詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
1日の疲労をおんぶして
信号待ちに見上げたら
心を奪われた
どうしてこんなにも美しい
青に変わり視線を戻せば
葉を落としていた道沿いの木々も
溢れる花びらで魅了する
ああやはり美しい
何度めぐりあっても
何処へ移り変わっても
春は優しく美しい
詩人:あゆみ | [投票][編集] |
静寂な日々をぼんやりと過ごす
煙草の煙
整った横顔
いつも見とれている
幸せだよ
生きてて良かったよ
いつも希望探してたから
差し伸べてくれた手を離したくないんだ
いつまでも
愛であってほしい
いつまでも
恋を繰り返して
いつか いつか
星になるその時まで
詩人:あゆみ | [投票][編集] |
不揃いな睫毛に一粒の雫
小さな小さな沢山の穴に流れ落ちる
春の風に吹かれ願うのは
桜のように散りゆく心に光をくださいと
ただそれだけなのになぁ
詩人:あいく | [投票][編集] |
鼻がむずむずするけど
ガッチリ固形タイプと思って
鼻穿ってみたら
ゆるゆる粘液タイプで
しかも結構な量だったりして
この人差し指どーしたものか(´・ω・`)
とか数秒なやんで
どっかになすりつけたい
という衝動にかられ
いやそれだめだろうとか
ちゃんとティッシュとりにけ
とかいろいろ心の中で
天使と悪魔がはげしくバトルしだす
って経験みんなあるよね?。。。
詩人:46 | [投票][編集] |
似たような世界だと思って踏み入れたそこは
自分のマトモではなかった。
正しさや間違いを注意深くみていた道を
周りはそんなことよくあると言って励ましてくれたりする
私の中の過去の失敗とやらを
くだらない事だと悪意なく笑い飛ばしてくれる
私は
正解を探し求めてるんではなくて
自信というものをずっと胸の中にしまっておけたならと願ってる
悪意なく笑い飛ばしてくれる人達よ
私は
笑って欲しくなんかないんだ。
笑う必要なんかないから
叱ってよ
その方がずっと気楽。
なぜだろう
その方が前に進める気がするから
笑わないでください。
詩人:高級スプーンあと何年 | [投票][編集] |
その男が
知らない子どもを捕まえて
何をするか知りたいか?
想像を絶する斜め上の展開で
裏切られたり
別に比喩じゃなく
そのままの意味で捕えられても
特に構わなかったりする
ややこしいね
守る術も持たずに外を歩くのは
他の人と同じ道を歩き
他の人と同じ電車に乗るため
他の人と同じ地下鉄で迷う
それが偶然
事件に繋がっただけで
他の人と違う末路を辿った
それなら
何の生首ならよかった?
許されないことだけが生きがいで
悪趣味だけがマイフェイバリット
卍卍屈折歪曲至極残虐凶悪事件卍卍
唯一無二の信仰心を踏み絵して
砕け散ったあとの残りカスを
啜って生きる姿
週刊誌か動画で流そうか?
だったらしねばいいのに
疑問符ばかりが増えていく
あなたと同じように笑えない
吉祥のシルシに
本気も何も無いだろう
良きも悪きも抜きにして
世間にわかりみある
ヤバみしかない犯行声明文を投函
夕方のニュースで報じてもらおうか
一躍わたしは時の人
一転下落し過去の人
表舞台から消え
歴史には残らない
忘却の遙か彼方へ
丸みを帯びた愚者になろう
全然格好良くないね
ううん
知りたくないよ
そんなこと
って
翌朝
人目を気にしながらゴミを漁る姿を
カラスや猫が目撃したって話
まだ誰も呟いてない?
詩人:旅人モドキ(左利き) | [投票][編集] |
せっかくのプレゼントもびしょぬれ ただ意外と深くなかったから
いわば地に足つけて歩けた かっこ良く泳ぐ経験は避ける旅路さ
きっと実らぬ恋も楽しいぜ とりあえず盛大なクラップを鳴らそう
そら好きになるって強いんだ きみの希望により舞い戻る
うわ究極のファインプレイが おれに響き渡り追い風を届け返す
あせらないで笑いながらも これまでの道筋も照らす星であれ
ゆるやかな川もひとっとび あるマイライフな橋のたもと
ずる賢い点ではお互い様だね そう簡単に忘れ去られると思うな
おれはレジェンドの証拠を目撃した きみだけが当事者じゃないが
どん底から浮上する人生が痛快で また拾ってみた効があるや
もう寄り添えないなら突き放す このピンチを乗り越えてみろ
あらゆる困難と幸せの扉へ進め ほれた弱みなど満喫しやがれ
ひねくれたポジティヴが売りだと あすの空へ向かい幕をめくる
詩人:旅人モドキ(左利き) | [投票][編集] |
一生を懸けて根に持つ宿命なんだと言い聞かせる
悔しさと恥ずかしさが混ざっても仕方なく思う
卑怯者どうしで連結したせいで生まれ育つ魂が叫ぶ
旅行記として報復あるいは恩返しの痕跡も刻む
劇による潮流は明らかに後者であると感謝状を渡す
特別な品も贈っては葛藤しながら飛躍すれば巣立つ
臆病な心をもひっくるめて愛し続ける理由まではっきり伝える