詩人:ポポ。 | [投票][編集] |
昔の詩に
私なんかより一つ前の流産した子が
産まれればよかたったのに
そぉ書いてあった
2回流産して
今は一児の母
自分の子が
昔の私みたいに思ったら……
親にってわかった
感じた
涙が止まらない。。。
詩人:ポポ。 | [投票][編集] |
あなたを好きになって
10年になるんだね
元気ですか?
仕事でカラダ壊してないですか?
チョコは元気ですか?
会えるはずもないのに
もう一度だけ逢いたくて
もぉ10年になります。
詩人:もとり | [投票][編集] |
1日に起こった出来事を
凄惨な事件から並べ立て
こちらの都合お構い無しに
耳に入れようと声を震わす
ブラウン管越しに見る光景は
どこか他人事で遠い感じ
犯人の過去には
犯人の供述では
犯人はどうしてこのような
やられた方には関係ない
どれだけ並べ立てようと
どれだけ不遇で有ろうとも
被害者にとって何の意味があるのか
その後の人生が狂わされた物もいる
あの場に居なければと嘆く声もある
止められなかったのかと憤る声もある
いずれにせよ焦点は
その事件が起きた時であり
犯人側の動機なんて事件の被害者にとっては
なんの意味もないのだから
1日1日が過ぎる毎に
風化されていく
被害者の心は置き去りにされたまま
また今日も新しく
機械的に塗り替えられていくんだ
では、次のニュースです
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
愛のない相手と重なりあっても
中身のない言葉でどんなに寄り添いあっても
埋められない穴がずっとある
言葉に出来ない寂しさと不安が
今夜も胸を覆う
眠りも訪れない夜
身体と心に染み付いた痛みを抱いて
眠れなくなった夜を
過ごそうか
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
自分自身を大切にする事
相手を大切にする事
物を大切にする事
あなたが笑うと
私も嬉しい事
あなたが悲しいと
私も悲しくなる事
忘れない
自分を投げ出さない
詩人:山崎登重雄 2 | [投票][編集] |
また詩える喜びを胸にして
言葉を紡ぐ
詩は心のオアシスと
堅く誓いながら
壁に書いたパスワード
もう忘れない
さぁ 未来へ未来へ
宜しくお願い申し上げます。 やま
詩人:ザクロ | [投票][編集] |
せみの声
せみの抜け殻
せみの声がうるさくて
どうにもこうにもうるさくて
はやく死んでしまえと祈る日々は
あまりの暑さに溶けてしまいそうで
やり場のない怒りを抱えたまま
せみの残骸を集めては捨て
踏み潰しては握り潰し
それでも消えない
怒りは消えない
きえろ
おわれ
とまれ
なくなれ
せみの声
せみの抜け殻
すべてを潰さないと
どうにもこうにも気が済まない
詩人:浜崎 智幸 | [投票][編集] |
・
土砂降りのなかへ
吸い込まれていくことで
すべての悲しみ
捨て去る人だった
幸せなど見せかけだと
私の肌触れもしなかった
Passanger in the midnight
卑怯な微笑みも
Passanger in the midnight
優しい裏切りも
すべて抱きとめるから
Passanger
・
・
やりたいことだけ
できるならばいいのにねと
私の言葉に
くもった瞳伏せた
幸せなら君がそうだと
舌足らずに言葉濁してた
Passanger in the midnight
未熟な欲望も
Passanger in the midnight
不当な抑圧も
すべて許せるならば
Passanger
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詩人:一ノ瀬ノエル | [投票][編集] |
誰もが知ってる子どもの歌遊び。
夕暮れの中で、
子どもの声がこだまする。
「また明日!」
「また明日!」
それぞれに手を振って。
寂しそうに見つめる瞳。
神社の御神木の影で。
小さく皆に手を振って、
「また遊んでね…」
その声は、誰にも届かず。
子どもは一人、木陰に消えた。
詩人:一ノ瀬ノエル | [投票][編集] |
ヒラヒラと舞い落ちるモミジ。
黄色く、紅く、舞い落ちる。
地面を染めて、
街を染めて、
山を染める。
私の手のひらに零れ落ちたモミジ。
色付いたそれと同じに、
私の心に灯りを灯す。