詩人:EASY | [投票][編集] |
極限まで大きくした鏡を
宇宙の何処かに置いてみて下さい
何が映っていますか?
宇宙が映っています
じゃあ、次にその鏡を
180度回転させて
あなたの側に配置します
何が映っていますか?
見えるもの全てです
詩人:EASY | [投票][編集] |
脳みそが珍味なのは
皮肉な事であり
何処か遠くの星の
ブラックジョークの切り札だ
僕たちは、可愛い顔をして
損得を気にする様な
そんな振りをする
商売繁盛を
神に祈ったりする訳だ
別にそれは
悪い事じゃない
ただ、同じように
ゴミを拾う様なことが
良い事でもないだけだ
詩人:あいく | [投票][編集] |
のどに痰が絡んでるなぁと
思っているときに
ふいに何の前触れもなく
半ば咳込まじりの
大きなクシャミをしてしまい
口を手で覆う間もない
そんな時ふと
のどに絡んでいた痰の感覚が
きれいさっぱり消えている
いや寧ろ飛び出したという
感覚すらあるのだから
、、、しまった!?
と思いくしゃみを発した?方に
目を彷徨わせる、、、が
なぜか飛び出していったであろう
痰の姿がまったく見当たらない
いや確かにくしゃみと一緒に
口外に飛び出しているはずである
がしかし見当たらない
捜索範囲を可能な限り広げてみるが
やはり見当たらない、、、
なぜだろう?次元の狭間にでも
吸い込まれてしまったのだろうか
と真剣に考えたりもする
、、、妄想乙
と自嘲したいとこでわあるけれど
飛び出したはず?の痰が
発見できないという
前後ともに意味をともなった
恐怖が発生するのである
これわチョコレート菓子を
食している時に不覚にも
チョコレートの欠片などを
落としてしまうが
それを発見出来ない時のようでも
ありますが微妙にベクトルが違う
チョコレートならば
後で多少面倒なことになるかもしれない
という程度のことであろう
さぁそろそろ寝ようかと
思った瞬間にGを見かけてしまい
なおかつ始末しそこね見失ってしまう
これわこれでかなりの
恐怖でわあるけれど
やはり微妙に違うのである
くしゃみ発射の痰が見つからない恐怖わ
やはりなにか格別なものがある
、、、と思う。。。
詩人:IKUMI | [投票][編集] |
距離を置くべきなのか。
置くべきではないのか。
近過ぎるからいつも
こうなる。
だったら離れるべきなのか。
離れてしまえば前の様には
戻れなくなる。
だったら離れないべきなのか。
そんな気持ちが交差する。
こんな醜い自分をまた出してしまった。
人と向き合うのはこんなにも
難しい事。
アイツが居てくれたら…
「お前らしくないなぁ?
人に打つかるのは
お前の良い所だろ?」
こうやってまた言ってくれたのかな。
私はどう動いたらいい?
