詩人:魅那 | [投票][編集] |
もうどれぐらい
時がたったのだろう
悲しい詩を書かなくなって
過去は生きてきた証
過去があるから
今の自分がいるのだと
今だからそう想える
自分に向き合えた事
そして本当に叶えたいと云う
想いに出逢えた事
生きてく中で
出逢いがあり別れもあり
それぞれのストーリーがある
始まりがありそこから進まないで
終わる恋もある
何も答え見つからないまま
終わる恋もある
愛されすぎて
窮屈な恋もあった
そんな恋愛に疲れて
人を好きになる事も
新しい出逢いも要らないと
段々思うようになった。
長く繋ぎ止めたい
この感覚好き
そんな素敵な人に
私は出逢えた
私の最後の恋を見つけたの。
死ぬまで好きなんて思える
そんな存在がいる。
好きになる事の
不安なんて感じ無くて
心が和らいで彼を想うだけで
心が切なくなって…
何か大きな力で惹き寄せられている様な
不思議な感覚が好きで
好きになると直感して
いつの間にか
5年と云う月日が
流れてて
振り返るといつも
傍にいてくれた
大切な人
本気で人を好きになるってないと
思っていた。
また誰かと1からってもう要らないと
思って生きてきたから。
出逢いから長い月日と季節超えて
物語は色んな事を2人の目に映り
心に映り
まだまだ終わらない物語
死ぬまで綴って生きたい…
人を愛する事の切なさを
また知り。
嘘偽りのない
愛を詩い続けてく。
私の命の灯火が消える
その日まで。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
見上げた 空に 輝く星の 数ほどに
この世界には 生き物がいるのだろう
今まで 気づかなかっただけで
知らずにいた 誰かの笑顔や涙にふれて
世界が少しだけ 広くなった気がする
悲しいことも 知って
嬉しいことも 知って
傷ついてみたり たまには慰められたりして
人はどんなときも懲りずに生きていくものなのさ
歩いていこう 今日がどんな日でも
明日は 必ず 晴れると頑なに信じて
気球みたいにさ 風に乗って旅に出たい
宛なんかなくていい 行き当たりばったり
手紙も届かない 地球の裏側へ
心を旅させたい
長いこと忘れてた自由を手にいれるため
辛いことから学ぶこと
嫌なことから逃げないこと
でも 泣くことを決して忘れないこと
生きていくことは 学ぶべきことばかりだ
つないだ手から伝わるぬくもり
僕にもあるよ 守るべきものなら
悲しいことも 知って
嬉しいことも 知って
傷ついてみたり たまには慰められたりして
人はどんなときも懲りずに生きていくものなのさ
歩いていこう 今日がどんな日でも
明日は 必ず 晴れると頑なに信じて。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
立ち止まっても 進んでみても
状況は何も さっきと変わらないな
ただ 過ぎ去る時が先を急ぐだけだ
いつまでも 変わらない僕を僕の中の僕が 呆れたように見てる
誰かの思いと思いが交わるところに 愛は生まれるものなのさ
眠れずにいる僕と同じように君も同じ気持ちでいるかな
見上げた空に 流れ星を見つけたら
真っ先に君に 教えてあげるよ
開けた窓から 手を伸ばしても
万が一にも星はつかめないとしても
千の夜を 飛び越えて たったひとつの偶然を 手にいれてやる。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
今日も始まる一日
夜が明けるけれど何のやる気も なく
ただ あくびして時間が過ぎるのを待つ
煙草を数本 吸ったところで
日の落ちたことを知りあわててしまうんだ
また一日が 無駄に終わっていく
どんなに悔やんでも昨日には 戻れない
そんな当たり前なことに 気づく
カメラをかまえる仕種で
大切な 場面を
カシャリと シャッターを切るように
忘れてしまわないように
網膜に焼きつけて
「幸せ」のその意味を
間違えないように
僕は明日を生きていくよ
ついこの前やってた映画の なんていったっけ
脈絡もない 話の意図を 絡まった糸をほどくみたいにして
手探りで 互いの心を理解しようとして
あわよくば 愛なんてものを そこに求めた
赤く焼けた空の夕日がまぶしくて
錆び付いた歩道橋の真ん中に来たら
優しい 風が 落ち込む僕を慰めた
いつの間にか 生きることに 慣れすぎて
笑うことさえ しなくなっていた
立ち止まった 夜の帰り道の 途中で
見上げた空の きれいなこと
今まで出会ってきた大切な人達の 笑顔をなんとなく思い出しながら
今はまだ見えない幸せを 探すよ
街に雪が降り積もっていく
ケーキの上に メレンゲを 振りかけるみたいに
やがて明日の 朝には
一面の 雪景色
こんな小さな幸せを 僕は今まで
見過ごしていた
大切にすべきは
形のない思いや目には見えない気持ちだろう
そうやっていればいつかはきっと
カメラをかまえる仕種で
大切な 場面を
カシャリと シャッターを切るように
忘れてしまわないように
網膜に焼きつけて
「幸せ」のその意味を
間違えないように
僕は明日を生きていくよ。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
これは誰かの物語
果てもなく空が広がり
自由に動く手足と
考えるための脳みそが 回路のように巡ってる
踏み出すまもなく
始まる物語だから
選択の余地はない
夜が明けてく
押しつけられるルールに囚われて
泣き笑いの舞台だ
完結は おまかせ
主人公は君だ
オムニバスストーリー。
詩人:理恵 | [投票][編集] |
死にたいと、あの子は言った
空に流れる星を見ながら、あの子は言った
一度だけ白い息に埋もれた言葉は
もう二度と出てこない
空気に触れて溶けた言葉を
僕らはもう聞けない
ちょうど一年後に
あの子は死んだ
誰にも知らないシグナルを残したのは
きっと誰もあの子を知らなかったから
ねえ、君はいま
しあわせですか
僕はそれを笑うより
君のしあわせを祈ってやまないんだ
H28.12.5
詩人:じぇん | [投票][編集] |
月は照らしているの?それとも照らされているの?
