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[194496] ニズム
詩人:EASY [投票][編集]

人は皆
超愛しい

猫みたいだ

みんなお腹が空くし
可愛く食べる


目的も持ってて
密かに吊り目で

喉も乾くし
水をペロペロする


無理しないでね

そんなこと言っときながら
僕だって無理してる


でも、いいんだ
そんなこと


何だっていいんだ、全部

君が愛しいことには
変わりないんだから


抱きしめてもいい?

ダメって言ってよ


すれ違う為に想い出は
あるみたいなもんで


それでもなつかない
猫が

愛しさの証明

みたいなもんだから



2018/05/02 18:49



[194495] 16
詩人:砂糖あめ [投票][編集]



会いたいってまだ思う

もう声なんておぼえてないのに

甘ったれた夢だった

なんにも期待なんかしてないよ

だけどあたしがもっと大人だったら

2018/05/01 18:59



[194494] タクシー
詩人:EASY [投票][編集]

取り敢えず、その通りに出で下さい
あの交差点からが微妙で、どう行けばいいですかね?

右に行くと、思い通りに出ます
左に行くと、思わず通りに出ます

どっちが、近いんですか?

距離は、同じですよ

じゃあ、早い方でお願いします

かかる時間も、同じですよ

じゃあ、思い通りでお願いします

嫌です、行かないです

えっ?何でですか?

何でもです。行かないんですよ、思い通りには

じゃあ、思わず通りでいいですよ

無理です。行けないです

はっ?何でですか?

何でもです。行けないんですよ、思わず通りには

じゃあ、どうすればいいんですか?

心配なさらずに、真っ直ぐ行けば
その通りに、出ますから



2018/05/01 01:03



[194493] 無題
詩人:さみだれ [投票][編集]

青色を知りたいのに
きみはだまったまま
パラソルを広げて
僕を呼んでいる
名前なんて無意味だ
ぼくはまだ真っ白な
君を呼んでいる
どんな心音で

宇宙になりたい
そのてをつつみたい
星を数えながら
きみは眩しく放った
赤色は寂しいな
ぼくはまだだまったまま
跳ね上がる胸を
波に覆って
きみを読んで
ひとりきり
燃えて尽きそうな

2018/05/01 00:17



[194492] 貴方の幸せだけが、私の希望。
詩人:ロニ− [投票][編集]

音楽を聞いていた。
繰り返し繰り返し、同じ曲を、同じ気持ちで。

そして気がついた。
なぜ、どうして、その問いに。

私は壊れてしまったのだと。
随分前に壊れて、もう人ではないのだと。

いつも終わりを求めていて
いつも場所を探してた。
救われたいと、楽になりたいと、
ひたすらそれだけを考えて。

そんな気持ちもう残っていなかった。
変われたのだと、救われたのだと、
これが幸せなのだと気付いたときに壊れてしまった。

これが幸せなのだと気付いたときに、
その異常さに耐えれなかったのだと。
私という異物が、私を受け入れられなかったのだと。

繰り返し繰り返し繰り返し
同じ音楽を聴いた。
繰り返し繰り返し同じ音を聞いた。

繰り返し繰り返し
息を吸うようにすぐそこに終わりがきた。

終わりにはまるように、私が壊れていた。


2018/04/30 23:38

[194490] だいたい
詩人:EASY [投票][編集]

だいたい曖昧なことは
夢みたいなもんで

夢みたいなもんは
だいたい曖昧なもんで


その残りのだいたいも
だいたい曖昧なもんで


この詩の題名も
だいたいか曖昧だ


2018/04/30 20:04



[194489] もうそう
詩人:遥 カズナ [投票][編集]

もうそうさ
もうそうさ
もうそうさ
もうそうさ

2018/04/30 18:06



[194487] 
詩人: - 皐月 - [投票][編集]


別の人生(みち)を歩む
同じ時間(とき)を刻む

いつか二つの陽が交差するとき
私は貴方と生きたい

青い渚は大地を沈め
世界を飲み込む

朝露の薫り 静寂
二人は見つめ合い 満ち足りて
その瞳は沈黙のなか 多くを語る

そして、さざ波やさしく
青に溶けた...

2018/04/29 02:36



[194485] 問い
詩人:EASY [投票][編集]

すべての記憶を
失ったとしよう

どんな風だろうか?


自分は消える?

消えない
それは、そこにいる

何かが変わる?

変わらない
それは、そこにある

何が起こる?

全ては、起こる
それは、今までと

何ら変わらない



ただ、その問いが
ないだけだ

2018/04/28 13:38



[194484] からっぽ
詩人:ユズル [投票][編集]


なんかいつも 勘違い ばかりだ
生きていけるような 気がしただけ
夢だけでなく この現実で
頑張れたような 気がしただけ

ぐるぐる 巡る 笑顔もくれる
まるでここにいていいのだと
優しく言ってくれるみたい
その裏を見ないふり してるだけ

残ったのは
からっぽの夜に
弱くて 甘やかされたがりな自分 だけ
正しく なんてほんとは
生きたくないよ
すべてを 誰かに 受け入れてもらいたい
残ったのは
からっぽの歌に
こんなちっぽけな 愚かな自分 だけ

この歌が この夜に 響くだけ
それが 何かにつながったりするのかな?
いつかは
勘違いだらけのこの世界で
ほんとうに
生きていける ようになるのかなあ

2018/04/27 22:01
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