詩人:高級スプーンあと何年 | [投票][編集] |
君と僕の
信頼のパスコードは四桁
10000通りだって
キリも良いね
チャンスは一度きり
じゃないから
時間を掛けてじっくりと
落とそう心
全人類70億と仮定して
君に合う人は一万人に一人
なら残り69999人
ひとり消えても寂しくないね
信頼のパスコードは四桁
次に開けるのはそう
あとは頼んだ
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
波瀾万丈な人生
凸凹だらけの道
歩いてはつまづいて
又歩き出して
七転び八起きの言葉
思い出して
転けて笑われて
そんな私ただ歩いていた
辛い時1人きり
泣いてみたり
命を終えたくて
最悪な事も考えた
だけど心の中
何処かに向かって
生きたいよ 生きたいよ
辛い事もあるけど
壁にぶつかって
何かに当たっても
消えないの 消えないの
嫌な気持ち
いつかは分からない
幸せを探して
いつ終わるか分からない
ピンチの塊
だけどいつかは
笑いたいから
ピンチだっていつかは
終わるんだって
自分で言い聞かせて
暗闇の中からの
僅かな光でも
探してく1人でも
笑いたいから
探してく1人でも
笑いたいから
By 音無詞 詩
2018年11月作
詩人:EASY | [投票][編集] |
原っぱが大好きです
原っぱには空っぽな
たっぷりなものがある
原っぱにはトラップは
きっとなくてパラッパラッ
ラッパ吹いてる妖精が
ぷらっぷらっとしています
僕は散歩に行くのなら
そんな所にぷらっと行って
家に帰ってチャーハンに
塩をパラッと振りかけて
そんな秋の昼下がり
さくっと過ごしているんです
詩人:EASY | [投票][編集] |
空中を舞う超音波
可視光たちが奏でる音は
苦し紛れの残像だ
光りが光っていることを
説明している教授たち
知恵の輪みたいな構造に
僕は静かに波動拳
幸せになる為になら
幸せになることはない
不幸になる為になら
説明書が必要だ
アリスの姉の友達が
夢で見たかも知れないことを
想像してみたりする
そんな具合に落ち着いた
夜空が僕の上にある
詩人:こちこ | [投票][編集] |
君が見ている世界は
決して嘘はつかないよ
頑張ったことは
自分にかえってくる
傷ついたことは
自分の財産
誰かを傷つけたことは
自分の不名誉
そうでしょう
分かっているよね
分かっているなら大丈夫
もう、顔をあげよう
否定しなくても
全ては君を歓迎しているよ
少しずつで大丈夫
歩けるペースでいいよ
したいことは何?
分かりたいことは何?
生きていきたい気持ちは
ちゃんとあるかな?
泣くのも 笑うのも
悩むのも 怒るのも
恋をするのも 家族を作るのも
自分を見るのも 人を見るのも
君が人として生きている証拠
命を生きている証拠だよ
詩人:山崎登重雄 2 | [投票][編集] |
6年振りの社会復帰
出来るかどうかの明日面接
ありのままにぶつかろう
恐れ無きかな日々を楽しめ!
もう楽しまなきゃソン!
ワクワクが止まらない
頑張るぞー♡
詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
夢のあとに風が一陣
始末を付けられない男たちは 無防備に
夢のさきに花が一房
女はいつも現実的で だから幻想的で
出会ったのは間違いだったのか 正解だったのか
追い求めた物は幻だったのか 現実だったのか
そこにあった物は愛だったのか 望みだったのか
誰も知る由はない
今はただ 夢の抜け殻があるだけ
詩人:ペーパームーン | [投票][編集] |
昔、何かの映画で見たわ
恋人たちが月に腰掛ける夢のような画
私は子供ながらにときめいたの
私もいつかって
その画の虚しさも知らずに
紙で出来たお月様 作り物だけど
皆から愛されていたの 私も撮りたいわ
愛の証に
ペーパームーン 私と腰掛ける
ペーパームーン 誰もが言うの "貴方がペテン師だって"
ペーパームーン だけど見せかけなんかじゃないわ
ペーパームーン 貴方が傍に居てくれるかぎり
紙で出来たお月様 作り物だけど
皆から愛されていたの 貴方と残したいわ
幸せの証に
ペーパームーン 貴方と腰掛ける
ペーパームーン 誰もが言うわ "貴方だけはやめなさいって"
ペーパームーン だけど見せかけなんかじゃないの
ペーパームーン 貴方が私を照らすかぎり
昔、誰かが歌っていたわ
"愛があれば何でも本当のことのように思える"って
子供の私は言葉に心奪われたの
私もいつかって
その言葉の意味も知らずに
紙で出来たお月様 作り物だけど
誰もが信じていたの
時に偽物も本物に成り得るって
ペーパームーン 二人で腰掛ける
ペーパームーン 誰もが言った "だから、云わんこっちゃないって"
ペーパームーン だけど見せかけなんかじゃなかったわ
ペーパームーン 私は確かに愛した 私は確かに幸せだったもの