詩人:EASY | [投票][編集] |
徘徊から逆さままでの距離を
アリスは歩き
逆さまから徘徊までの距離を
ワームホールが通り
自宅から会社までの距離を
僕が自転車で漕ぐ
それらを同じ尺度で
体感する様なものだ
詩人:EASY | [投票][編集] |
飛行機はUFOではない
僕たちはずっと
固唾を飲んで
ここに、こうして立っているのに
世界は、そんな風にして
僕に寄り添い目を反らす
点滅してないよ!
じゃあ星だよ
君の口はへの字になって
お昼過ぎにはお腹が空いて
僕のことを、そうやって
懐かしい光りの中に
誘ってくれたりするんでしょう?
君は本心を
見せてはくれない
そう容易くは笑いはしない
飛行機はUFOじゃないけど
ずっと光ってるなら
じゃあ君だよ
詩人:マミリン | [投票][編集] |
蜩も疲れて
また一つの夏が終わった
フェミニズムが叫ばれるようになってから
どれくらいになるのだろう
どこまでも自由な私は
今 束縛を欲する
時がたち 自由を手に入れても
憂いの理由は変わらないのだ
好きな人に好きと言えない
比べられるのが恐くて
素直になれない
台風が去って
また同じ秋がくる
自惚れていた自分を恥じて
私は気合を入れ直す
大丈夫 大丈夫
選ばれなくても
結ばれなくても
私は私と結婚している
詩人:ポポ。 | [投票][編集] |
昔の詩に
私なんかより一つ前の流産した子が
産まれればよかたったのに
そぉ書いてあった
2回流産して
今は一児の母
自分の子が
昔の私みたいに思ったら……
親にってわかった
感じた
涙が止まらない。。。
詩人:ポポ。 | [投票][編集] |
あなたを好きになって
10年になるんだね
元気ですか?
仕事でカラダ壊してないですか?
チョコは元気ですか?
会えるはずもないのに
もう一度だけ逢いたくて
もぉ10年になります。
詩人:もとり | [投票][編集] |
1日に起こった出来事を
凄惨な事件から並べ立て
こちらの都合お構い無しに
耳に入れようと声を震わす
ブラウン管越しに見る光景は
どこか他人事で遠い感じ
犯人の過去には
犯人の供述では
犯人はどうしてこのような
やられた方には関係ない
どれだけ並べ立てようと
どれだけ不遇で有ろうとも
被害者にとって何の意味があるのか
その後の人生が狂わされた物もいる
あの場に居なければと嘆く声もある
止められなかったのかと憤る声もある
いずれにせよ焦点は
その事件が起きた時であり
犯人側の動機なんて事件の被害者にとっては
なんの意味もないのだから
1日1日が過ぎる毎に
風化されていく
被害者の心は置き去りにされたまま
また今日も新しく
機械的に塗り替えられていくんだ
では、次のニュースです
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
愛のない相手と重なりあっても
中身のない言葉でどんなに寄り添いあっても
埋められない穴がずっとある
言葉に出来ない寂しさと不安が
今夜も胸を覆う
眠りも訪れない夜
身体と心に染み付いた痛みを抱いて
眠れなくなった夜を
過ごそうか
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
自分自身を大切にする事
相手を大切にする事
物を大切にする事
あなたが笑うと
私も嬉しい事
あなたが悲しいと
私も悲しくなる事
忘れない
自分を投げ出さない
詩人:山崎登重雄 2 | [投票][編集] |
また詩える喜びを胸にして
言葉を紡ぐ
詩は心のオアシスと
堅く誓いながら
壁に書いたパスワード
もう忘れない
さぁ 未来へ未来へ
宜しくお願い申し上げます。 やま