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[193393] ココロノート
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]


早く忘れなきゃ
綺麗サッパリ白紙に戻して
貴方の声も顔も思い出せないほどに...

その為にいくつ
欲望だけの恋に
抱かれてきたのだろう

だって空しいんだもの
寂しいんだもの

ポッカリ空いた心の穴は
他の恋では塞げない
代用が利かないことを知りながら
他の恋に溺れる

愛する相手が貴方じゃないのなら
そこに心なんて要らない

だから別な恋で
貴方との思い出を塗り潰そうとした

なのに何故?なぜ、いつも出てくるの?
他の人と愛し合って
その度に思い出す貴方の笑顔
意地悪だったけれど大好きだった あの笑顔

忘れるはずだったのに
他の人と出会うたび
貴方が色濃くなる

貴方以上に好きな人は現れないから
そこに愛情なんか要らない

だから可愛がられたい欲を満たすだけ
それで貴方との時間も塗り潰そうとした

気づけばいつのまにか
人を愛せなくなった

愛し方が分からない
他の人と付き合っても
好きになれない

貴方に偶然、会ったとしても
今の私じゃ もしかしたら
愛せないのかもしれないね
私の中に心が無いから

久々に貴方を見たよ
映像の中 ニコニコ笑っていた

それでいい それでいいの
傷つけた以上に貴方には
幸せになってもらいたいから

傷つけすぎて もう怖い
愛せないことが怖い
拒絶されることが怖いから
自分の心も好きな気持ちも殺すの

いつでも無なまま
好きでもない相手と恋に落ちる
貴方を忘れるために.....

でも本当は会いたい.....
会いたいよ....

2017/03/29 12:00



[193390] rain
詩人:七緒 [投票][編集]






ああ行かなくちゃ 影が揺れる
やり直そうと思ってもきっと
僕は僕の幼さを忘れる
夢の中で君が言った一言が まるで本心のように思える
僕は強くはなれなかったみたいだ
君は今どう思ってるの




傘が無いからここにいるの
私ずっとここにいるの
意地を張るのはいつも私だった
優しいのはいつもあなただった
声が聞きたくなったとき 頬に触れたくなったとき
ここにあなたがいなかったら ここにあなたがいなかったら
私はどうやって生きていけばいいの




雨が止まない 僕たちに降る雨が
雨は止まない 私たちを冷やしていく
さようなら 会えなくなるね
こんなに好きだったことを きっといつか 忘れてしまうね
怖いのは それだけ
悲しいのは それだけ





ああ 行かなくちゃ
影が揺れている











2017/03/27 16:04



[193389] 涙腺
詩人:来永 [投票][編集]

泣き虫に戻った
自分。

気づいたんだ
感情に余裕があったからと

本当に悲しい時
辛い時

涙は消える

2017/03/26 20:51



[193388] 期待
詩人:来永 [投票][編集]

期待した分だけの
傷は深い
信頼なんて
築くのには
沢山の時間が
かかるのに
失くす時には
あっという間だ

厄介なのは
君にどっぷり
浸かりすぎて

ほかの人とは
違い
嫌いに
無になりきれない
この感情が
もどかしい

人なんて
やっぱりなって
割り切れたら
良かったのにな。

期待した自分が悪い
信頼した自分が悪い

誰か助けてくれ

心が千切れそうだ。

2017/03/26 20:45



[193386] 白黒桜
詩人:ヨワムシ [投票][編集]

窓の外を覗いてみれば


綺麗な空に冷たい風


静まりかえって眠る町



これまでいくつ


喜びを知り


これまでいくつ


哀しみを知り



幸せとはちっぽけで


不幸とは儚げで


答えは行方知らず



ああ


また桜が咲く季節


流れるだけの季節は早く


終わらない永遠軸



白と黒の僕は


手を繋いだよ


いつも黒が強いけど


黒に呑まれないよう



痛みを知り哀しみを知り


心は死に辛く続く道も


全ては愛に続く道



一生懸命毎日を


一生懸命全力で



迷えばまた桜の季節に


迷えばまた窓を開けて



すべてに意味があり


すべてに終わりがあるならば


僕は僕を愛してやるよ



窓の外を覗いてみれば


黒から白に景色を変えて


僕は少し笑ったよ



2017/03/26 04:12

[193385] 雨宿り
詩人:高級スプーンあと何年 [投票][編集]

通り雨のように
目の奥を過ぎ去って
脳裏から消えた言葉
追いかけても
もう思い出せない
それなら、と
気持ちを切り替えて
次の言葉が降ってくるのを
待つしかないのか

