詩人:EASY | [投票][編集] |
幻影が顔を出し
こっちを向いて笑ってる
その、こちら側では
命を肥やしにして
人々が
畑を耕している
空の美しさは
空前絶後であり
限界まで達した
表面張力のように
その瞳は潤っている
紀元前から続くジェスチャーは
まるでゲームのように
僕たちを虜にして
幻影に顔を出し
そっちを向いて笑ってる
詩人:EASY | [投票][編集] |
本当は分かっていたって
そんな素振りは見せない
我慢比べを
しているだけさ
そこにある
ほんの少しの木漏れ日に
僕は恋をする
春の癖に生意気に
寒かったりする今日は
たまの休みに歯医者に行って
歯を抜いたりしてる日だ
今日は、お酒と入浴は
どうか、控えてくださいね
先生はそう言った
僕は僕らしく
入浴は避け、お酒は飲んだ
君のことが好きなのに
それを避け、君を好きでいる
いつもの僕と
同じことだ
詩人:EASY | [投票][編集] |
君のことを
好きでいてもいいですか?
閻魔大王みたいな奴に
僕は呟いた
ダメって言われたって
僕は好きでいるつもりだけど
いいって言われたとしても
どうしていいか分からない
僕に分かっていることは
君を好きになったことを
とても幸せに
思うことくらいだ
だから
君のことを好きなことは
僕にとっての
永遠の秘密であり
宇宙全体にとってさえ
永遠に秘密だ
詩人:とーれぱすて | [投票][編集] |
年に一度 きみと会う日
きみはまた あかいふく
まじめなことは 一つも言わない
それがきみの強さ
それがきみの弱さ
年に一度 きみと会う日
きみはまた 何度もめぐすり
あのときと かわらない
きみの 優しい目
きみの 悲しい よこがお
年に一度 きみと会う日
きみをまだ おもう
まいかいおなじ わたしの願い
きみが 知りたい
まいかいおなじ わたしの願い
きみが 知りたい
詩人:EASY | [投票][編集] |
僕たちをパズルに例えるのは
何かしらにとって丁度いい
僕たちは、何かしらが作り上げた
何かしらのピースなのだ
たったひとつのピースが
足りないだけでも
眉間にシワを寄せるんだ
それは
君がよくすることだ
君がそのピースに
ハマればいいだけなのに
詩人:EASY | [投票][編集] |
周りの事を気にしないのは
とても難しいが
周りの事を気にするのは
とても簡単だ
気にする事を気にする事は
もっと難しいが
気にする事を気にしないのは
何よりも簡単だ
詩人:老女と口紅。 | [投票][編集] |
愛してる。君だけを
離れる程により強く
互いの青空は遠いけどほら
今日を一緒に頑張れたよね、
さぁ夢の中で会おう
おやすみを唱えれば
きっと出逢えるから
‥おやすみ
詩人:高級スプーンあと何年 | [投票][編集] |
鼻をかむように
描いた絵でも
彼女の場合は
数億円で落札される
JKが鼻をかんだティッシュでも
出品すれば値段がつくのに
白い背景に何を描き足せば
評価されるんだろう
余計なことは鼻をかんで捨てて
描いてみたけれど
結果は落選
考えても考えなくても同じ
貴女の絵を見て世界中の人間が涙する
いいねを集めて褒め称えられる
何かしらの凄い賞を獲る
鼻をかむ私の姿を絵にしただけで
詩人:EASY | [投票][編集] |
ある程度の風が
ある程度の心地よさと
ある程度の懐かしさを伴い
ある程度吹いている
明日いいことが
あるのかどうかは
ある程度、神に任せて
ある程度の批判と
ある程度の肯定を
ある程度、持ち合わせ
ある程度、いい加減に
ある程度の文字を
もう分かっていると思うけど
ある程度、並べてみた