傷付きたくないんだよ。
教えてくれよ…
詩人:理恵 | [投票][編集] |
目覚めたら窓の外 白銀の街
暖かい電車の中 まだ夢の中みたい
現実味ないおとぎ話みたいな日々思い出してた
心地よい温度とリズムにもうすぐさよなら
ホームに降りたら音のない世界さえ
自分の呼吸で霞んでく
真っ白なキャンバスに 一つ二つ
つけた足跡は
あなたと違う方へと進み始めていた
歩き続けて疲れて 立ち止まったら
冷たい氷の粒に 埋もれた公園
払っても拭っても湿ったままのベンチが
暖かい時間を鮮明に映してゆくの
分厚く重ねた雲の上にさえ
きっと太陽はあって
暗いと思ってた街に一つ
夜の気配がする
ひとりぼっちの世界みたいだ
このまま時間が止まればいいのに
降り続く雪は歩いた跡さえ
何もないように消してく
暗闇に一つ浮かんでいた
街灯だけが知ってるの
寒くて涙が出そうな夜さえ
歩くことはできて
灯りに別れを告げてみたら
闇の中に白く自分の呼吸が映って
鼓動を感じたんだ
2018.3.23
詩人:小さな貝がら | [投票][編集] |
どんなに君と会えなくても
気持ちは変わる事はない
どんなに月日が経っても
いつまでも芽生えてる想いの華
どんなに君と話せなくても
思っているいつまでも
折々の四季が過ぎても
いつまでも咲いている想いの華
心の記憶達
色んな色を彩り
悲しい時も辛い時も
君が居たの 私の心に
それはずっと君が
私を想っていてくれたから
イノセント
君と出会ってから死ぬ迄の
短い時間だけど
想っています
イノセント
どんな時もどんな時でも
君の事だけを
想っています
2018年3月作
By 音無詞 詩
詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
誰かを責めることは
とてもエネルギーが必要で
出来れば
相手を信じたい気持ちが
必ず 心のどこかにあって
そこで思い悩んでしまうと
さらに苦しくなる
相手を責めるより
自分を傷つける方が ずっと楽で
相手に暴力を振るうなんて
ボクには できないから
代わりに 自分を傷つけるだけ
なのに それなのに
なんにも知らない キミが言う
「自分を大事に出来ない人は
周りも大事に出来ない」と
そんな 誰かの借用並べて
心無い言葉に思えたよ
ボクが 暴力をふるって解決するの?
誰かを責めて 傷つけ続けていいの?
違う きっと違う
ボクのやろうとしていることさえも
きっとどれも 正解じゃない
正しい方法は 他にあるんだろうけど
今 冷静じゃないボクに
どうして そんなことを言うの?
怒りの矛先は どこへ
詩人:高級スプーンあと何年 | [投票][編集] |
飽きられる前から
背中を向けられている人の身にもなれよ
他人の気持ちがわからないのは
いま俺を怒っている
お前の方だろう
そんなわけないのに
右向け左
前向きに後退
好きでも続かないのに
やりたくないなら尚のこと
先にそっぽを向いたのはどっちだか
尻尾を振って
お好きなように振舞って
だるまさんが転んだって
うしろを振り返ったって
正面にはだあれもいない
そりゃそうでしょう
もうよしましょう
そうしましょう
で
終わらないから駄目なんだ
好きなのか
飽きているのか
そんな次元じゃ語れないもの
行間だけの空白を見せただけで
夢中になって読み耽る
バカの背中を見るバカを見て
正気に戻っても
正常な動作で生きている
大人たちには追いつけない
あーあー
休みが来なければ
思考は働かなくて
行きたくないとすら思わないのに
俺はただ
エサを前にして
涎を垂らしていたいだけ
光が当たれば
それでも煌めくし
汚れた軌跡が
明るい未来を描かなくても
生きて死ねる
そんなわけ
詩人:IKUMI | [投票][編集] |
人として欠陥してる?
お前らに言われたくないよ?
お前らみたいな人間がいるから
こうなったんだろうが。
今まで好き勝手頼って来たんだろうけど
お前らみたいな人間を助けようとは
二度と思わねえよ。
勝手にしてくれ。
お前らみたいな人間は
必要性ないんだよ。
人をサイコパスだなんて言って
そのサイコパスに頼るのか?
馬鹿馬鹿しい。
お前らみたいなゴミ私には
必要性がないんだよ。
失せろ。
欠陥?
何が悪いんだよ?
頼むから消えてくれよ。
二度と連絡してくんじゃねぇよ。
詩人:さみだれ | [投票][編集] |
等しく生きるには言葉が必要で
私には当然それがない
私には言葉が必要で
あなたにはそれがない
正しさの奥に
雨が吹きざらし
沈黙も失われ
ただ自分のための嘘を
本心を?
王様は家来を殺し
誇らしげに笑う
私は他人を殺し
生きていると謳う
心をください
ただ等しく生きるために
私を見た、違うことなく
見てほしい
ここにあるものを
私が叫ぶ
ひたすら醜いものを