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[193148] 愛の歌
詩人:どるとる [投票][編集]


目覚めてから だいぶ経ってから気づいた
僕は昨日 君とさよならをしたことに

テーブルの上の煙草の空き箱とライター
邪魔臭そうに思うのは
今欲しいのは ニコチンじゃないからだ

とりあえず鏡の前で 笑ってはみたけど
何でってくらい 笑えないようになってた

君がいたことで 僕は 失ったものより遥かに
手にしたものの方が多いことを知る

君が最後に流した涙の意味が 今さら
痛いくらいにわかった気がするんだ

でも、君はもう 僕に 笑ってはくれない

駅のプラットホームで電車を待ってる
雨上がりの午後なのにまだ 薄曇り

君が好きだった 歌を 思い出していた
僕には恥ずかしいほどの 愛の歌が
君には どれ程 眩しく 思えたんだろう

君がいなくなってから 苦手だった料理も 洗濯も 出来るようになった

悲しいのは成果を見せる君がいないこと
この世界でただ一人愛すると決めた人よ

今も変わらずあなたは僕の一番だから

背の低い君に 口づけをするときに
屈んだ僕に 君は 背伸びをすりゃ 届くんだからねと ほほを膨らませた
何でもない時間が
今では どれ程 大切だったかを 僕は知る
そんな日が来ることを 出会った頃の僕は知っていたかな
知るはずもないさ

君がいたことで 僕は 失ったものより遥かに
手にしたものの方が多いことを知る

君が最後に流した涙の意味が 今さら
痛いくらいにわかった気がするんだ

でも、君はもう 僕に 笑ってはくれない

だから残された僕が 笑うんだよ
君のぶんまで 生きて。

2016/12/24 20:19



[193147] 明日に向かって走れ
詩人:どるとる [投票][編集]


夜空に並べた星を 撃ち落とすような
イメージで 加速してくスピード
景色を飛ばす 流線状になった 世界

止まらないで このまま 星になろう
きらめくような言葉を鞄につめ込んだら

夜明け前には まだ早い薄暗い町並みは
ロマンチックなんだよ 君にも見せたいな

笑ってくれるかな 三度目の正直で
解けない魔法をかけて 心を射止めてよ

小説にあるような ファンタジーじゃなくても
あるさこの世には 求めるロマンが

物語を急ぐ時間が ページを読み飛ばし
先へ僕を運んでく 気まぐれな風のいたずら

夜の街に 落ちた星を探しに 行く
理由をつけて一緒にいたいだけ

明日に向かって走れ スタートの合図を
心が受け取ったならもう 迷わないで

正しさなんて意味のないものだと 拒むだろう
そうさこの世界では ルールから 外れたところから
本当の 自分を探す旅が始まる

夜明け前には まだ早い薄暗い町並みは
ロマンチックなんだよ 君にも見せたいな

笑ってくれるかな 三度目の正直で
解けない魔法をかけて 心を射止めてよ。

2016/12/24 20:01



[193146] 
詩人:どるとる [投票][編集]


花に決まった色があるように
形のないものに形を与えるには
少し 心を動かさければ
宛もなく 日々は流れ 道は途切れるまで果てまで続き
砂煙巻き上げる 風を起こす

旅人でもないのに旅を しているような

目の前にある世界がいつの間にか
君の全てに変わる
その時 あなたは
胸を張って 笑えるかなあ

今にも 途切れそうな会話も 凍てつくような寒さも
体を丸め眠る猫も
流れる雲の 先へ
物語は 急ぐだけ。

2016/12/24 19:47



[193144] 薄い壁のなかに
詩人:安曇 [投票][編集]

私の何を知っているの?


私らしくない、なんて偉そうに

私なら許してくれる?


見えないものを決めつけないで

見ようとしてもいないのに、勝手に思い込まないで


私の何を知ってるの?

私のどこをみていたの?


人は勝手に決めつける、

私も、決めつけている?

2016/12/24 10:58



[193143] 爽やかな日くらい
詩人:安曇 [投票][編集]

空が青一色の爽やかな日

私は一人電車に乗っていた

頭の隅にくっついたあの日の言葉、貴方の顔

こんな爽やかな日くらい、空を見ていよう

心が爽やかになるくらい

2016/12/24 10:30

[193142] これは詩ではない、詞である。H
詩人:理恵 [投票][編集]

こぼれては消えて行く
一瞬の言葉
上手く聞こえないよと
返した夜明け

いいの、と首を振りながら
飲み込んだの
白い息を吐きながら
代わりのように

流れ星が流れるのを
涙みたいと君が言う
もしそれが本当なら
涙の先に願いは叶うのかな

雑踏に埋もれてく
叫び声がある
誰も信じられずに
言えないままで

人それぞれと知りながら
わからないの
苦しみはずっと前から
重ねられてく

流れ星が流れるのを
傷みたいと君が言う
もしそれが本当なら
暗い記憶も輝いたりするかな

流れ星が流れるのを
涙みたいと君が言う
もしそれが本当なら
涙の先に願いは叶うの?

