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[193989] 共存
詩人:46 [投票][編集]


淡々と流れていく
段々と忘れていく
苦しみが悲しみをうんで
切なさが湧いてきます
凡凡と過ぎていく
カラカラに乾いてく
目の前の光をよそに
暗闇に潜みます

時計は止まりはしないしな
時間は待ってはくれないな
焦って走ってまた転んで
地味なかすり傷をみつめるの
そうやって
怖いビビった様子で空見る余裕もない
どうやって
未来明るく描き出せるか分からない
僕だって
弱い戯言ばかり呟きたくもない
君だって
辛い顔みせてほら安心させてよ
独りじゃないよと

時計は止まりはしないしな
時間は待ってはくれないな
諦めてくたびれて
この世が終われと呪う毎日は嫌だよ

もうだって
見たい世界でさえ怯え震えてしょうがない
間違って
期待外れな道で崩れ落ちたくない
僕だって
強い心が初めからないわけじゃない
君だって
暗い顔見せてほら安心させてよ
独りじゃないよと

涙流してよ
僕と同じように










2017/10/23 23:48



[193988] レンアイ
詩人:カィ [投票][編集]

どうしょう。

好きが邪魔をする。

あれもこれも
気になるのに、今忙しいかな?とか

彼女でもないのにうざいよね。とか

もう。いつもの無敵な私はどこにいっちゃったんだろ!

冷静ぶって、すぐに返信しなかったりするのはそろそろ限界。

好きっていいたいけど、

焦りは禁物?

結局、逃げちゃって

相手の出方待ちじゃ、また連絡来なくなって終わりじゃない?

今回は、そんなふうに終わらせたくないから

どうしたらいい?

思い切って告白!

なんかしたら、もう

どうなるかわからなくて怖い。

とりあえずランチの約束をとりつけて

土曜日を待ってるけど

こんなめんどくさいのすっ飛ばして
恋人どーしになれたらいいのに
と、思いつつ

決定的な言葉を濁してる。

レンアイ

上手くはないけど、メールひとつでドキドキする君となら

もう少ししてみてもいいよ。

2017/10/23 16:12



[193984] 片想い
詩人:如月 ちゃこ [投票][編集]


振り向かないあなたの背中を

いつまで追いかけたら

あたしは諦められるんだろうー…?

2017/10/23 00:53



[193983] 見えないセカイ
詩人:46 [投票][編集]

私だけの世界は
私が滅びればこの世界は終わるの

そんな世界に
あなたは優しくノックして
入口に立ち一人じゃないよと叫んでいる

見えないんだ見えないんだ私以外の全てが
今どこで誰がどんな風に口を動かし笑っているの

一人じゃないのならどうか見晴らしの良いところまで
連れて行ってくださいな

2017/10/22 23:32



[193977] 手を離した
詩人:46 [投票][編集]

この世が終わったと
泣いていた夜を
置き去りにして
あの日を終わらせることにした
長い髪を切り落として
散らばった過去を拾って
今に落として「サヨナラ」したつもり

少し軽くなったぶん
これから背負おうものに
希望をもち歩もう
そうでもしないと
いつまでも失くしたものにしがみつきそう
サヨナラしたつもり
サヨナラしたつもりだから





2017/10/22 01:55

[193970] 
詩人:理恵 [投票][編集]


隣のばあやんちの庭で
一人咲いた花は寂しかろ

三年前まで暮らしてた
ポチの埋まる木の下で
一人咲いた花は寂しかろ

黒い人の涙の跡が
ぽつぽつついた庭先で
じいやはぼうっと空見てた

隣のばあやんちの庭で
咲いた花は知ってるだろか
もうここには誰も来ないこと

黒い人が去ってから
空が高くなった頃
じいやは遠くへ行ってしまった

隣のばあやんちの庭で
一人咲いた花は寂しかろ
今日もひゅるりと吹く風に
一人首を振っている





2017.10.21

2017/10/21 17:16



[193969] イマシカ
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

現実は現実味があり過ぎて
この日々が近い将来
幻に想えるなんて思えない
いつでも隣にいるきみの
隣に長居して
心地いいこの場所で
息苦しさを感じ始めたのは
ここ最近の話じゃないけれど
そう言えば
最近あんまり話をしなくなった
ただ隣にいるだけでいい
そんな話じゃないからな
変わらない日々が無いのは知ってた
でも
変化のない時が別れに繋がるなんて
知りたくなかった
ここまで現実を突きつけられても
まだ夢を見てる
幻になるのは
そう遠くない未来なのに
いまは夢を見る時じゃない時
じゃあどんな時
って訊けたらいいのに
話し掛けるのも出来ないなんて
初々しいとか
そんな話でもなくて
極彩色の夢よりも
モノクロームよりの幻よりも
色鮮やかに隣にいるきみと
この先どうなりたいのか
はっきりと口にするのは
後にも先にも
聞いてくれる人はいないから

いま言え

2017/10/21 03:22



[193959] Yell――みんなの特別な女の子――
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


カレンダーめくれば
別れの春が来る
もう二度とあなたと
笑いあえなくなる

あなたが出会う人
未来の恋人に
エールを贈りたい
悔しい涙に染めて

ああ 上出来のさよならがしたい
鮮やかな記憶をここに残すように

ああ いちばんの笑顔で手をふる
未来の花嫁に涙をかわかすエール




私の心配は
何もしなくていい
みんなの特別な女の子
になるわ

ぎこちない歌でも
一所懸命なら
みんなもそれほどに
悪い気はしないでしょう

ああ とびきりのときめきでいたい
リズムを崩したら泣き出してしまうわ

さあ めげないで そう 自分らしく

My dear loving heart!
涙をかわかすエール

――――――――――
岡村孝子の「アデュー」という曲に触発されて。

2017/10/20 21:39



[193958] #0315
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

おれ自身がまさしく待ち望んでいた展開だったんだ
わざと設ける大幅な遅れを逆転してほしかったんだ
まさかの狭い通路で追い抜き酔いしれちゃったんだ
こりもせず一発勝負をもって棒に振りまくったんだ
はばたく前に笑いを起こす芸能も磨きたかったんだ
きみを応援できる期限は湯治も届く晩となったんだ

2017/10/20 20:47



[193957] #0314
詩人:旅人モドキ(左利き) [投票][編集]

未だセミが鳴いてる
未だセミが鳴いてる 未だセミが鳴いてる
彼方へトンボよ飛んでけ 彼方へトンボよ飛んでけ
彼方へトンボよ飛んでけ 未だセミが鳴いてる
未だセミが鳴いてる 未だセミが鳴いてる
彼方へトンボよ飛んでけ 彼方へトンボよ飛んでけ
彼方へトンボよ飛んでけ 未だセミが鳴いてる
未だセミが鳴いてる 未だセミが鳴いてる
彼方へトンボよ飛んでけ

2017/10/20 20:44
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