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[192989] 夜明け前
詩人:どるとる [投票][編集]


夜明け前の 町は死んだように静かで
たったひとつの音さえ 聞こえない

君が口ずさむ 名前もわからない歌
風に乗せて どこかに流れていった

窓の外を過ぎ去る風景を見てる
過ぎた時間は もう戻らないと知る

夜が明ける少し前の町が好きだよ
息を押し殺して 何かを待つように
明日と 約束もせずに待ち合わせ

目覚ましを止めたのは右手だった
左手は 何かを 離さぬようにつかんでる

同じフレーズを繰り返しながら思い出す
遠い昔の 懐かしい歌の 素敵な言葉

レコードは回る 物語を 紡ぎながら
空の下であくびする君を 見てる

今までの世界を 塗り替えるほど
世界は 次第に生まれ変わっていく
膨らませたイメージが 色褪せなければ

思いは 伝えようとしなければ
伝わらないものだと君は言う
でも 言葉で伝えようとすると
うまくいかないから僕は 口を 閉ざした
かわりに 耳を すました

夜が明ける少し前の町が好きだよ
息を押し殺して 何かを待つように
明日と 約束もせずに待ち合わせ。

2016/11/23 18:04



[192988] ライフ
詩人:どるとる [投票][編集]

行き交う 振り子のように
昨日と今日を 行ったり来たりして
たどり着くその日を待ってる

僕は名前のない 気持ちに染まるよ
宛もない旅をするならゴールなんて いらない

世界は 僕が思うより ずっと広くて美しい
そこにある すべてに 関わりを持ってく

今日は どんな日になるだろう
そんな つまらないことは いいや

ただ 前に進むために僕は 生きている
ライフ 今を生きるすべての人に 歌うよ

よく晴れた 日なら出かけよう
扉を 開けて その先の世界へ
映画の 名シーン飛び越えて

僕は まだ知らない僕に出会いたいよ
日々生まれ変わって ゆく僕に会いたい

形も色もない 目には見えない 光に
惹かれながら 僕は導かれていく

雲の形や知らない星の名前
風の流れ ふれたこともない温もり

発見と驚きの 毎日を僕は 生きている
ライフ 僕も今を生きる人の一人だ

本で知り得る 知識を飛び越えて
そこにある まだ知らない光に 手を伸ばして

今日は どんな日になるだろう
そんな つまらないことは いいや

ただ 前に進むために僕は 生きている
ライフ 今を生きるすべての人に 歌うよ。

2016/11/23 17:46



[192987] プレゼント
詩人:どるとる [投票][編集]


雪が舞う 駅のホーム 改札の前あなたを待っている
寒いのを 堪えながら 手のひらを 擦りあわせて
待たせたぶんだけ あなたには たくさん
笑わせてもらうからねと 笑ってる

今夜は 素敵なクリスマス
誰もが 笑って 過ごせるはずだ

大人も子供もなく ただ楽しむために
夜は 流れて 町は浮かれている

手のひらに こぼれ落ちた白い雪は
冬がくれた小さなプレゼント

言葉まで 凍りついたように うまく 言葉にならない
一生懸命に考えたデートの行き先確かめて
あなたが笑ってるくれるように 今日が思い出になるように

25日の夜には どんな奇跡も起きそうさ
時計よ早く待ち合わせの時間になれ

光が集まって七色に輝いて町を飾る
焦らされてるのにときめいている

次の電車から降りてくる君を待ってる
たったほんの数秒が永遠にも思えた

誰もが 幸せな顔をしてると 祈ってる

子供のために ケーキを買う人

恋人に渡すプレゼントを選ぶ人

幸せそうに手を取り合い歩く老夫婦

どんな人にも同じ幸せが あるようにあの星に 願うよ

大人も子供もなく ただ楽しむために
夜は 流れて 町は浮かれている

手のひらに こぼれ落ちた白い雪は
冬がくれた小さなプレゼント。

2016/11/23 17:11



[192986] 帰る場所
詩人:どるとる [投票][編集]


一人帰り道空を見上げた
赤い夕陽が まぶしくて目を 反らした
歩道橋の真ん中に来たとき
迫る夕闇に 気づいた
人は皆、帰る場所があること
僕には あるだろうか そんな場所が

ただいま おかえり
何度も 繰り返すその言葉
何の有り難みもなくただ 呟くだけなら
大切なことなんていつまでも見えないままだ

あなたが思うほど幸せは 大袈裟なものではなく
あなたが思うほど幸せは ちっぽけなものではなく

それだけに幸せはその形を忘れてはいけないんだろう。

2016/11/23 16:44



[192985] 努力戦士ガンバリオン
詩人:どるとる [投票][編集]


毎日何かを頑張る誰かの 汗に光る
努力の結晶 キラキラ眩しく輝いてる

あきらめることなんて知らないみたいに
頑張ることしか知らないみたいに

誰の心にも 宿ってる
頑張る 気持ちがあるかぎり
希望はけっして消えないよ

頑張る人は いつでもすぐそばにいる
僕ら努力戦士 ガンバリオン

働く人の姿は 誰から見てもカッコいい
重たい荷物をよっこらしょ肩に背負い

笑うことしか知らないみたいだけど
時には涙を流すことだってある

誰かが今日も どこかで頑張ってる
名前も知らないその人の努力が
実を結ぶことを 祈ってる

頑張る人の瞳に輝く未来守る
僕ら 努力戦士ガンバリオン

二段変形 ジャイロパーツ アブソリュート エボリューション

決めるぜ 必殺 トルネードスピン
呼ぶんだ ワンダードッグ
合身 ガンバリオンロボ
悪を一掃シューターハリケーン
ここが分け目の大勝負
みんなで 叫ぼう
決め台詞 ヤッタッター

