ホーム > 詩人の部屋 > 新着順表示

新着順表示  〜 新着順に10件ずつを表示しています 〜


[193604] モノクロームの君へ。
詩人:もとり [投票][編集]



僕が望んだ未来は

大体が手に入らない



だから過去の君を

この小さな液晶に閉じ込めた


愛してるを重ねた駄文も

そう遠くない未来の予定も

希望を連ねた淡い夢も

此処には幸せが全部詰まっていたから



過去の物になってから

今の君には興味は無いし

過去に引き摺られそうで

ログを辿る事は無いまま


だけど此処にはちゃんと

同じ時を重ねたっていう記録が残っているから



無かった事には

したく無かったんだ


愛してるは幻想でも

傍に居たいが理想でも


2017/07/04 23:13



[193603] 短冊に願い事
詩人:あいく [投票][編集]

世紀末の世界になったら
ヒャッハーさんサイドに
なりたいです。。。

2017/07/04 15:28



[193601] 得票
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

民間人:「ねぇ神様、人気が無いのは嫌われてるって事なの?」

神様:「いや、そうでは無いぞ。無関心なのかもな。」

民間人:「無関心って生きてる意味無いじゃん!」

神様:「うむ、よいのじゃ。お前も無関心で居れば良い。」

民間人:「神様、それ、神様の言う事ですか?」

神様:「黙ってワシの言う通りにすれば良い。さあ、さっさとその投票用紙にワシの名前を書いて投票するのじゃ♡」

2017/07/03 20:50



[193598] scar
詩人:ゆなぎ [投票][編集]


夕焼けが僕を 昏く染めて
意味のない唄を 抱き締めた
柔らかい風が 声を攫って
涙も一緒に ころしたんだ

思い出の数を 繰り返して
くだらない事と 嗤いました
ありふれた傷が 酷く痛んで
飛び出す自分を 許したくて

だからどうか
だからどうか

剥がれ落ちて 深く抉れた
痛みを隠してきた日々は
捨てたくて もう消したくて
夕暮れの空に 堕ちて…

腐ってく傷が 酷く痛くて
心地いい夜が 首にかかる
苦しくて辛いのも もう終わりだ
飛び出す自分を 許してやろう

だけどどうして

抱き締めて 震えていた
長い夜の雨に 溶けて
捨てようとした 意味のない唄を
紡ぎながら

剥がれ落ちて 深く抉れた
痛みを隠してきた日々は
捨てたくて もう消したくて
暁の空に 堕ちる…

2017/07/01 01:33



[193597] 無題
詩人:猫のあし [投票][編集]

会えなくなるなんて、

考えられなかった頃の僕が

木々の間を歩いて行くのが見える

独りの道を踏みしめて歩く

今の僕がいる

まだ描けてない道と

真っ暗な穴が

ぽっかり空いているのが見える

手を繋ぐ相手は

いなくなってしまったけど

まだ何も描かれていない未来を歩く方が

僕自信の道を歩ける気がする

また

この先 色んな事が変わっていっても

これからは ちゃんと 僕で居られる

だって

明けない夜はないから



2017/06/30 22:21

[193595] 探してる
詩人:ヨワムシ [投票][編集]

雨の吹く道


音の休む時間


世界の真ん中を探してる


哀しみが手を出しても


そちらにはなにもない


喜びが手を出しても


そちらにもなにもない


光の呼び声


音が歌う時間


世界の終わりを探してる


光に手を伸ばしても


そちらにもなにもない


闇に手を伸ばしても


そちらにもなにもない


おやすみ


おはよう


またあした


ここにあるのが


真ん中の終わりなら


ここにないのが


はしっこのはじまり


探してるいつまでも


探してるどこまでも。

2017/06/30 03:46



[193593] 
詩人:猫のあし [投票][編集]

いつの間に

何も見えなくなっていた

霧みたいに

何も見えない

僕自信の心も

誰の事も

見えなくなったら

僕はどこへ向かうんだろう

2017/06/27 23:40



[193592] でんでんむし
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

六月も終わりに近づき

梅雨入りしたものの少雨で

だらだらと季節をひきづっている午後

もう閉店した道の駅の駐車場

紫陽花も盛りを過ぎて

大きな葉にでんでんむし

そう言えば昔

この頃に別れたっけ

この世で最も愛したひと

行方も生死もわからない

今は 三度目の結婚をし妻が居る

なんで三度もしたんだろう

懲りない男だ

そう でんでんむし

のらりくらりと この梅雨のよう

家に帰れば あらここにも

居るよ でんでんむし

話しをしても 声をかけても

全っ然 全然

でんっでん

でんでん無視

でんでんむし

2017/06/27 18:30



[193591] 新着順表示
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

君の新着順表示

二回続けて食べ物

その前は風景

昔は俺との写真もあったね

いつかは誰かとの新着順表示

イイネ

イイネ

イイネ

押さないから

2017/06/27 17:31



[193589] 梅雨の時期のため息
詩人:猫のあし [投票][編集]

考えることがあるんだ

一つ一つ失っていったもの

どうしたら良かったんだろうって

でも、思うんだ

生きていくほど

要らないものを脱いでいくんだろうって

離れていった人や、手にしなかったもの

心残りもあるけど、

きっと、

必要なものだけが、

今のぼくの手元にあるんだ

失うことも、手にすることも

恐れずに

生きていく

2017/06/25 21:51
5167件中 (2231-2240) [ << 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 >> ... 517
- 詩人の部屋 -