流れ星が流れたのは
昔のことと君は言った
でも君が消えた空を
今のことのように
見つめる僕がいるよ




H28.11.28

2016/12/23 23:36



[193141] ループ
詩人:どるとる [投票][編集]


言葉もなく 始まった会話のゲーム
相手の 粗を探しては
誰もが 先手に立っていたいんだ

オセロみたいにさ 裏表があって 世界
白か黒か はっきりしてよ
裏をかくなんて酷い
嘘を 絡めて それを真実と思わせる 企み

回る 廻る
まわる メドレー
流行りという名前のメリーゴーランド
存在するすべてのものにある それに見合うスピード
絶え間のないループの中で 少しずつ
世界の 本質を 見る目を 養う

正しさの上を 合理と不合理かで判断し
嘘か本当かをはじいてく

出来上がった 世界に 残された輝きは
なんて 悲しそうに光るんだろう。

2016/12/23 20:17



[193140] 輪郭
詩人:どるとる [投票][編集]


君が寂しそうに 悲しいわって言ったのは
髪型を変えたのに気づかない
僕に君が見せた小さな優しさ

何度も 何度も 繰り返した雨と晴れ
どれだけ笑っただろう
どれだけ泣いただろう

最後の雪がとける
冬の終わりの日に僕の恋も終わった
さよならだけを 残して

まぶたの裏で思い出すだけの 幻なら
どうか その形だけでも忘れないでいたい。

2016/12/23 20:07



[193139] アイラブユー
詩人:どるとる [投票][編集]


どっちつかずの 思いは振り子になって
まるで試すように いつまでも 回り道する
夜明け前の紫色した空に 星が輝いてた
タイミングを 見計らって投げる会話

答えのない問いかけばかりを
繰り返しては 何度も落ち込んでる

くだらないことも ありふれたことも
眩しいくらいに 今は輝いて見える

何故って聞かれたってわからないんだ
ごまかすように口づけを頬にひとつ

隙を狙って投げたアイラブユー 空振り

渋滞の道 ブレーキから足を離せない
やけに真面目な夜さ 下心は影を潜めて

この前観た映画の話になり しばらくその話で 時間をつぶした

世間では クリスマスだと浮かれてる
ああ僕は 思いも告げられずにいるんだ

言うほど強がれもせず まして強くもないから
すぐにボロが出てしまう

結末をあせるなよ 物語は まだ始まったばかり

スタートラインにさえ立っちゃいないんだ

くだらないことも ありふれたことも
眩しいくらいに 今は輝いて見える

何故って聞かれたってわからないんだ
ごまかすように口づけを頬にひとつ

隙を狙って投げたアイラブユー 空振り。

2016/12/23 20:01



[193138] 大切な人
詩人:どるとる [投票][編集]


大切な人は どうして 私より先にいなくなってしまうの
小さな 灯火 あなたは揺らして
残り少ない 時間を生きている

いつまでも あなたと一緒にいたいけど
きっとその 願いは叶うことはないよね

せめてあなたとの時間を 私は 大切にするわ

私が 向かう未来にあなたは いなくても
私の中に あなたは消えずに残るわ

落ち込んだときには目を閉じてみる
まぶたの裏であなたを思い出すの

懐かしいあなたにいつでも会える
あなたは私の大切な人なら あなたは私の大切な人

命の短さに 願いの長さを知る 百年の恋もあるから
思い続ければ けっして届かない距離じゃない

あなたとの思い出は気泡のようになって
私の中に いくつものあなたを描く

心のキャンバスに 私の思うあなたを描く

まだ読み途中の本の間にはさむ栞
私の人生もまだ 始まったばかり

悲しいこともあって うれしいこともあって
私は 笑い そして泣いて生きている

消えない痛みは 僕に命の証を 示してる

誰かの大切な人の 大切な人が あなたであるように 願うわ

引き出しの中に しまった 押し花
終わらない時を 生きている
そこには 永遠が輝いてる

私が 向かう未来にあなたは いなくても
私の中に あなたは消えずに残るわ

落ち込んだときには目を閉じてみる
まぶたの裏であなたを思い出すの

懐かしいあなたにいつでも会える
あなたは私の大切な人なら あなたは私の大切な人。

2016/12/23 19:47
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