詩人:猫のあし | [投票][編集] |
僕は 恥ずかしい生き方しか出来なかったし
悲しい思いもいっぱいしたけど
色んな出会いで 生きてて良かったと思う
今の僕に何が出来るか分からないけど
笑顔になってもらえるなら
僕に出来る事をしよう
それが 僕の生き方なら
詩人:歹←ガチ | [投票][編集] |
こどもとおとなの
さかいめっていわれてもな
まぁしいていうなら
こたえのないものにさ
かんがえようとすることが
こどもで
かんがえないようにすることが
おとなだ
詩人:EASY | [投票][編集] |
私は清く正しい人です
そんなにジロジロ見ないで下さい
まるで、そんな感じに
歩いて行くのが流行だ
僕たちの遺伝子は
驚異的な儚さが
備わっているようだ
抱えきれない僕たちは
花々たちを眺めては
清く正しく在ることを
隠し伐れずに涙して
計り知れない愛しさを
抱え込もうと試みる
愛すべき存在だ
詩人:マミリン | [投票][編集] |
先を焦っていた
おいて行かれる
そんな気がして
そんなとき 休んだ駅は
暖かくて
頑丈で
居心地がよかった
雨の日もあったけれど
寒さと 冷たさは
私を強くした
今 旅立ちのとき
次の駅までどれくらいかかるのか
わからない
でも 出発しなくては
大丈夫
前へ進めと
駅が言った
詩人:gof | [投票][編集] |
寂しさを捨てた
この為体は
考えるよりも口で
閃きで
そんなものはゴミ屑同然だよね
想いのある星からはじめて
昨日にはない1ミリの変化にさえ
感謝とリスペクトをはらえるならば
それは大切と云えますね
安易な世界の上っ面を
盗むだけの思考や人生なんて
そんなクソで深みのない呼吸はないよね
考えよう今夜
本を読もう今夜
酒飲んで映画みよう今夜
こうなりたいの道筋に、
道草も意味のないように思える仕草も
すべて繋がって 成長と呼ばれるものに
成るの だから
詩人:gof | [投票][編集] |
ただひとつさえ
宝石の原石さえ
こんな、
どうしよもない呟きを
みても
みなくても
どうだっていんだ
笑える
考える
歩ける
想える
唄える
ただそれだけで、
指先の感覚だけで
変わらないものなんて
ないんだよね
煌めいて朽ちて
生まれて しんで
また生まれて
そんな簡単な一瞬に
僕らは生きて
命をかけて
出会い別れ
悩んで狂おって
それでいいんだよね
日常
詩人:gof | [投票][編集] |
あのリズム
灼熱
笑った端の闇
きみなら解る事の顛末
湿気混じりの雨
取り繕いの言葉
表面だけの上っ面は
呆気なくバレて
勇気という言葉の意味を
誠実という言葉の意味を
僕らはまだ不理解のまま
カタチだけで
見栄えだけで
取り留めめない
アンバランスのまま
ただ想いだけで
ひたすら酒の海
理不尽の海
災害の最中
余裕かまして
偉そうに
安易なTUBUYAKIなんたらを
垂れ流し
町は街はまちは、
今、そこにありますか、
涙混じりの想像力で
今を今夜を明日を
ただただの精一杯を
この時代に生きて呼吸して
悩むも苦しむも出逢うも
それはそれ
必然と、精一杯と思えたなら、
それは、それは、勝ちの価値ですね、
詩人:gof | [投票][編集] |
あの波の音
瞬きの間に朽ちて
わだかまりを心に
喜怒哀楽を呑んで
さみしい夜に
電灯のない深淵に
紐解くアコーディオン
ラメ混じりの記憶追憶
あの優しく愛おしい唇は
今も、今の感触にさえも