もう少しだけ
考えさせてほしい


はじまりの日が雨だったのか
それすらも曖昧だ
快晴だった気もするし
どしゃ降りだった気もする
覚えていないけれど
まるで
おわりの日でもやって来たかのような
曇った顔をしていたんだろう

今にも降り出しそうな空
大粒小粒
ひとつひとつの雨粒が
地面に落ちた数だけ
人の命が消えていくとしたら?
雨に打たれ
流れた血に濡れて
冷えきってしまった地面のように
寒いのは心か

次の日
雨は止み
雲間から光が見えて
希望か何かの
虹が掛かっても
命を失った人々の目には映らない
なんて妄想か

本当に降ったのかどうかも
定かでない雨は
とっくに止んでいる
あさっての方向には
光が射していて
希望の虹が出ているんだ
その一歩を踏み出すには
もってこいの今日
お前は何を考えているんだよ

横殴りの言葉は
誰かの心を深く傷つけたのか
篠突く言葉は
誰かの心に鋭く刺さったのか
攻撃的で
ひどい言葉だ
下手糞で
ひどい言葉だ
箸にも棒にも掛からない
おまけに
傘も持たないで
飛び出していった彼らの
雨曝しの彼らの背を見て
何もすることが出来ず
ただ指を咥えて
来るはずのない明日を待って
雨宿りを続けている

もう少しだけ
もう少しだけ

「もう少しだけ」は
一生しか続かないのに
雨に打たれる前に命を落とすのか
ひどい話だ

元々
何処にも救いはないけれど
何処にも逃げ場はないけれど
躊躇いながら
書き殴る言葉
着地点はなくとも
ゴールはすぐ其処で
来るはずのない明日もまた
同じように
待ち続けているのだとしたら

そんな都合良くは



また降り出した雨
振り出しに戻るように
思い出して
続きを書き出した
それは
とてもじゃないが
人には言えない
ひどいものだった










2017/03/27 02:51



[193384] 赤いテーブル
詩人:ai [投票][編集]

泣きながらご飯を食べたことがある者は
大抵の事が大丈夫になる

2017/03/26 22:04



[193381] 人生GAMEなめぷ
詩人:あいく [投票][編集]

さて一つゲームの話

10枚の札にそれぞれ
『1』から『10』までの
数字が書かれています
その10枚の札を
数字を伏せた山とし
そこから1枚引きます
チャンスわ10回
その10回の内に1回でも
『1』の札を引けば
その時点で勝ちとなります
ただし1回引くごとに
引いた札が『1』でない場合
その札を山に戻したうえで
山をシャッフルし
最初の状態に戻します
さてこのゲームに勝てる確率わ?

1回引いて『1』の札が
出る確率わ勿論10分の1
つまり0.1ですね
それが10回引けるのですから
0.1×10=1となります

まぁ実際にやってみて
そーなっちゃう人もいるだろうし
そーなっちゃわない人もいるでしょう

えーっと
なんともーしましょうか
ゲームしない方がいい人が
世の中にわ2種類いるもんで
ゲームに絶対に勝ちたいと思う人と
ゲームに勝ちたいと全く思わない人と
この2種類の人でございます
だってゲームなんですから。。。

2017/03/22 19:02



[193380] 内視鏡
詩人:あいる [投票][編集]


いくら掴もうと
必至に振り回しても
すり抜けるの

手を掴んでくれるのを
待って開いていればいいの
公園の桜は平等に
地面を染め上げる

落ちてるんじゃなくて
散ってるんでもないな

踊ってるみたいだ
ボクらもキャンバスの一部


ペーパー以外は流さないで
もう一歩前へ


公衆便所に振り回されて
やっぱりなんか情けない
ボクを思い出してる


綺麗な水彩も混ぜるな危険

暗い色になるって
知らなかったあの頃

虹色は紙一重
にび色と錆びた指先

いっそ淡色の単色でいい
そう多くの荷物は
持ちきれないから
つくにつけなかった
溜め息は水に流そう


春風は平等だ
花びらは吹雪いても
確立を度外視して
まだ手のひらは空だよ


そんな話をしたもんだから君がボクの手を握るよ

なんとなく寂しかった
心を埋めるよ

ボクの意地なんて度外視で
簡単に笑わせてみせるよ



2017/03/22 04:40



[193379] 無題
詩人:猫のあし [投票][編集]

このまま

ただ必死に歩いたら

ぼくは幸せになれるのかな

キレイな青空

キレイな花や草木

そんな中でいつか

安心して

眠り続けたい



2017/03/21 00:00
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