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[193694] 固着と解放
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

自分が信じてるモノは誰もが信じてはいない

同意を求める事など羞恥

人に言われて同意

君は何者








落ち着きな



道は幾らでも有る

2017/08/22 23:00



[193693] 昔バイト情報誌とかお金だして買ってた謎
詩人:あいく [投票][編集]

ふるいはなし
とある販売店でバイトすることなって
そこでわたしに仕事を教えてくれる
お偉いさんが商品を扱う
心構え的な話をするのに
商品わ自分のものと思って
取り扱ってください
自分のものなら大事にするでしょ
みたいなことを言われて
んーこの人わひとのものなら
大事にしなくていーと
思ってるのかな
とか
まぁそれわあげ足取りですが
自分のものかひとのものかにかかわらず
どんなものであれ大事に扱うのわ
当然だと思うのですが
自分のかひとのかと言う
比較をするのであれば
ひと様のものわより注意して
取り扱うようにするんぢゃないかなぁ
とかなんとか
どっちが正しいか
の話ぢゃぁないんですけどね
わたしわそーゆひとってことで
そこのばいとわ割と早くに
やめちゃいましたっけ。。。

2017/08/22 20:09



[193691] 佐井寺の田舎道
詩人:十七夜 [投票][編集]

二足の運動靴が砂利を踏んだ

ランドセルの揺れる音が響き

わたしの名前を呼ぶ声がアスファルトに跳ねる

目を閉じると浮かぶのはいつも同じ場所

あなたとわたしは、確かにここにいたんだと

2018/03/12 06:39



[193690] 晩夏
詩人:なってくる [投票][編集]

さあ私もあなたも骨になって灰になって
全て忘れてしまうから

何のための形振りだろう
何したかった気疲れだろう

大切な人大切にし抜いた帰結
傘振り回し帰る夜道

そっとしといてあげる

もはや気付かないほどの
優しいさよならをした

目を閉じて聴いていた
靄光る朝焼けに
馳せる

2017/08/22 07:12



[193685] 絶望渇望
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

悪魔に憧れ

悪に焦がれ

捨てきれない善良

見られたい姿と

隠し持つ心

いつか

地獄へおちろ

他力本願で

悪に

悪魔になりたい

なって

幸せに生きたい

2017/08/18 12:11

[193682] それをなんという
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

いつか

俺が死ぬ時

それは

必要か

必要以上に自分の存在の責任

それに殺される



2017/08/16 09:50



[193681] 鼓動を鳴らして
詩人:理恵 [投票][編集]

今も聞こえるでしょうか
あなたと出会った暑い日が

最後にあなたは
あの日をはっきりと覚えていると
言ったけど

あなたと別れて時が経ち
私は忘れそうです

こんなふうに
人は老いてゆくのでしょうか

あなたの愛犬の誕生日も
忘れてしまいました

ただ、最後に
白い部屋に舞うであろうあなたの影を
見ることは叶わぬと
離した手

あなたは今も
そこにいますか?

頭の片隅で凛として
時々、ふわりと舞い降りる

今も、その鼓動を
感じていますか?

私はもう一度
あなたに会いたい。






2017.8.15.Tue

2017/10/09 22:02



[193680] 思い出すと
詩人:理恵 [投票][編集]


過去を思い出すと、
時々死んでしまえたらいいのに、
と思う。


嫌だったことを思い出すと
この身が砕けても無惨でも
全てがなくなればいいのに、
と思う。


あの人を思い出すと
桜の花びらに埋もれるように
深い海の底に沈むように
悲しみと安心に襲われる。


この違いはなんだろう。





2017.8.15.Tue

2017/08/15 21:04



[193672] 地中
詩人:なってくる [投票][編集]


優しい人たちの

優しさに甘えて

僕たちは

笑えているだけ



優しい人たちの

哀しみを想像もしないで

僕たちは

笑っているだけ



せめて僕たちの

赦され方より

優しい人たちの

報われ方を

探したいな


奈落の底まで



2017/08/11 21:35



[193670] アイノケモノ
詩人:さみだれ [投票][編集]

醜い生き物ね

記憶を持たなくてはならないなんて

それがなければ
出会えないなんて

非現実の塊

わたしをのみこんだ

2017/08/10 02:21
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