詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
貴方に恋した
あたしはマーメイド
聞きたいことなんて
あとから
あとから
溢れるのに
声をなくしたように
何も聞けない
貴方に恋した
あたしはマーメイド
報われない想い
胸に抱えて
貴方に寄り添う
貴方に恋した
あたしはマーメイド
海の泡には
なれないけれど
貴方の記憶の
奥深く
いつかあたしは
消えてしまうの
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どんなに離れていても
変わらない想いがある
それは
貴方を想う
この気持ち
貴方の想いを
貴方の言葉を
信じてるから
あたしは
今もずっと
貴方を待ち続けてる
どんなに離れていても
変わらない想い
それは
貴方を想う
かけがえのない
この気持ち―…
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こんなに不安なのは
どうして?
こんなに苦しいのは
どうして?
貴方を想うと
眠れないのはなぜ?
答えなんて
知りたくない
だって
答えを見つけたら…
あたしは貴方を
独り占めしたくなるから―…
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出逢いは
偶然ではなく
惹かれあう必然
より添って
共に重ねた
時刻(トキ)の重み
触れることも叶わぬ
指先も
この腕も
もどかしいほど
貴女が
愛しい―…
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触れただけでも
今にも
壊れてしまいそうな
貴方のココロ
瞬きしただけでも
今にも
消えてしまいそうな
貴方の存在
失った想いは
あまりに深すぎて
貴方の瞳に
まだまだ光は
届かないんだね―…
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
ただ願うのは
貴女のシアワセ
僕が愛した貴女
今も忘れられない貴女
僕はただ
願っているから―…
今はまだ
振り向かないでいて
僕の精一杯の強がりで
僕から離れた貴女の背中を
ここで独り
見つめているから
ただ願うのは
僕が愛した
貴女のシアワセ
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鳴らない携帯
そんなの
もう慣れたはずなのに
貴方の履歴
指先がたどってる
いつからだっけ?
貴方からのメールも
貴方からの着信も
あたしに
届かなくなったのは…
いつからだっけ?
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ほらね
待ち焦がれた
貴方からのメール
届いただけで
こんなにも満たされてる
ほらね
やっぱりだめなの
貴方じゃないと
他の誰かじゃ
満たされない
貴方じゃないと
あたしの心は
もう満たされないの
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『逢いたい』
いつだって
あたしのその想いは
忙しい貴方の前では
ただ
空回りするだけの
虚しい言葉でしかなくて
『逢いたい』
いつの間にか
押し殺した想いが
あたしに絡みついて
素直になれなくなってた
『逢いたい』
貴方に
あたしの想い
届いてますか?