詩人:EASY | [投票][編集] |
二足歩行をしてるのは
歩きタバコがしたいから
愛想笑いの音域は
死ぬのが恐い勝ち組だ
精神鑑定してるのは
ワイドショーの視聴率
選挙率が低いのは
カップ麺が旨いから
詩人:EASY | [投票][編集] |
それは数式のように
解かれて
工場にあるラインのような
押さなければならない
ボタンのようだ
誰かにする心配は
私が持つ我が儘で
生と死が持つ敬遠は
ほんの少しの経験だ
生きる為に食べるのは
生きているから笑うのと
大して違いがないことを
数式にしてる数学者
すごく違いがあることを
言葉にしている詩人たち
それをも含めてこの星は
何も言わずに黙ってる
詩人:高級スプーンあと何年 | [投票][編集] |
ぽきぽきと
折れる骨もないのかな
だからか
喉元に刺さらず
するりと通り抜ける真言
爽快感はあるが
疑いの余地はないな
飛行機になって飛びはしない
やっこさんにも手裏剣にも変化せず
たったひとつの祈りを天に
捧げるくらいなら
くしゃくしゃに丸めてポイっと
してやる
詩人:カクレクマノミ | [投票][編集] |
いつもそう
大事なものほどおざなりで
気づいたときには手遅れで
自分が悪くて
なんとも言えない
神様が砂の山に息を吹きかけて
やっとこさ積んだ山も台無しさ
もっかい積んで
今度は蹴散らされて
もっかい積んで
今度は爆発
もっともっと高く積んで
そしたら飛行機が突っ込んで
もっともっともっと高く積んだら
大水全部飲み込んだ
まだまだ積んで
もっと積んで
その度壊されても、自分で壊してしまっても
泣きながらでも積まなくちゃね
詩人:EASY | [投票][編集] |
静かにゆっくりと
流れたり
激しく世話しなく
流れたり
巡り行く季節のように
虹を描く為の色のように
深い海の悲しみのように
広い空の喜びのように
聞こえる音のように
見える景色のように
手に触れた感触のように
苦しさや幸せのように
そう感じるすべての
ことのように
それはあまりにも
此処に在る
詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
これから始まる
正しい生活
え
太ももと乳首の隣のキスマーク
原因不明の高熱と明日の会社の人員配置
首はやめてって言ったのに
それはそれで
婚姻というルール
一途が正しいという先入観
社会と世間の合致
あいらぶじゃpan
いや
まじで
イエス
あいにーどじゃぱん
正解は
きっと誰かが決めてくれる
イエス
あいらぶじゃぱん
詩人:ai | [投票][編集] |
言いたい事が山ほどあるのに
心の中 うまく言葉にできない
不思議ね
苛立つ時は気持ち以上の言葉が
ぽろぽろ 要らない程に出てくるのに
出てこない言葉は
ただ、静かに涙になって
ぽろぽろ
詩人:EASY | [投票][編集] |
とても小さな力
ほんの一瞬の儚き
深遠な光り
花は芳香を
枯れる為に漂わせ
瞼の外に反射する
誰も悪くない
何も悪くない
そんな風にしながら
廻っているのに
こんなにも切なさが
溢れだしてしまうのは
僕たちの意味を
それとなく
教えてくれているからだ