誰の心にも 宿ってる
頑張る 気持ちがあるかぎり
希望はけっして消えないよ

頑張る人は いつでもすぐそばにいる
僕ら努力戦士 ガンバリオン。

2016/11/23 15:38

[192984] 明日の君に
詩人:どるとる [投票][編集]


一人で歩くのが辛いなら
誰かの力をかりればいい
頑張るのもいいけれど
頑張りすぎるのもいけないよ

ときには泣き言も言わなきゃ
やってられない時もある

今この瞬間も頑張る人は頑張ってる

誰かが 暇そうにしている時も頑張って

誰かのためにと汗水流してる

明日の君に届け この小さな努力よ

未来の君に届け この小さな 勇気よ

無理までして頑張るのはよくないさ
体が本調子じゃないなら
休むこともまた 必要だと知れ
怠けるのと休むことは違うよ

カッコつけても 意味はないさ
見たいのは 頑張る君の笑顔だ

握りこぶしひとつつくって唇かみしめて

自分に負けないように 闘う君がいる

世の中のためじゃなくてもいいんだ

明日笑える 自分になるために生きている

辛いからこそ 笑顔で 生きている。

2016/11/23 14:59



[192983] 友達の唄
詩人:どるとる [投票][編集]


長い坂道を 陽射しが 照らして
校舎の窓から あなたが手を振る

元気な声でおはようと微笑むあなたは 誰ですか?

あなたは 私の まぎれもない友達
気づいたときには もうその輪の中にいる

花のように ほころんだ 手のひらを開けば

燃えるようなぬくもりひとつ 咲いた

暖かな春の日に 君がくれた 明るい口笛。

2016/11/23 11:33



[192982] 夏のおとしもの
詩人:どるとる [投票][編集]


広がる 畦道を日が暮れるまで走って
真っ白なスニーカーで駆け抜けた 夏

瞼の裏に 絵はがきのような イメージ
それは誰の心の中にもある心象風景

いつまでも 忘れない 夏が ここにはある
流れる 汗と 残された日焼けのあと

夏のおとしもの ひろいあつめて

重ねた思い出 ひとつずつ輝いて

君を 思い出す その日まで。

2016/11/23 11:01



[192981] ぱっしょん
詩人:あいく [投票][編集]

バカな男が
こんな事を言っていた

なんか難しい
物理学の話で
『観測するから
 そこにそれわある』
てゆーぢゃん
だったら
女の子のスカートの中は
いつだってノーパンだよなw

全くバカな男だ
私にわ見なくても
(ほんとは見たい!!だが見ない、、、なぜなら紳士だからだ!!勘違いしてわいけないのわ「見たくない見ない」わ紳士でわない!!)
見えているのだよ
女の子のスカートの中に
確かに魅力的な
パンツがね

在るのか無いのか
それを決めるのわ
観測などでわない
私の意思と情熱なのだよ。。。

2016/11/23 05:04



[192980] 末路
詩人:♪羽音♪ [投票][編集]

心は透明 血も通わないほどに
無色透明

顔は笑っていても
その目はいつもビー玉

光りなく透き通った瞳は
いったい何を映す?

反社会性(サイコパス)には
共感性と良心がないと言うが
知能も観察力も高い高性能さが売りの貴方には
そんなことは関係なかった

善悪の区別はつく
それを計算で幾らでも 自由自在
人を疲弊させて弱らせて
計算ずくの優しさと愛で
ひと様の心を操る

何でだろう?
貴方を信じて懐いて尽くした人たちは
みんな どんどん窶れていくの

ねぇ、何でだろう?
貴方を愛して喜んで手を汚した人たちが
今度は 無気力・無感情になっていくの

ねぇ、何でだろう?
貴方はあんなに優しく面白く愛らしいのに
誰もがそんな道化師を恐れているのは

笑っていても おどけても
目だけは変わらず 感情なしのビー玉
邪悪なクラウン

貴方の周りに人は残らない

孤独な道化師

慌てて去っていった人の後を追う
居なくなった人たちの近況を探る
見付け出して まるで「玩具」を見つけたかのように
子供みたいに目を輝かす

ただ貴方が幾ら「玩具」を痛め付け
上に立った気になって 優越感に浸っても
それは一人遊びに過ぎない

貴方のいう「玩具」からしたら
もう「どうでもいい」こと

そんなことより
貴方が奪った大切な仲間の命
たくさんの人々の美しい心を
返してください

貴方が蔑んだ 貴方が家畜以下だと見下した
そんな「貴方の玩具たち」は
いま、しあわせです

貴方から離れて
いま、平和です

私たちの人生に
貴方は居ないの
私たちの目の中にも
存在しない

これが人の心を支配しようとした事への
大きな代償なのかもね














2016/11/23 02:55
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