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[193768] 北の挑戦
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

誰も止められない

止まるものか

俺を誰だと思ってる

お前の大将だ

お山の大将だ

五月蝿いぞガキども

破壊するぞ

俺を何だと思ってる

お前らの神だ

お国の上だ

退け

跪け

破壊するぞ

いいか俺が死ぬ時はお前らも死ぬ

お前らが死んでも俺は逃げる

クソどもが

戦争を知らん愚か者が

俺に指図をするな

俺が戦争知らないとでも思ってるのか

無知が

俺はそんな事には興味無いんだよ

俺は俺のやりたいようにやるんだ

口出しするなカスが

よし

良い兵器が出来たな

やるぞ

我が将軍家の為に全世界を灰にするぞ

俺の生き残りを賭けた

挑戦だ

2017/09/25 21:43



[193766] 忠 告
詩人:如月 ちゃこ [投票][編集]

だからあの時、言ったじゃない?

『 ホントウ ニ ダイジョウブ ? 』 って

浮かれすぎて 甘え過ぎて わがまますぎたから…



大事な存在を
なくしちゃったんだよ?

2017/10/19 20:30



[193765] ごめんね。
詩人:如月 ちゃこ [投票][編集]

貴方が涙をこぼした
あの瞬間−…

自分が壊したモノの重みを
思い知らされた

『ココロは、ここに置いていくから』

何かの受け売りだった気がするけど…
それ以上の言葉が見つからなくて

別れ際
アタシは自分なりの精一杯の想いを
ただその一言に込めた




2017/10/19 20:30



[193764] 渇望。
詩人:もとり [投票][編集]



誰も本当に

愛してくれなかった


誰も本当に

大切にしてくれなかった


辛かった

悲しかった



でも

それよりもね


愛される喜びを知って

大切にされる幸せを知って

叶わない事の方が何倍も辛かった


知らなければ執着する事はなく

澱んだ底の中からただ

漠然とした幸せを羨望するだけで済んだのに



手が届きそうで

届かない


もう知らなかった頃には

戻れない



2017/09/24 21:01



[193759] 色彩感覚
詩人:46 [投票][編集]


どこかで笑う声がした
それは僕に向けたのか
自意識過剰を手ではらって
自惚れるなとひっぱたいて

未来に訪れる幸せってもんが
仮に過去の悲しみ超えさせたとしても
こぼしてついた汚れた服みたい
染み付いて消えはしない

アスファルト踏みつけて
あれここどこだ迷った先
想像のつかない世界が待っている
真っ白な心がないのなら
何色に染まったって
もう何も怖くない、そうだろう

急ぐ足音が聞こえた
そこは求める君の居場所か
理想と現実の間が
合わさる瞬間をただ夢みて進め
過去に抱いた不幸せってもんが
仮に笑うことの邪魔をしてきても
白い紙に触れた絵の具みたい
染み付けて消させはしない

アスファルト突き進んで
あれここどこだ迷った先
想像のつかない喜びが待っている
真っ白な心がないのなら
何色に染まったって
その色は君のもの、そうだろう

2017/09/21 23:21

[193758] 
詩人:理恵 [投票][編集]

トッコンカラリ、トッコンカラリ

つむいでいくの、ひとつひとつ

トッコンカラリ、トッコンカラリ

いち、にの、さん、し、

トッコンカラリ、トッコンカラリ

ひとつがふたつの四角い井形

トッコンカラリ、トッコンカラリ

これはあなたで、これがあのひと

全部つむいでわたしになる。





2017.9.21

2017/09/21 22:45



[193757] 大丈夫
詩人:猫のあし [投票][編集]

僕は大丈夫

一つずつ成長出来てる

僕は大丈夫

もっと強くなれる

僕は大丈夫

一人でも大丈夫

強く信じられるもの

見つけていくから

例えば誰も気付いてくれなくても

空を見れば

果てしなく広がって

僕を見ている

2017/09/21 21:59



[193756] ひとり
詩人:46 [投票][編集]


弱い弱い弱い
僕は弱い弱い
弱い弱い弱い
君も弱い弱い
苦くて辛い
気持ちを抱えてさ
深くて暗い
とこで涙落とした
狭くて浅い
陰口が聞こえては
心のない
笑い声が響いた
まるで1人
そうか1人
ここは1人
ずっと1人だ

微かな強がりの
微かな偽りを
自分は望んだんだ自分が望んだんだ
ざらついた気持ちは
家に持って帰ろうと
自分は望んだんだ自分が望んだんだ

キミは1人
キミも1人
みんな1人
いつも1人だ
キミと2人
僕と2人
2人で1つ
に感じてたいものだけど
根っこにある心はいつも1人
で戦うしかないんだな

少しズルイ気持ちの
灰色なその言葉も
自分が選んだんだ自分を守ったんだ

後で悔いた気持ちで
染み付いたその日々は
自分で変えてくんだ自分を認めるんだ

もし今がとても狭くて
居心地がよくないならば
自分で変えてくんだ自分守っていいんだ

弱い弱い弱い

僕も君も

弱い

弱い

2017/09/21 15:25



[193755] 追憶
詩人:清彦 [投票][編集]

君の手首には刻まれていた

付箋に音符が踊るように

痛みと、赤く、奏でて



僕はヘラヘラ笑う道化師さ

夜道を煙草の煙フカしながら歩き

人目をはばからず、煙をもて遊ぶ



街が僕らを拒絶していた

そんな気がずっとしていて

だから君しかいなかった




音楽は秩序を暴走する衝動だ

全てをカオスに踊らせようとする

ふたりに出逢った意味なんか無かった

だから、あんなに愛し合った



街が今日も規則通りに動く

決まった時間に運ばれて、出社して

別に誰が悪いわけでもないことが

一番苦しいし虚しい

どうか、痛みよもう一度

僕を殺してくれ



君の手首に刻まれていた

付箋に音符が踊るように

痛みと、赤く、奏でて

2017/09/21 06:17



[193754] ──真水に棲む魚──
詩人:浜崎 智幸 [投票][編集]


もう
誰の言葉も届かない
嘘もないけど理由(わけ)もない

もし
許されるなら 川になり
水を運んで暮らしたい

真水に棲む魚を住まわせて

泡沫(うたかた)はじける時 夢をみる

つねに心のままに


この
世界の果てに君がいる
それだけで熟睡できる

さて
寂しがりやに憧れて
世界を瓦礫にしようか

真水の川が一つ残りゃいい

余計なものは地層に溶かそう

つねに心のままに


あれ
帰る家さえわからない
歩き方さえ忘れてる

ああ
歪みは歪みを保って
君が望んだ闇になる

真水に命が蠢(うごめ)くならば

私も 瞼のない目を見張る

つねに心のままに
─────────────――――――
おことわり:この詩は2011年以前に書かれました。
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2017/09/21 06:03
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