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[193183] さくら
詩人:ストロベリーシンドローム [投票][編集]

あの日と同じ空
眩しいくらいの蒼に 白い曇
それは遥か高く 遠く
背伸びしても 届かない

なぜにどうして 人と人とは
こんなにも難しい
目には見えない絆
信じてこの手に結えば
傷が増えるばかり

二年前のあの空の下
二人どこまでも言い合った
「こんな言葉を伝えたい訳じゃない」
互いにそう思いながら
見頃だった桜も 気付けば
散っていた


見渡すほど 花盛り
あの日の未熟さ不甲斐なさ痛みも
見渡すほど 花吹雪
すべて許せる気がした

見渡すほど 花ばかり
恋色吹雪 嵐の中に貴方の影
見渡すほど 満開桜

2017/01/09 03:19



[193182] 不実
詩人:鰐句 蘭丸 [投票][編集]

俺が生命をかけて守りたいと思ったのは









君では無かった


2017/01/09 01:38



[193180] 無から無へと。
詩人:もとり [投票][編集]



追えば離れていき

去れば近寄ってくる


触れれば拒絶され

望めば叶わない


そんな追って追われての

不毛な関係はもうやめたくて



貴方の望む形は楽な関係

私の望む形は普通の幸せ


何も生まれず

何も満たされず

只存在してる関係なんて

望んで居ないよ



少なくとも私は


2017/01/08 22:27



[193175] 生きて生きて生きて
詩人:あゆみ [投票][編集]


昔は涙を流しながら言葉を綴っていた
そんな過去を消した日の夢を見たんだ

辛かった 苦しかった
その気持ちを詩にするしか出来なくて
いつまでもそこに立ち止まり動けずにいた

勇気を振り絞って
過去を消したあの日から数年
また言葉を綴る決心をしたのは私が一歩ずつ今を生きて進んでいるから

昔とは違う
生を表現したくなったんだ

愛しているよ自分
生きていていいんだよ
頑張ったね 頑張ってるよ
明日が楽しみだね
死んじゃ駄目だよ


2017/01/08 06:47



[193173] 私?君?教えて。
詩人:IKUMI [投票][編集]

逃げたのは誰だった?



私だった?君だった?



信用出来ないと言って
関係を切った私?



ちゃんと話そうと言って
話さなかった君?



信用出来ない関係なら
意味がない。



信用したくても出来ない
このもどかしさ。



嘘を吐かれる度に
約束を破られる度に傷付くのが
嫌になって…



ちゃんと話もいつも出来ずに
うやむやにされて…



丸め込まれる自分に嫌気がさす。



だから…もう…



やめよう。



そう言った私。



引き止める君。



何度も何度も。



逃げたのは誰?



誰か教えてよ…

2017/01/10 02:08

[193172] 闘犬。
詩人:IKUMI [投票][編集]


前に闘犬に似ていると言われた。



大切な人を守る為に
身体を張ってその人の盾になると。



でも、守っても守っても…
見捨てられる闘犬。



ボロボロなのに誰にも見向きをされず、
ずっとグッタリしていると。



子犬の癖にワンワン吠えるけど、
大犬には勝てなくて…



それでも勝ちたくて立ち向かう。



子犬だとも言われた。



他人には猫の姿しか見せないけど、
大切な人達には犬の姿になる。



でも、犬になる人達はもういない。
必要ない。



だって…



みんな、裏切るから。



私はもう…闘犬にはなれない。

2017/01/07 02:29



[193171] 優想
詩人:来永 [投票][編集]

優しさより
想いが欲しい
君が見えなくなった
僕の心は
死んだ

2017/01/10 02:45



[193169] りもさんよ
詩人:村和緒 [投票][編集]

りもさんよ
北条泰時はえらかった
図書館から借りて来た
「北条泰時」と言う本が
返却時に返却に持ってきたつもりが
家に戻っていたほどだった
りもさんよ
横井庄一さんが書いても
可笑しくないような
真っ赤なサヴァイヴァル本も
すごかった
図書館に借りに行って
館外利用券が無くなって居て
家に戻って居た
りもさんよ
2010年は財布が家に戻って居た
7月の暑い時だったような気がする
干支(えと)人形が並べられた箪笥(たんす)の上に
財布は戻って居た、家に戻って居た
今では干支人形もなくなってしまったが・・
りもさんよ2010年はもう一度
財布が再び私のポケットから消失した
その時はポケットから落ちて
交番に届けられて居たようであるが
りもさんよ
落したところがどうも古本屋だったような
古本屋で財布を落としたらしい
2010年8月下旬。

2017/01/06 18:15



[193168] 巡る
詩人:安曇 [投票][編集]

まわりまわってここにいる

まわりまわっていまにいる


貴方に会えた私は

あの日を通り過ぎた私


傷だらけになって

傷がいえて

見えなくなって、胸を張る


たくさん泣いた、泣けないほど辛い日もあった


過去があって今があって



まわりまわった私を

まわりまわった貴方が

みつけて、好きだと言った


いまだから、あえたから




2017/01/05 02:06



[193166] (^ω^)ペロペロ
詩人:あいく [投票][編集]

正月そうそうなんぢゃがの
ぺろぺろしたいんぢゃ
なぜぢゃ
でも
ぺろぺろしたいんぢゃ
不思議ぢゃ
ぺろぺろしたって
せいぜい
ちょびっとしょっぱい味が
するくらいぢゃ
にゃんことか
そゆ動物なら
体表から分泌される
何らかの栄養素を
ぺろぺろすることで
接種したりすることも
あるらしーのぢゃが
わしら人間で
そゆ話わきーたこともないのぢゃ
それでもやっぱり
ぺろぺろしたいんぢゃ
ぺろぺろされる相手わ
まぁ状況さえ当てはまれば
きもちぃーから
ぺろぺろされたいと
思うことも無きにしも在らずと
納得できるんぢゃ
しかしぢゃ
ぺろぺろする方に
なんの得があると
納得すればええんぢゃ
ぺろぺろされて
きもちぃーと思う相手ならば
ぺろぺろして
きもちぃくしてあげたいと
そー思う奉仕的精神だと
考えられなくもない
がしかしぢゃ
がしかしぢゃ
正味相手がきもちぃーとか
どーとか関係なしに
ぺろぺろしたいんぢゃ
なんぢゃこれわ
まかり間違ばぢゃ
相手がちょっと
イヤンイヤンしてるぐらいの方が
いーと思ったりしないでも
なかったりなんかしちゃったりすると
もー奉仕の精神がどーとか
完全にないわけぢゃ
どーゆーことぢゃこれ
誰かこたえられるんか
ぺろぺろしたいんぢゃ
こんなに真剣に考えてるんぢゃ
しかし何がよくって
ぺろぺろしたいんか
いっこーに理解も納得も
できないんぢゃ
つまるところ
好きに理由がないと
ゆーぐらいに思うしか
ないんぢゃないか
もーそろそろ
これみてたひともひーちゃって
だれもおらんぢゃろーから
しめとくけど
さいごに一つ
ぺろぺろしたいんぢゃ。。。

2017/01/03 21:41
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