明日に生きる雛鳥
過去に縋る老い鳥
折れた翼 飛べない庭鳥
遠鳴りの海に風が鳴く
鴎が日に映え 一声
詩人:ai | [投票][編集] |
思うように脳が働かず
思うように身体が動かない
辛さを忘れるため
時間の流れを忘れる
気持ちばかり膨らんで
焦って もがき苦しむ
職場のビル
窓の外 見晴らしなんかより
自分の姿が映って
こう 思った
詩人:鱗子 | [投票][編集] |
きおくのダイアリーはこんこんと、
君はハイテクスニーカーを履いていて
アメリカの太い白いT-shirtで
ナイキゴーゴーアスマイル。
革命的な光で、ベースカラーを超える。
大きなシュシュのポニーテールで
真っ赤なルージュを厚く塗って
アディダスを履く。
胸元に菊のタトゥーをして
小花柄のシルクのシャツに包まれて
詩人:鱗子 | [投票][編集] |
貝はきおく。する。
海の音。
君は純で、私は濁
程よい愛しさがあったとして
そこに川があれば魚の様に笑って泳いでいく。
貝はきおく。する
君の音
それを、てを重ねて守るように
君の私の涙を波音に溶かして
消息を気遣う。
貝はあたまが愛しくて仕方がなくなる。
君の、暗い深海の声を
忘れず、きおくする。
詩人:波羽 | [投票][編集] |
ひとつ。
願いが亡くなった
希望が薄いよ
なにもかもそれが。
それが。
すべていみをなくしたもの…
わたしはこの世界から
あなたたちをみています。
みています。
…少しは。
またたいようは
明日
ひかりをーーー
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
僕は
どうしようもなくて
弱くて 身勝手な人間かもしれない
どうしてもひとと関わるのも好きになれない
人を心から好きになれない
大切に出来ない
それでも
生きていかないと
いけないのかな
詩人:EASY | [投票][編集] |
今、死ぬ訳じゃないけど
思い返してみる
出会った人や
起きた出来事の
その正体を
これはちっぽけな
とてもちっぽけな
子供の手に握られた
小さくて綺麗な
宝物の小石みたいな
おぼろ気な残像だ
これは夢みたいなもので
記憶と言ってしまえば
その様なもので
君だって僕だって
そのほとんどを
忘れてしまうんだから
君は下を向いて
恐がって泣くし
もちろん僕だって
そんな風になる
でも、それだって
言ってしまえば記憶だし
温かく言えば
想い出だ
全ては
僕たちが作ったものだ
僕は孤独を
主張してる訳じゃない
その向こう側にある
愛しさに
震えているだけだ
そう見えるだけで
それは愛されるべき
君がいることへの主張だ
今、死ぬ訳じゃないけど
思い返してごらん
すべてを作り出しているものは
それと同じくらい
僕たちを愛している
もちろん僕だって
生きているから寒いんだ
だから今日は
もう、終わりにしよう
詩人:鱗子 | [投票][編集] |
先なんてひたすらどうでもいい瞬間や、
何か表せないこと。表現できないこと。
愛したいこと。
そして、このままそれを忘れたいこと。
そんな感情が起こっていて、はち切れてもいいから
私はあなたに殺されたい。そんな夢をみるのはいい。
尾崎さんにはポップロックであってほしい、そんな話をする。
私はパンクらしくパンクしている!破れたパンツではっちゃけてみたいな。
あなたにいくら会ってみたいと言っても、会えない。
私はこれがやりたいですというには執念の努力とそれからくる緻密な考えを相手に話すこと。という項があり、まだ、努力が足りていない。
あなたも私も昭和生まれで懐かしく
まだまだ昭和の時代でほっこりと行きたいもの。、
バランスなんかまたまだ取れないわ。
男なんか作らず、尾崎さんなんて、作らず、
すきよ、
もえたつのがこわいわ。浅はかで嫌だわ。
とてもきを使ったり出きるかわからないわ。
とてもきを使ってこんなことを馳せる気がする。
あなたが誰で、私が誰か、そんなことしか知らない。
殺されて始めて希望が沸いてくる。
過去の泥が軸で、今の恋愛が指標になってきてしまって、
なんだか冷たい空気になってきた頃の季節を思います。