詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
寂しくて
つぶやいたのは
貴方の名前
人恋しくて
探し求めたのは
貴方の温もり
この声も
この指も
貴方には
もう届かないのにね
気付けばいつも
探してしまう
もう二度とは
あたしを振り返らない
貴方のその背中を…
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
『ずっと一緒』
あの日
二人で交した約束
アナタはまだ
覚えてるかな?
『ずっと一緒』
結局
約束を守れなかったね
アタシも
アナタも
『ずっと一緒』
そう約束したのにね
背中をむけてちゃ
想いは届かなくて
あの日の約束は
遠い記憶の欠片で
遠ざかる背中は
いつのまにか
二人の心の距離だった
『ずっと一緒』
そう約束した
二人の笑顔も
あの頃のときめきも
もう二度とは戻らない
どこかに忘れた
遠い記憶の
パズルの欠片なんだね
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
初めて手を繋いだ
帰り道
急に立ち止まった君
つられて僕も
立ち止まる
言葉もなく
二人で見る同じ風景
君が繋いだ手に
少し力をいれたから
僕も繋いだ手に
少しだけ力をいれた
繋いだ手が
痛くないように
そっと優しく
言葉よりも確かな
繋いだ手の温もり
僕はきっと
忘れない
二人で眺めた
夕暮れのグラデーション
君と繋いだ
この手の温もり
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
『不器用』
それのどこが悪い?
あまりに近すぎて
相手の想いも
自分の想いも
ごまかしてしまう
『不器用』
本音は自分でも呆れてる
もしも時間が戻るなら
やり直したい出来事
山積みで…
『不器用』
でもそれが俺だから
強がって
失って
後悔して
そんな情けないとこ
全部ひっくるめて
俺だから
『不器用』
これからも変わらない
腐れ縁
うまくつきあっていく
現在(イマ)も
過去(ムカシ)も
未来(サキ)も
自分なりに
精一杯
もがきながら
手探りで―…
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
貴方の言葉を
素直に信じられない
あたしは天邪鬼
甘い囁きも
その腕の温もりも
今だけは
あたしだけのモノ
でも
別れた後は…
あたしの知らない
貴方を待つ
別の誰かのモノだから
あたしは信じない
貴方の甘い囁きも
その腕の温もりも
貴方の全てを
素直に信じられない
あたしはきっと
貴方のそばでは天邪鬼
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
好きだから
振り向かせたくて
好きだけど
素直になれなくて
意地はって
馬鹿やって
気付けば
持て余すほどの
後悔ばかりが残ってた
好きだから
そばにいたかったのに
強がって
格好つけて
傷付けて
傷付いて
素直になれない
俺の照れ隠し
いつか誰かに
気付いてほしい
好きだから
素直になれない
精一杯の照れ隠し
詩人:如月 ちゃこ | [投票][編集] |
僕に欠けてるモノ
それを
君は持っていますか?
いつも心の片隅で
誰かに出逢う度
そっと問掛けてみる
僕が探してるモノ
僕に欠けてるモノ
それがどんな色で
それがどんな形で
それがどんなモノか
君は知っていますか?
僕に欠けてるモノ
僕が探してるモノ
僕が欲しいモノ
どこかに忘れた
僕の欠片を
いつか出逢う君が
持っているんだね…
詩人:IKUMI | [投票][編集] |
唯一、今支えてくれてる人がいる。
こんなに色々あって、
常に話を聞いてくれている。
普通嫌になるのに…
話を聞いてくれて、笑わせてくれる。
どん底にいる私を救おうとしてくれてる。
毎日の電話。ライン。
凄く嬉しいし、支えになっているんだ。
付き合いの長い元カレにさえ
裏切られていて、男なんてって思って
また君を避けていた。
少し連絡がないとすぐに
電話してくれる。
そしていつも通り話を聞いてくれて、
笑わせてくれる。
嬉しいんだ。
それが人として好きなのか、
異性として好きなのか分からないけど…
ありがとうって素直に思うよ。
これが恋なのかそうじゃないのか
分からないけど、大好きです。
いつも支えてくれてありがとう。
詩人:さみだれ | [投票][編集] |
ただひとり
私は誰を愛する?
脳にマグマが
あの子を溶かす
幸せな事象を
忘れたままに
神様に
すがる豊かなもの
妬ましく
斧を振り割った
ただひとり
彼女は誰?
閉じ込めて
笑うのは誰?
私は信じる
愛の尊さを
幸せになるための
孤独な目論見を
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
気づいたら
自分を後悔と増悪の中に
閉じ込めようとしてた
全て誰かのせいにして
自分を憎しみでいっぱいにしようとした
僕には
まだ希望も
時間もあるのに
進もうと思えば
まだ歩けるのに
いつかに誓った
人を恨むのはやめようって
すぐには許せなくても
責めながら生きるのはやめようって
いつの間にか
忘れて生きていたんだ
臆病な僕は。。。
独りで生きていくのは怖いけど
でも 守らなければならないものもある
もう一度 立ち上がる為の夢もある
一歩一歩
積み上げていく
また 1からになっちゃったね