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[194847] 
詩人:マミリン [投票][編集]

先を焦っていた
おいて行かれる
そんな気がして

そんなとき 休んだ駅は
暖かくて
頑丈で
居心地がよかった

雨の日もあったけれど
寒さと 冷たさは
私を強くした

今 旅立ちのとき

次の駅までどれくらいかかるのか
わからない
でも 出発しなくては

大丈夫
前へ進めと
駅が言った

2018/09/09 22:52



[194843] サヨナラの代わりに
詩人:gof [投票][編集]

寂しさを捨てた

この為体は

考えるよりも口で

閃きで

そんなものはゴミ屑同然だよね

想いのある星からはじめて

昨日にはない1ミリの変化にさえ

感謝とリスペクトをはらえるならば

それは大切と云えますね

安易な世界の上っ面を
盗むだけの思考や人生なんて

そんなクソで深みのない呼吸はないよね

考えよう今夜

本を読もう今夜

酒飲んで映画みよう今夜

こうなりたいの道筋に、
道草も意味のないように思える仕草も
すべて繋がって 成長と呼ばれるものに
成るの だから

2018/09/06 23:45



[194842] MUW
詩人:gof [投票][編集]



ただひとつさえ

宝石の原石さえ

こんな、

どうしよもない呟きを

みても

みなくても

どうだっていんだ

笑える

考える

歩ける

想える

唄える

ただそれだけで、

指先の感覚だけで

変わらないものなんて
ないんだよね

煌めいて朽ちて

生まれて しんで

また生まれて

そんな簡単な一瞬に

僕らは生きて

命をかけて

出会い別れ

悩んで狂おって

それでいいんだよね

日常

2018/09/06 23:26



[194841] rondo
詩人:gof [投票][編集]

あのリズム

灼熱

笑った端の闇

きみなら解る事の顛末

湿気混じりの雨

取り繕いの言葉

表面だけの上っ面は

呆気なくバレて

勇気という言葉の意味を

誠実という言葉の意味を

僕らはまだ不理解のまま

カタチだけで
見栄えだけで

取り留めめない
アンバランスのまま

ただ想いだけで
ひたすら酒の海

理不尽の海

災害の最中

余裕かまして
偉そうに
安易なTUBUYAKIなんたらを
垂れ流し

町は街はまちは、

今、そこにありますか、

涙混じりの想像力で

今を今夜を明日を
ただただの精一杯を

この時代に生きて呼吸して

悩むも苦しむも出逢うも
それはそれ
必然と、精一杯と思えたなら、
それは、それは、勝ちの価値ですね、

2018/09/06 23:16



[194840] 的リックス
詩人:EASY [投票][編集]

泣いたら泣くし
笑ったら笑うし

幸せなら幸せだし
苦しかったら苦しいし


いつだって完璧だ

2018/09/06 23:06

[194839] sarari
詩人:gof [投票][編集]

あの波の音

瞬きの間に朽ちて

わだかまりを心に

喜怒哀楽を呑んで

さみしい夜に

電灯のない深淵に

紐解くアコーディオン

ラメ混じりの記憶追憶

あの優しく愛おしい唇は

今も、今の感触にさえも

2018/09/06 23:06



[194838] サイケ
詩人:EASY [投票][編集]

徘徊から逆さままでの距離を
アリスは歩き

逆さまから徘徊までの距離を
ワームホールが通り

自宅から会社までの距離を
僕が自転車で漕ぐ


それらを同じ尺度で
体感する様なものだ




2018/09/06 20:49



[194837] always be with smile!!
詩人:ai [投票][編集]

私の大きなあくび
そんな私をみて
誰かが私のあくびがうつるように
私の笑顔をみて
誰かが幸せを感じ笑顔がうつる
また そんな
生き甲斐を見つけよう





2018/09/07 21:53



[194835] じゃあ
詩人:EASY [投票][編集]

飛行機はUFOではない


僕たちはずっと
固唾を飲んで

ここに、こうして立っているのに


世界は、そんな風にして
僕に寄り添い目を反らす


点滅してないよ!

じゃあ星だよ


君の口はへの字になって
お昼過ぎにはお腹が空いて

僕のことを、そうやって

懐かしい光りの中に
誘ってくれたりするんでしょう?


君は本心を
見せてはくれない

そう容易くは笑いはしない


飛行機はUFOじゃないけど


ずっと光ってるなら

じゃあ君だよ


2018/09/06 20:25



[194831] 高飛車
詩人:マミリン [投票][編集]

蜩も疲れて
また一つの夏が終わった

フェミニズムが叫ばれるようになってから
どれくらいになるのだろう
どこまでも自由な私は
今 束縛を欲する

時がたち 自由を手に入れても
憂いの理由は変わらないのだ

好きな人に好きと言えない
比べられるのが恐くて
素直になれない

台風が去って
また同じ秋がくる

自惚れていた自分を恥じて
私は気合を入れ直す

大丈夫 大丈夫
選ばれなくても
結ばれなくても

私は私と結婚している

2018/09/06 16:17
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