| 詩人:山崎登重雄 2 | [投票][編集] |
6年振りの社会復帰
出来るかどうかの明日面接
ありのままにぶつかろう
恐れ無きかな日々を楽しめ!
もう楽しまなきゃソン!
ワクワクが止まらない
頑張るぞー♡
| 詩人:梅宮 蛍 | [投票][編集] |
夢のあとに風が一陣
始末を付けられない男たちは 無防備に
夢のさきに花が一房
女はいつも現実的で だから幻想的で
出会ったのは間違いだったのか 正解だったのか
追い求めた物は幻だったのか 現実だったのか
そこにあった物は愛だったのか 望みだったのか
誰も知る由はない
今はただ 夢の抜け殻があるだけ
| 詩人:ペーパームーン | [投票][編集] |
昔、何かの映画で見たわ
恋人たちが月に腰掛ける夢のような画
私は子供ながらにときめいたの
私もいつかって
その画の虚しさも知らずに
紙で出来たお月様 作り物だけど
皆から愛されていたの 私も撮りたいわ
愛の証に
ペーパームーン 私と腰掛ける
ペーパームーン 誰もが言うの "貴方がペテン師だって"
ペーパームーン だけど見せかけなんかじゃないわ
ペーパームーン 貴方が傍に居てくれるかぎり
紙で出来たお月様 作り物だけど
皆から愛されていたの 貴方と残したいわ
幸せの証に
ペーパームーン 貴方と腰掛ける
ペーパームーン 誰もが言うわ "貴方だけはやめなさいって"
ペーパームーン だけど見せかけなんかじゃないの
ペーパームーン 貴方が私を照らすかぎり
昔、誰かが歌っていたわ
"愛があれば何でも本当のことのように思える"って
子供の私は言葉に心奪われたの
私もいつかって
その言葉の意味も知らずに
紙で出来たお月様 作り物だけど
誰もが信じていたの
時に偽物も本物に成り得るって
ペーパームーン 二人で腰掛ける
ペーパームーン 誰もが言った "だから、云わんこっちゃないって"
ペーパームーン だけど見せかけなんかじゃなかったわ
ペーパームーン 私は確かに愛した 私は確かに幸せだったもの
| 詩人:高級スプーンあと何年 | [投票][編集] |
思えば全部「ごっこ」だった
まともに生きている人間たちに混じって
仕事も恋愛も生活も行ってきた
上手くいかないなって思っていたずっと
真っ当な人間の生き方を真似た
ごっこ遊びだったのか
| 詩人:理恵 | [投票][編集] |
この道をゆきて着いたらば、
何待ち構へたるものか、
われは知らぬ、だがゆかん。
この道をゆきて秋風ふけば、
立ち止まりて思ひ馳する、
われは知らぬ、きみのこと。
この道をゆきて触れたらば、
知らぬ世界に実感もなし、
しかし確かに、きみはゐて。
この道を戻りて手元(たもと)を見れば、
尽力の賜物が頁を連ね、
亦たどりぬる、その人生(みち)を。
この道を戻りてきみに耽れば、
今さらそれを噛みしめて、
われ筆を執り、認(したた)めぬ。
この道を戻りて灯りの下で、
未熟な理解と知りつつも、
刻ませて賜ふ、この詩(うた)を。
H30.10.19
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
鰹節を食う猫が
鼻息が荒すぎて
鰹節を飛ばすのが
僕はとても好きなんだ
鰹で、できたシーチキン
少しだけマグロより
脂が乗っていないのが
僕はあまり好きじゃない
| 詩人:EASY | [投票][編集] |
もう
言い訳できないよ
生まれて来ちゃった者だから
それは、もう
ものすごく
致し方ない事なんだ
こんな風に僕たちは
目的みたいな言われのものを
欲望みたいな云われのものを
切なさみたいな儚いものを
隠しきれないみたいなものを
隠そうとしてる無邪気者だ
僕らが生きた風景は
ほんの少しの価値があり
ほんの少しの意味があり
ほんの少しの苦しみと
少し多めの切なさと
かなり多めの儚さと
満たされ過ぎた愛がある