ホーム > 詩人の部屋 > 新着順表示

新着順表示  〜 新着順に10件ずつを表示しています 〜


[194314] 侵略
詩人:Taraco [投票][編集]


ささやかな

こんな静かな場所にまで

あのこは踏み込んできた



2018/02/11 00:21



[194313] 一人歩きする話
詩人:Taraco [投票][編集]



不要になったものは 持ってかえってもよいが
他人にあげてはいけない。身内だけなら使って
もいいという決まりがあります。
無責任なことふれ回るのやめてもらえませんか。
私だけがしていることでもありません。

2018/02/11 00:02



[194311] 即興詩「平和のあかり」
詩人:evans [投票][編集]

いつも心から思うんだ

平和のあかりに照らされて

みな希望のあかりを
精一杯に灯しているのに

素敵な音楽の旋律に
心が揺さぶられていくのに

平和への願いが
一筋のあかりとなって

受け継がれていくのに

いつの日か人の心は
すぐさま移り変わってしまうんだね

きょう僕は感じたよ

文化の大恩である貴方たちが

懸命に人々をつなぐ
情熱のあかりを灯してくれたことを

ありがとう

今度こそ繋がるといいね

南北の分断という
あの悲しみを乗り越えて

希望の未来予想図が

実現しゆくことを

(2018年2月9日 東京の自宅にて)

2018/02/09 23:26



[194310] 即興詩「青の季節」
詩人:evans [投票][編集]

青のいちばんお似合いの時期はいつ
青がいちばん輝いている季節はいつ

春夏秋冬いつも

青い海は広がっているね
青い空は輝いているよね

みんな それぞれに
思い出の季節があるよね

思い出が残る季節こそ

最高に青がお似合いの季節だね

ぼくは春こそがそんな時期だと思う

命が躍動し始めるのは春
草木が芽吹いて青々と茂る春

叡智の先人たちも一緒だね

青い海が広がる東の方向
すべてが風に吹かれる春

わくわくと期待と感情が
高ぶるのも春の季節だね

黒い寒空の冬を越えて

青い季節がはじまる

それは
やがて赤がいちばん似合う季節へ向けて

ようやく動き出したんだ

(2018年2月4日 東京にて)

2018/02/09 23:16



[194309] 今日から如月2018
詩人:evans [投票][編集]

初めて詩を書いた春の日から
もうすぐ十四星霜のときは流れ

またキラキラと輝きを増す
都心の青空と出会える日は近い

三寒四温という
冬と春が互いに手をとりあいながら

懸命に躍動を始めゆくさまは

森羅万象すべてを包み込む
最高の自然の芸術ともいえる

さあ 今日から如月

立春という希望の陽が
昇る日はもうすぐだ

人間社会の喜怒哀楽
さまざまな変化があるけれど

自然の流れに逆らわずに
一喜一憂せずに

希望のあかりを
わが胸中に輝かせて

まっすぐに進んでいこう

(2018年2月1日 東京の自宅にて)

2018/02/09 23:05

[194305] 36度2分
詩人:EASY [投票][編集]

目的のない旅、僕は大好きだ

やりたくないことを
やるよりは

やりたいことがない方が
ずっとましだ


戦争をした方が
感動できたりするのは

神様の秘密で


君の子供っぽさが
魅力的に見えるのは

僕の秘密だ


色んな人達がいることに
僕たちは異論なく

色んな熱に溢れている


そんな風にしながら
気づかない内に

命よりも大切なものが
僕たちを包んでいる

2018/02/03 20:45



[194304] まどろみセーキ
詩人:なってくる [投票][編集]

まだ閉じたままの目蓋に
寝そべるだいだい陽だまり
温い春の心地さえする遅い朝
肺いっぱいに吸う

こんな朝がくるなんて思いもしなかった
こんな穏やかな心地なんて
知らなかった

明後日貴女と結婚する

2018/02/03 12:43



[194302] おそうじ
詩人:猫のあし [投票][編集]

こころの おそうじ

こころのなかの 整理整頓

忘れる思い出

大切にしまう思い出

モヤモヤを 整理整頓

許しちゃいけない思い出

許していく思い出

新しい旅立ちに

始まりの前の

終わらせていくもの

こころもおそうじ

2018/01/31 23:16



[194301] ツギハギ
詩人:理恵 [投票][編集]

手づくりのわたしはツギハギだらけ
ワンピースのボタンは一つだけ違う色

手づくりのわたしはツギハギだらけ
毛糸の頭はごわついたまま

手づくりのわたしはツギハギだらけ
靴はとうの昔にどこへやら

手づくりのわたしはツギハギだらけ
今も腕から中身が出てる

手づくりのわたしはツギハギだらけ
耳は糸一つで宙ぶらりん

手づくりのわたしはツギハギだらけ
身体は前方3センチ

手づくりのわたしはツギハギだらけ
忘れ去られた棚の下

片目の世界であなたを見てる





2018.1.31

2018/01/31 10:07



[194300] 津波
詩人:理恵 [投票][編集]

波は一切見ていない
それがどんな色だったのか
どれほどのたうち回っていたのかは
知らない

だけどすべてを飲み込んで
すべてを無にして
きっと私の背後にいたのだろう

ただ、逃げ惑う人々を追いかけた
振り向かなかった
ただ一人で、ただ逃げていた





たどり着いた先に、あなたたちを見た


「みんないる」
と、思った


これから何が起こるかわからないけれど
背中の惨状を乗り越えよと言うのなら
手を伸ばしてもいいだろか
君たちが
手を伸ばすべき相手だろうか


迷いながら
拳が震えるのを感じてる






2018.1.31

2018/01/31 08:38
5166件中 (1821-1830) [ << 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 >> ... 517
- 詩人の部屋 -