詩人:EASY | [投票][編集] |
静かに
そっと隠されて
それは輝いた
小さな僕たちの瞳では
とても眩しすぎる
昨日見た夢
覚えてる?
覚えてないよね
何となくうっすらと
僕たちは飛んでいた
直視出来ない光りの中で
うっすらと
生きるとか死ぬとか
言わないでいいよ
僕たちはただ、ここに
あり得ないほど正確に
佇んでいるんだ
詩人:しゅんすけ | [投票][編集] |
王様の耳が
ロバの某だったら
それはもうネタ
でも自分の乳首が
蓬莱の肉マンだったら
やっぱり誰にも知られたくない
バカには見えない服を着た王様なんか見たくないから逃げる
が、唯一の正解
ガソリンないからガソスタ停まって
くらいの確度で正解
大抵みんな
次のセックスが人生で一番に決まってる
そうそう
自分の気持ちがわからないから距離をおきたい何て言う
くそみたいな言い訳の自然消滅
あー
ほんとにくそみてぇ
詩人:絶対零度 | [投票][編集] |
なにもやらず
なにもできず
ただ、ただ
見続ける
手を伸ばして
その手からすり抜けて
ただ、ただ
泣いた
手につかんだもの
それは何もない
無の感触
それが私の今の場所
何もできない私の居所。
詩人:EASY | [投票][編集] |
掃除をしない
否応なしに
掃除をする
否応なしに
お腹が減った
否応なしに
食べる気しない
否応なしに
涙が流れる
否応なしに
すごく笑った
否応なしに
死んでしまうよ
否応なしに
生まれてきたんだ
否応なしに
悲しい顔をしているの?
それとも笑った顔するの?
否応なしに混ざりあい
否応なしに微笑んだ
詩人:EASY | [投票][編集] |
二足歩行をしてるのは
歩きタバコがしたいから
愛想笑いの音域は
死ぬのが恐い勝ち組だ
精神鑑定してるのは
ワイドショーの視聴率
選挙率が低いのは
カップ麺が旨いから
詩人:EASY | [投票][編集] |
それは数式のように
解かれて
工場にあるラインのような
押さなければならない
ボタンのようだ
誰かにする心配は
私が持つ我が儘で
生と死が持つ敬遠は
ほんの少しの経験だ
生きる為に食べるのは
生きているから笑うのと
大して違いがないことを
数式にしてる数学者
すごく違いがあることを
言葉にしている詩人たち
それをも含めてこの星は
何も言わずに黙ってる