ホーム > 詩人の部屋 > 新着順表示

新着順表示  〜 新着順に10件ずつを表示しています 〜


[193585] 追い風先行
詩人:なってくる [投票][編集]

人を心から好きになって
愛し愛されてウキウキする感情をもう一度

2017/06/23 07:20



[193584] 愛さえも
詩人:ヨワムシ [投票][編集]

愛されることを


忘れたのは


愛することを


忘れたいから


幸せの鳥は笑ってた


幸せの猫は黒かった


神様が持っていったのは


哀しみだけ


悪魔が持ってきたのは


喜びだけ


足りはしない


何一つ


ガラス玉投げるのは


割れる時を見たいから


そこにある愛を


縛られた愛を


僕はまた仮面で隠す


心の声を渡せるなら


いつまで泣き続ければいい


もうこの愛すら


霞み見失いそうだ


やっぱりずれたのは


世界じゃなく


僕のようだ

2017/06/23 00:29



[193582] 新しい朝
詩人:猫のあし [投票][編集]

僕は

新しい自分になる

僕は僕らしく

一歩新しい世界に行く

もう後戻りはしたくないから

今の僕も好きだけど

変わりたいから

ここで誓った夢

忘れない

2017/06/22 00:05



[193581] 食卓のお肉が選ばれるまで
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

宗教上の理由で
豚も牛も駄目なんです
彼女はそう言って
ミディアムレアのステーキを
豪快に頬張った
整った顔立ちを無邪気に崩す
彼女の食べっぷりに感化され
負けじとナイフで
大きめに切った肉を
大きく開いた口の中に放り込む
皮膚の焼けたニオイが
内側から鼻腔へと上がり
同時に
馴染みのある鉄の味が
口内いっぱいに広がって
ああ
美味しい……!
彼女と顔を見合わせて
幸せを噛み締めるように笑った
お互い
口端から赤い肉汁を滴らせながら

かく言う私も
どうしても
食べられない肉はあって
犬や猫はもちろん
鶏や魚も無理で
頭の良い
カラスもイルカの肉も
苦手な部類に入る
無宗教だけど
誰しも好き嫌いはあるだろう?
だから
我々に割と近い
猿やゴリラの肉も少し厳しい
チンパンジーならまだなんとか
目を瞑ってだったら食べられるかな
……ハハハ
なんてね
悪い冗談だ
たった一種類を除いて
食べられる肉なんてあるものか

そういうわけで
次の食卓のお肉に選ばれたのが
きみだ

明日はハンバーグがいいな




2017/06/21 04:52



[193580] 進め
詩人:カィ [投票][編集]

僕の幸せは僕が決めるんだよ。

彼女がいるとかいないとか

親が元気とかそうじゃないとか

健康だとか血圧が高いとか

子どもがいるとかいないとか

お金があるとかないとかじゃなくて

そんなもの好きにしたらいい

僕の幸せは僕が決める。

くたくたに働いて

つかれて眠る時に

大切な人を思い出してた

まぶたに君がいるうちは

まだ僕は君に護られてるんだろう

忘れる日がいつかきたら

そっと名前を呼んで

震える手を握りしめた

怖いんだって

はじめて言えた

君の笑顔が好きだった

僕が泣いた最初で最後の日

素直になるのは簡単で

言葉にするのは難しくて

この矛盾する世界を

君の涙ごと抱きしめた

僕の幸せは僕が決めるんだよ。

上手くいかなくてもやもやする日も

先を越されて悔しい日も

いつかきっとって戦う力に変えて

イノチ削りながら明日に向かうんだ

いいんだ。大変でも
辛くても

僕が選んできたこと。

まぶたをとじるともう

君はいないけど

それも僕が望んだこと

僕が選んだこと

君と交わらない未来

幸せは君が決めたらいい

今はとにかく進め

明日へ

朝、早く起きる。

苦手なことをする。

ゴミを出す。

天気のいい日に布団を干す。

夜早く眠る。

君の笑ってる夢をみる。

2017/06/21 00:03

[193578] 
詩人:猫のあし [投票][編集]

ただ、人でいたいだけ、

過去の最低な自分も、今の冷たい心も

どうしようもないけど、

人でいたい

人と思われたいだけ…

2017/06/18 21:43



[193573] 
詩人:猫のあし [投票][編集]

歌おう

声が続く限り

歌おう

いつか届く日まで

歩こう

終わりなき道

遠くまで続く物語

何か伝わるまで

響かせよう

僕自信の声で

2017/06/16 14:06



[193572] 失敗は失敗のまま
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

私が私の
失敗作だったらよかったのに
成功している私を
指をくわえて見ていたい
私から見えない場所で
私の邪魔にならないように
現実を見ようとしない点では
今と一緒か
こんな人生送ってる時点でさ
失敗したも同然
そうなんだけど
指をくわえてどこを見ても
私以外に私はいない
そうなんだけど
鏡に映る自分から目を背けて
繰り返してきた失敗に目を瞑り
次に目を開ける時
見える景色が想像つくから

私が私の
失敗作だったらよかったのに

眠る前
そんな妄想ばかりしてしまうんだ

2017/06/16 04:19



[193571] とぅーびぃーこんてぃにゅーど
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

誰かが言った
「賽は投げても、匙は投げるな」って
なんだって?
あと何回負けたら勝てるんだって
起き上がったら倒されてて
立って歩いたと思ったら
すぐにまた立ち止まってて
また自分と相対して
目先の欲にヤラれちゃって
ててってててっててっ
気付けば
唇を噛み締めているんだ
あと何回負けたら
自分に勝てるんだ
あと何回転んで
それでもまだ
立ち上がろうとするんだ
このままずっと
寝っ転がっていたい
そんな気持ちもある
結構ある
ものすごくある
いっそ永眠したい
楽になりたい気持ちはある
立ち上がっても楽しくない
戦ったって苦しいだけだ
相手は自分
いつも自分
だからつらくて苦しくて
なのに未だに悔しくて
負けたままじゃあ終われないとか
コンティニューを繰り返すんだ
連戦連敗
負け続けるのも才能か
どうしたって勝てない
けれど相手は強大じゃない
等身大の自分なんだ
勝てるはずなんだ
このまま負けっ放しじゃ終われない
あと何回負けたらなんて
もう考えない
次は勝つ

でも
もう少し
今はこのまま寝かせておくれ

2017/06/16 02:16



[193570] 距離
詩人:来永 [投票][編集]

遠くにいた時ょり
近くにいる今は
貴方を遠く感じます…

私にくれた言葉達も
ユメであったのでしょうか?

貴方の眠る横で
涙するのは疲れました…

さよなら。恋心。

愛しい人ょ。
さよなら

2017/06/16 01:35
5167件中 (2241-2250) [ << 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 >> ... 517
- 詩人の部屋 -