詩人:Taraco | [投票][編集] |
不要になったものは 持ってかえってもよいが
他人にあげてはいけない。身内だけなら使って
もいいという決まりがあります。
無責任なことふれ回るのやめてもらえませんか。
私だけがしていることでもありません。
詩人:evans | [投票][編集] |
いつも心から思うんだ
平和のあかりに照らされて
みな希望のあかりを
精一杯に灯しているのに
素敵な音楽の旋律に
心が揺さぶられていくのに
平和への願いが
一筋のあかりとなって
受け継がれていくのに
いつの日か人の心は
すぐさま移り変わってしまうんだね
きょう僕は感じたよ
文化の大恩である貴方たちが
懸命に人々をつなぐ
情熱のあかりを灯してくれたことを
ありがとう
今度こそ繋がるといいね
南北の分断という
あの悲しみを乗り越えて
希望の未来予想図が
実現しゆくことを
(2018年2月9日 東京の自宅にて)
詩人:evans | [投票][編集] |
青のいちばんお似合いの時期はいつ
青がいちばん輝いている季節はいつ
春夏秋冬いつも
青い海は広がっているね
青い空は輝いているよね
みんな それぞれに
思い出の季節があるよね
思い出が残る季節こそ
最高に青がお似合いの季節だね
ぼくは春こそがそんな時期だと思う
命が躍動し始めるのは春
草木が芽吹いて青々と茂る春
叡智の先人たちも一緒だね
青い海が広がる東の方向
すべてが風に吹かれる春
わくわくと期待と感情が
高ぶるのも春の季節だね
黒い寒空の冬を越えて
青い季節がはじまる
それは
やがて赤がいちばん似合う季節へ向けて
ようやく動き出したんだ
(2018年2月4日 東京にて)
詩人:evans | [投票][編集] |
初めて詩を書いた春の日から
もうすぐ十四星霜のときは流れ
またキラキラと輝きを増す
都心の青空と出会える日は近い
三寒四温という
冬と春が互いに手をとりあいながら
懸命に躍動を始めゆくさまは
森羅万象すべてを包み込む
最高の自然の芸術ともいえる
さあ 今日から如月
立春という希望の陽が
昇る日はもうすぐだ
人間社会の喜怒哀楽
さまざまな変化があるけれど
自然の流れに逆らわずに
一喜一憂せずに
希望のあかりを
わが胸中に輝かせて
まっすぐに進んでいこう
(2018年2月1日 東京の自宅にて)
詩人:EASY | [投票][編集] |
目的のない旅、僕は大好きだ
やりたくないことを
やるよりは
やりたいことがない方が
ずっとましだ
戦争をした方が
感動できたりするのは
神様の秘密で
君の子供っぽさが
魅力的に見えるのは
僕の秘密だ
色んな人達がいることに
僕たちは異論なく
色んな熱に溢れている
そんな風にしながら
気づかない内に
命よりも大切なものが
僕たちを包んでいる
詩人:なってくる | [投票][編集] |
まだ閉じたままの目蓋に
寝そべるだいだい陽だまり
温い春の心地さえする遅い朝
肺いっぱいに吸う
こんな朝がくるなんて思いもしなかった
こんな穏やかな心地なんて
知らなかった
明後日貴女と結婚する
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
こころの おそうじ
こころのなかの 整理整頓
忘れる思い出
大切にしまう思い出
モヤモヤを 整理整頓
許しちゃいけない思い出
許していく思い出
新しい旅立ちに
始まりの前の
終わらせていくもの
こころもおそうじ
詩人:理恵 | [投票][編集] |
手づくりのわたしはツギハギだらけ
ワンピースのボタンは一つだけ違う色
手づくりのわたしはツギハギだらけ
毛糸の頭はごわついたまま
手づくりのわたしはツギハギだらけ
靴はとうの昔にどこへやら
手づくりのわたしはツギハギだらけ
今も腕から中身が出てる
手づくりのわたしはツギハギだらけ
耳は糸一つで宙ぶらりん
手づくりのわたしはツギハギだらけ
身体は前方3センチ
手づくりのわたしはツギハギだらけ
忘れ去られた棚の下
片目の世界であなたを見てる
2018.1.31
詩人:理恵 | [投票][編集] |
波は一切見ていない
それがどんな色だったのか
どれほどのたうち回っていたのかは
知らない
だけどすべてを飲み込んで
すべてを無にして
きっと私の背後にいたのだろう
ただ、逃げ惑う人々を追いかけた
振り向かなかった
ただ一人で、ただ逃げていた
が
たどり着いた先に、あなたたちを見た
「みんないる」
と、思った
これから何が起こるかわからないけれど
背中の惨状を乗り越えよと言うのなら
手を伸ばしてもいいだろか
君たちが
手を伸ばすべき相手だろうか
迷いながら
拳が震えるのを感じてる
2018.1.31