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[194140] 愛の無距離
詩人:EASY [投票][編集]

満たされない気持ちに対して


それを
満たそうとする時

愛することは
難しく感じるが

それを
許そうとする時

それはもう愛だ

2017/12/06 14:21



[194139] 問い
詩人:アルバトロス [投票][編集]

あなたの知ってる俺が、俺です。
それじゃダメかな?

2017/12/06 03:36



[194138] 星の役目
詩人:EASY [投票][編集]

そのままでいい


存在し得るすべてのものは

そのままでいい


各々が各々の役割を
来なし演じている



君がもし

その役を
演じたくないと言うのなら

演じたくないというその様を
演じているだけなのさ

それでも君に

心配や悲しみが
あるのなら

それは僕だって
一緒さ



その分かち合いを
君が許すなら

僕がして見せよう


その約束の場所は
空に見える星にしよう



だって星は


悲しく見えたり
綺麗に見えたりするから


流れ星なら一瞬だけど


それなら尚更綺麗に見えて

都合がいいのだから


2017/12/05 20:54



[194137] 僕の背中
詩人:EASY [投票][編集]

自分の背中を追いかける



その為に僕は

酷く疲れた体を引きずりながら
家とは真逆の方向に歩き出す

それは丁度夕暮れ時で
それは丁度夕日の方角だ


これは偶然ではなく
必然でもなく

ただ単に

僕の背中を追いかけた結果だ



どんどん先へと歩く

帰りの体力や時間のこと
そもそもの意味など

色々なことが頭をよぎるが

とにかく

ひたすらに歩く


何れにしろ何をしようが
心配はつきものなのだから

心配はいらない

僕は僕にそう言い聞かせ

ただ、ただ
ひたすらに歩く


こんな風に
全てを捨てる様にして歩いていると

不安以上の解放感が
夕日と共に顔を出す


それでもやはり


僕が僕の背中に
辿り着くことはない


そのことに僕も
薄々気が付いている


でもひたすらに歩く

それが丁度夕暮れ時で
丁度夕日の方角であることを抜きにしても

僕は歩く


地球の自転が
夕日を消したと同時に僕は

自分じゃない方の自分に指を差し
我に帰る


この感覚は


綺麗な景色を眺めながら

感覚のないポケットに
財布の有無を確かめる

そんな様な感覚だ

僕はこの感覚を酷く嫌う

本当の自分である方の僕は
財布がなければいいとさえ思うのだ

そして夕日もまた
この様にして沈むのだ


だがそれでも
ひたすらに歩く

自分の背中を
誰かの背中と見間違えたりもしながら

ただひたすらに歩く


僕が僕の背中に追いつけないことには
密かに気づいている

それでもやはり
ひたすらに歩くのだ


これは宿命ではない


単に生きることであり

僕の背中を追いかけた結果だ

2017/12/05 18:14



[194136] 時間
詩人:とーれぱすて [投票][編集]


約束の時間まであと少し
電車を乗り過ごしたら もう二度と
君に会えない そんな気がするよ

電車に飛び乗って
君の待つ駅へ いく
伝えたいことがあるんだ

君はそこにいるのかな
最後の可能性に かけてみるよ

君はそこにいるのかな
でも どうしても 行ってみたいんだ

君と過ごした時間が
答えをくれる気がして


2017/12/05 15:06

[194135] ねえねえかぜさん
詩人:とーれぱすて [投票][編集]


雲や落ち葉と一緒に 私も
びゅーんと 押して欲しいな
遠い遠い 彼のところへ

私が空を見上げるのは 好きだから
それぐらいだけれど

きっと君は
いくつもの理由を つべこべ言うだろう

自分をうまく操って 君はぴえろ
一言 簡潔に 君が 欲しいよ

私 ヨーグルト好きなの
栄養ない おいしくない
ほら また君は つべこべ言う

だから
つべこべを 飛ばして
風さんにお願いするよ

でも不安もあるよ
つべこべ 飛ばされた君は
きっと ほろほろのクッキー

泣かないで ヨーグルトあげるから
風に乗って ヨーグルト届けるよ


2017/12/05 15:35



[194134] 思い
詩人:猫のあし [投票][編集]

結婚したかったとか

子供欲しかったとか

本心では

色々思ってた事はあるけど

幸せな 10年間だった

沢山のものを失ったけど

何か胸に残ったものがあるんだ

一つの終わり

もう 戻らないけど

明日はもう新しい未來が始まるはず

明日は もう泣かない

一人だって平気さ

得たものはあるんだから

2017/12/04 22:33



[194133] 親善試合
詩人:EASY [投票][編集]

サッカーの国際試合は大抵の場合
中立国が審判をするが

自分が最悪となった場合
その審判は自分である


サッカーの国際試合は大抵の場合
勝った国が喜び負けた国が悲しむが

自分が幸せにも不幸にもなり得るとした場合
勝った国も負けた国も自分である

2017/12/04 22:24



[194132] 
詩人:EASY [投票][編集]

誰か

自分以外の誰かを

愛しく思う理由は

たった一つで充分だ


僕が知る嬉しさは
君の知る嬉しさで

君の知る淋しさは
僕の知る淋しさだ



僕たちは
直接見つめ合い

話し合うには複雑で

回りくどい存在だ


故に愛しさは

儚くて切なくて

言葉になんか出来ない様な

愛を放つ




唯一僕らに出来るのは
涙を流すことくらいだね



分かり合えないからこその
切なさを

身に纏う為に

それは此処にある


僕たちはそれでも

何度でも


分かり合おうとする



こんなに胸を打つことがあるだろうか?

こんなに美しいものがあるだろうか?



僕たちは知らない

本当は知っているのに

知らない振りをしている


こんなにも美しいものを見る為に

それを秘密にしているんだ



君の持つ淋しさは
僕の持つ淋しさでもある



それを知る為に

僕たちは別々になった


それは分かり合うことで
花開くことではなく



それ自体が
花なのだ



2017/12/04 22:03



[194130] 過ぎていった日々
詩人:猫のあし [投票][編集]

もう、戻れない日々

思い出すと悲しくなるから

閉まっておいてる思い出

出会って、別れて

過ぎていった沢山のもの

涙が出るから

触れないようにしていた

でも、今日と明日は良いよね

また ちゃんと前を向くから

ちゃんと 立ち止まらずに

歩くから

2017/12/03 23:21
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