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[194465] 
詩人:EASY [投票][編集]

っていうことは

人の役に立ちたい
そんな、希望に満ち溢れ

神は、神に就職した
っていうところかな?


これは、割とストレートな
皮肉だ


すると、神様は社長で
地球は、ブラック企業になる

家畜が作物を荒らすと
会社の儲けが減り

人間が住めないと
会社の存続が危ぶまれ

少し良い会社なら
社会全体のことも考えるけど

生命が住めないと
経済そのものの破綻を意味し

それは、自然破壊だと糾弾するのが
関の山だ


酸素がない星を
こっちの都合で

死の惑星だと
呼んでいるんだ


僕たちは
神様じゃないから

何が人の為になるのかなんて

分からない



でも本当は
神様は、社長じゃないから

倒産なんてしないし

酸素がないくらいで
死の惑星なんて呼ばないし

人の役に立とうなんて
思ったりもしない


もう、全て知ってるからだ



そんなことするのは
何も知らない

僕たちの方だ


僕たちが本当に
知ることが出来るのは

何も知らないことと


知っている様に見える
この世界さえ

愛の中にあることだけだ

2018/04/22 23:40



[194464] 護りたい
詩人:春欄 [投票][編集]

ゆりかごに揺られて眠るように
羽毛に包まれて眠るように
あなたを護りたい

この手には何の力も無いけれど
私の心は届かないけれど
真綿にくるむように
傷つけないように護りたい

あなたの心の硝子を私が割ってしまった
あなたの心を私が凍らせてしまった

少しでも許されるなら
あなたの心を護りたい

2018/04/22 21:43



[194462] 爽やかに ただ爽やかに
詩人:小さな貝がら [投票][編集]

君が見ていた
無機質な白い天井は
今は
曇りない一面の
綺麗な青に包まれて
風をそよそよと
渡っていますか?

苦しみから
逃れて
君はただ安らかに
眠っていますか?

あの朝は雨でした
みんなの涙でした
さよならの言葉
告げるよりも
溢れてくる涙

遠い向こうでは
虹の橋をかけて
優しく笑っている

誰よりもきっと
優しく笑っている

5月の青葉のように
爽やかに
ただ 爽やかに

2018年4月作
By 音無詞 詩

2018/04/22 14:11



[194461] IQ
詩人:EASY [投票][編集]

君が自分を嫌いでも
一向に構わない


君を好きなのは
僕であり


君以外の何かなのだから

2018/04/21 21:10



[194460] 
詩人:EASY [投票][編集]

春になると
寒暖差が激しいので

着る服に迷う


朝は厚着でも
帰りは薄着だったりして

帰りの薄着が
寒かったりもする


それくらいのことで
失敗したと思うこともあれば

それくらいのこと
何でもないと思う時もある


君にどう思われてれるのか
気にする時もあれば

気にすること自体が
どうかしてるとも思う


死ぬ訳じゃないんだし
と言う決め台詞だって


生死に縛られてる
不自由だと思ったりするのに


ちっぽけな僕は
例えば君に

妬きもち何かを
妬いてみせたりもする

2018/04/21 20:39

[194459] 笑顔
詩人:EASY [投票][編集]

幸せになると、どうなるの?

純真無垢な笑顔を見せて
天使は、そう言った


そうだね、よく分からないけど
笑顔になるんじゃないかな?

疑心暗鬼な笑顔を見せて
僕は、そう言った


そうなんだ、笑顔って何?
笑顔で天使は、そう言った


僕は、何も言わずに

よく分からないけど


笑顔になった



2018/04/21 20:11



[194458] 無題
詩人:KiraAya [投票][編集]


あなたのことが好きだから

あなたと出逢いたくなかったな

もう戻れない 手離せない

あなたが私を捨ててくれるまで

2018/04/21 09:37



[194457] リーセル
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


風の通る道を一人見てた
幸ある人たちのギターを聞いた

すべて光に似た価値あるもの
過ちさえ消えた世界のもの

響きあう心で いつまでも愛そう
たったいちど たったひとり
僕のリーセル


風の強い朝はどこに行こう
霜のついた窓に何を見よう

感じたまま遊ぶ子どものような
素直な心なら届くだろうか

嘘のない態度で いつまでも愛そう
たったいちど たったひとり
僕のリーセル

──────────
リーセル……高校時代の先輩につけた愛称。今となっては語源は不明だが、luce(光)と関連があると思われる。

2018/04/21 09:15



[194456] 泣かないで。
詩人:遥霞 [投票][編集]

やさしさ求めてる君のことしっていて
ずるい僕は何度でも言うよ
「僕のとなりにおいで」

君が僕のことを好きとか
そんなことほんとはどうだっていいんだ

ただ君にとなりで笑っててほしいから

君のよろこぶ言葉を探して
どれだけでも言ってあげるよ

疲れ果て渇いた心に
君の笑顔が沁みたから
その笑顔をいつも見ていたかったんだ

僕の言葉に揺れる君をみつけて
わかったんだ

君のその笑顔の裏側
その心の隙間に僕をおいてくれないか

僕の選んだ言葉で
嬉しそうに笑った君が
もう離れないよ

離さないよ
君は僕だけの天使


2018/04/21 02:03



[194452] Answer
詩人:ふくざわゆいと [投票][編集]

「これからも生きてくれる?」

なんだろう

突然の問いかけに ドキッとした

なんでもない 穏やかな日常の中

何気ない会話の キミからの一言

今まで こうして生きてきて

この問いかけられた瞬間も

生きているから 聞けた言葉なのに

胸を張って 自信を持って

「うん!」と 答えられなくて

いろいろな思いが 駆け巡って

少し 考えてしまう


答えをゆっくり待つ キミが

こちらを見つめている中で

思うのは

きっとこれからも この先も

苦しいことは たくさんあるだろう

だけど その度に落ち込んで

「死にたくなる」のではなくて

違う可能性を 見つけたい

つまづいても 立ち上がりたい

みんなに支えられながら

どんなに 進むのが遅くても

前を向いて 歩いていきたい


今 そう思えるのも きっと

全部 キミのおかげなんだ

キミが 寄り添ってくれているから

だから この問いかけへの答えは ひとつ

「これからもよろしくお願いします。」

2018/04/18 02:15
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