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[194098] 
詩人:EASY [投票][編集]

間違ったことを行える人などいない

そこから得た経験が正しいのだから

2017/11/16 11:07



[194096] ――フルセイル――
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


もう 昨日と別れなさいよ
もう 靴紐むすびなさいよ

失うものたちは
いつでも多いけど
選びとったものと
不等号ならいい

さあ 船出のとき 錨を上げろ
帆を張れ 帽ふれ
「コンパスはどっちだ!?」
さあ 向かい風も味方につけろ
信じた未来をこの手につかむまで

さあ 船出のとき 錨を上げろ
帆を張れ 帽ふれ
「コンパスは未来だ!!」

もう 向かい風は味方につけた
信じた未来をこの手につかみとれ

─────
─────

2024/10/19 00:50



[194094] 未来に思う
詩人:猫のあし [投票][編集]

まだ終わりじゃないよ

これは まだ途中経過だよ

ラストにはまだ早い

勝手に終わらせたら駄目だよ

誰かが言ってくれなかったら

僕は自分で 結論を出していただろう

この旅は まだ終わっていない

未来にまだ 何か描ける

もう一度立ち止まって 僕自信を見るんだ

自分の目を見るんだ

本当にしたいことは何?

2017/11/12 21:17



[194093] 海のように
詩人:46 [投票][編集]

失うと
軽くなって
びっくりして
バランスを保てなくて
不安定で
心細くて
寂しくてあったものが
無くなって
悲しくて
どうしようもない日々が続くけど
失ったぶん
何かを背負えると考えたら
ワクワクも生まれたりして

聞こえたさよならも
聞こえなかったさよならも
足音も足跡も
小波が消してくれるように
また少し離れた砂浜で
新しい城でも作ってみればいい

良い気持ちというのは
少し切なさも混ざっていて
胸が少し、
少しだけ苦しくなるけど

私は私を愛してあげて
そしたら世界はこんなにも美しいって
愛されたのような
気分になれるかもしれないね。

2017/11/12 11:14



[194092] パンチラを防ぐ100の方法
詩人:あいく [投票][編集]

パンチラを防ぐ手立てなら
いくらでもあるはずなのに
なぜ世界からパンチらが
消えてなくならないのか
男性のせいだとか
女性のせいだとか
そんな偏狭的な視野わ捨てて
人類わ真摯にこの問題に
取り組むべきでわないのか

とか
日曜日の朝から真面目に
考えているんですけど
どーっすか?。。。

2017/11/12 08:01

[194091] 風が吹くと
詩人:EASY [投票][編集]

今日は風が
とても強く吹いている


ほんの少しの
きっかけさえあれば
しなかったであろう洗濯物が

暗い部屋の窓を叩くのだ



その音はあらゆる感情の
懐かしさを含んでいて

纏まりのない酷い一日に
とても奇妙な安堵を与えている



風が吹けば吹くほどに
愛する二人は愛を確かめ

雲ひとつない晴れ渡った空の下

公園で遊ぶ子供たちの紙飛行機は
奇跡の様に遠くまで

何処までも飛んでいく


その上に輝く夕日は

入道雲をオレンジに照らし
夏の終わりを印象付けて


切なさと幸せとマンネリと
喜びと苦しみを風にして


今日、僕の部屋の窓を叩いてる


ほんの少しのきっかけさえあれば
僕は洗濯をしない

にもかかわらず
また今日も洗濯をした


ほんの少しのきっかけがないまま


今日も僕は洗濯をした



そして僕の部屋の窓を
その洗濯物が


今日も叩いている


紙飛行機を奇跡の様に遠くまで
飛ばす風で



2017/11/12 00:19



[194072] ――心の色――SNSによせて
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


小さな川は流れゆく
遥か海を目指して
還ることのない旅なら
私のくるぶしも濡らせ

毎夜大空に飛び交う
幾千の騎士たちよ
さびしい時には数えなさい
つながった心の色

はるか――国境と宗教を越えて

遠い町に住む友の胸のなかで

文化を運ぶものよ
社会を映すものよ

せめて今だけは やすらえ


光のない世界に住む
彼の名前を叫べ
自分の夢で歩けない
彼女の深い窓を打て

はるか――障碍と限界を越えて

遠い町に住む友の胸のなかで

歴史を語るものよ
希望を抱くものよ

もっと今よりも かがやけ

――――――――――

2017/11/09 06:22



[194071] ――森は囁く――
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


森を駆けまわる娘たちは
美しい脚と心を持つ

光れ ほとばしれ 森のいぶき
肌をさらす娘たちの髪を揺らせ
真実のいぶき

二畳紀の夢を見ているよう
人類はやがて愛に届く


歌をくちずさむ娘たちは
美しい指とかかとを持つ

とがれ 透きとおれ 森のいのち
胞子たちが娘たちの姿を借り
真実を語る

隕石の夏を繰り返して
人類はやがて神を殺す

叩け 焼き尽くせ 森のいかり
とり憑かれた娘たちの罪を清め
真実が笑う

贖罪の闇に森が沈む
人類はやがて自我を閉ざす

――――――――――
――――――――――
二畳紀…ペルム紀とも。恐竜が絶滅したといわれる。

2017/11/09 06:25



[194070] 生きるということ
詩人:46 [投票][編集]

まるでドラマのようだけど
ハッピーエンド、バッドエンド
エンドというものは見当たらない
吉も悪くも
その瞬間が続くように願うよりは
今この瞬間に終わったなら
私という人生にちゃんとした結末をつけて
後悔なく死ねるんだろうかと
そればかり思う日々だ

憎まれたっていい誰に何を言われたっていい
一人の人が私を思い一筋の涙だけでも
流してくれたのなら

この命はもう

もう十分なんだよ

2017/11/08 22:26



[194069] 戯言。
詩人:もとり [投票][編集]



貴方は私を好きだという

貴方は私を愛してるという

毎日私に連絡をくれて

時間を割いて会ってくれる

何処に行くにも手を繋ぎ

私が居ないと嫌だと離さず

不安にさせないからと優しく抱きしめ

いつかずっと一緒に居たいねと唇を落とす





でもそれが

一体何の意味が有るのだろうか


貴方は人の所有物だし

私はそんな砂糖菓子みたいな夢を

手放しで信じられる程子供じゃない



馬鹿らしい


其れでも離さないお花畑の思考の貴方も

其の熱を振り解けずに居る私も



2017/11/08 20:40
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