| 詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
桃の花が ひとひら 舞い降りる
ふたひら みひら その髪に
よひら いつひら その肩に
むひら ななひら はらりと触れて
これはゆめ あなたの夢の中
花びらに あなたの笑顔が埋まる
「何か面白い事でもありましたか?」
「いいや」
たずねる私にあなたはわらう 私もわらう
「おかしな人ですね」
これはゆめ ゆめのなか あなたの夢の中
私はわらう あなたもわらう
目が覚めたとき
あなたは覚えてくれているでしょうか
あなたと笑う 私の顔を
| 詩人:波羽 | [投票][編集] |
いつだって
気にしてた
いつ
終わるの
君は
そのままたの
よく
生きれたもんだ。
ー知らない
知らない
そんなことば。
吐き捨てて…
つまり
泣いてたさ。
君のうしろで
| 詩人:波羽 | [投票][編集] |
さらさらな
砂を零して
君は
幸せ?ふしあわせ?
僕ね多分
君は知らないんだわ
あの方は知っていても
知らないノイズ
なんてwelcome
また僕の意思じゃ
きっとないね
きっとない
そう信じたい
たまに見る
不思議に
そうシフトして
神に
祈ってた
縋ってた
助けてと
昨日は
明日じゃなかったね
「ゴメン」
そう言い残して
僕 消えるんだ
また縋りながら
祈りながら…
私へとー
| 詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
遠鳴りの海に風が鳴く
ヒロイックな君 術無く立ち尽くす
夜毎日毎見る残夢
悔恨の雫が胸に差す
明日に生きる雛鳥
過去に縋る老い鳥
折れた翼 飛べない庭鳥
遠鳴りの海に風が鳴く
鴎が日に映え 一声
| 詩人:ai | [投票][編集] |
思うように脳が働かず
思うように身体が動かない
辛さを忘れるため
時間の流れを忘れる
気持ちばかり膨らんで
焦って もがき苦しむ
職場のビル
窓の外 見晴らしなんかより
自分の姿が映って
こう 思った
| 詩人:鱗子 | [投票][編集] |
きおくのダイアリーはこんこんと、
君はハイテクスニーカーを履いていて
アメリカの太い白いT-shirtで
ナイキゴーゴーアスマイル。
革命的な光で、ベースカラーを超える。
大きなシュシュのポニーテールで
真っ赤なルージュを厚く塗って
アディダスを履く。
胸元に菊のタトゥーをして
小花柄のシルクのシャツに包まれて