横断歩道に映るくたびれた影が僕に問いかけた
『今日は新月だから』って それっぽい言い訳を考えては
答えのない毎日を当てもなく過ごしている
いつも言葉に心が追いつかなくて
届く前に消えてしまう タバコの煙のように
ただ生きるのは簡単だけど
それになんの意味があるっていうの?
月よ こんな僕を照らしてくれるのかい?
もがき続け焼けただれたこの心を
月よ こんな僕でも誰かを照らせるのかい?
夢も見ずに また夜が明ける
繰り返されてく日常の中に 小さな幸せを見つけては
ちょっとだけ微笑んでみる そんな日々を過ごしているよ
『今日は新月だね』って 空を眺めていた君の横顔は
現在は存在しない『何か』に照らされていたはずだよ
いつも言葉に心が追いつかなくて
今日も絶望の縁をさまよっているんだろう?
でもその絶望は 昨日の希望
月が照らすのは 明日への勇気
何も見えないから怖いのかい?
見えなくたってそこにあるはずなんだ
一歩 また一歩進もう そこにある恐怖は
心配ないさ また陽が昇るから
月よ もう少しだけ頑張れそうだよ
追いかけてる心を照らしてくれてるから
いつだって僕らは照らし照らされ歩いていく
太陽と月の間を
詩人:村和緒 | [投票][編集] |
なぜ梨を食べると
ジャミロクワイを思い出すのか
分からなかった
彼の楽曲の「バーチャルインサニティ」を
思い出すのかはさらに分からなかった
10月1日に始まった「短歌」文書も
遂にリードオンリーメモリーに入って
新たな上書きが出来なくなっていたと思ったら
今やってみたら書き込みが出来るではないか。
相変わらず舌先の口内炎が
気に成っているようだが
大抵は舌先にできているように錯覚して居るだけで
実際は舌先よりはいくらか後退した位置に
出来ている場合が多い。
詩人:実験台ラット | [投票][編集] |
だって
、製薬会社との甘い蜜金と
( これはその医師あるかどうかは知らないが他はそうだろう )
患者に与えた新治療プラン実験からの出世コース
手放す訳ないじゃん
こちらの治療プランに反発した
患者が副作用で どうなろうが関係ない
バレなきゃ 副作用で間引きは最高
法には どーせ触れないだろうし
さあ あたしは白いドレス着て
幸福にならなきゃ
↑ 某女医
詩人:IKUMI | [投票][編集] |
何もやる気が起きない。
考えるのは数日前にあった出来事。
あれだけ人の為にと考えて
やっていた事もしなくなった。
どうでもいい。
その言葉が口癖。
どうせ皆裏切る。
どうせ皆同じだ。
どうせ皆口だけ。
どうせ皆嘘を吐く。
そればかりがぐるぐる回る。
嫌な人間になって行く。
更に捻くれた人間になって行く。
仕事もエンジンが掛からない。
今まで真面目にやっていた事が
出来ない。
仕事に私情は関係ないのは
分かっていた。
辛いのは私だけじゃあないのも
分かっていた。
だけど、耐えられない。
もう元に戻る事もない。
だからと言ってまた頑張ろうだなんて
すぐには思えない。
こんな自分の醜さに
嫌悪感を抱いてしまう。
こう思ってしまう。
誰か私を…アヤメテ…と。