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[194829] 親になって。
詩人:ポポ。 [投票][編集]

昔の詩に

私なんかより一つ前の流産した子が
産まれればよかたったのに

そぉ書いてあった

2回流産して
今は一児の母

自分の子が
昔の私みたいに思ったら……


親にってわかった
感じた

涙が止まらない。。。

2018/09/05 23:39



[194828] 10年
詩人:ポポ。 [投票][編集]

あなたを好きになって

10年になるんだね


元気ですか?

仕事でカラダ壊してないですか?

チョコは元気ですか?


会えるはずもないのに
もう一度だけ逢いたくて




もぉ10年になります。

2018/09/05 23:08



[194826] ニュース速報。
詩人:もとり [投票][編集]




1日に起こった出来事を

凄惨な事件から並べ立て

こちらの都合お構い無しに

耳に入れようと声を震わす


ブラウン管越しに見る光景は

どこか他人事で遠い感じ



犯人の過去には

犯人の供述では

犯人はどうしてこのような


やられた方には関係ない

どれだけ並べ立てようと

どれだけ不遇で有ろうとも

被害者にとって何の意味があるのか


その後の人生が狂わされた物もいる

あの場に居なければと嘆く声もある

止められなかったのかと憤る声もある


いずれにせよ焦点は

その事件が起きた時であり

犯人側の動機なんて事件の被害者にとっては

なんの意味もないのだから



1日1日が過ぎる毎に

風化されていく

被害者の心は置き去りにされたまま

また今日も新しく

機械的に塗り替えられていくんだ



では、次のニュースです


2018/09/03 22:09



[194825] 寂しい
詩人:猫のあし [投票][編集]

愛のない相手と重なりあっても

中身のない言葉でどんなに寄り添いあっても

埋められない穴がずっとある

言葉に出来ない寂しさと不安が

今夜も胸を覆う

眠りも訪れない夜

身体と心に染み付いた痛みを抱いて

眠れなくなった夜を

過ごそうか

2018/09/02 21:44



[194823] 
詩人:猫のあし [投票][編集]

自分自身を大切にする事

相手を大切にする事

物を大切にする事

あなたが笑うと

私も嬉しい事

あなたが悲しいと

私も悲しくなる事

忘れない

自分を投げ出さない

2018/09/02 19:47

[194821] 復活の日
詩人:山崎登重雄 2 [投票][編集]

また詩える喜びを胸にして

言葉を紡ぐ

詩は心のオアシスと

堅く誓いながら

壁に書いたパスワード

もう忘れない

さぁ 未来へ未来へ

宜しくお願い申し上げます。  やま

2018/09/01 20:24



[194814] 
詩人:ザクロ [投票][編集]

せみの声
せみの抜け殻
せみの声がうるさくて
どうにもこうにもうるさくて
はやく死んでしまえと祈る日々は
あまりの暑さに溶けてしまいそうで
やり場のない怒りを抱えたまま
せみの残骸を集めては捨て
踏み潰しては握り潰し
それでも消えない
怒りは消えない
きえろ
おわれ
とまれ
なくなれ
せみの声
せみの抜け殻
すべてを潰さないと
どうにもこうにも気が済まない

2018/08/30 21:57



[194812] 【 Passanger 】
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


土砂降りのなかへ
吸い込まれていくことで
すべての悲しみ
捨て去る人だった

幸せなど見せかけだと
私の肌触れもしなかった

Passanger in the midnight
卑怯な微笑みも

Passanger in the midnight
優しい裏切りも

すべて抱きとめるから
Passanger


やりたいことだけ
できるならばいいのにねと
私の言葉に
くもった瞳伏せた

幸せなら君がそうだと
舌足らずに言葉濁してた

Passanger in the midnight
未熟な欲望も

Passanger in the midnight
不当な抑圧も

すべて許せるならば
Passanger

───────────

2024/11/21 22:05



[194811] 後ろの正面誰?
詩人:一ノ瀬ノエル [投票][編集]

誰もが知ってる子どもの歌遊び。
夕暮れの中で、
子どもの声がこだまする。

「また明日!」
「また明日!」

それぞれに手を振って。

寂しそうに見つめる瞳。
神社の御神木の影で。
小さく皆に手を振って、

「また遊んでね…」

その声は、誰にも届かず。
子どもは一人、木陰に消えた。

2018/08/29 22:05



[194810] 手のひらへ
詩人:一ノ瀬ノエル [投票][編集]

ヒラヒラと舞い落ちるモミジ。
黄色く、紅く、舞い落ちる。

地面を染めて、
街を染めて、
山を染める。

私の手のひらに零れ落ちたモミジ。
色付いたそれと同じに、
私の心に灯りを灯す。

2018/08/29 21:57
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