| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
坂道の下のこじんまりした喫茶店「風」
マスターが 淹れてくれる珈琲が 好きなの
めっきり寒くなってきました
お体など 壊さないように
体をあたためて ください
言葉が 染みるよ
言葉はなくても そこには
果てのない 優しさが あったんだよ
今もそこに 風は吹いている
君を呼ぶ 懐かしい声
坂道の下の こじんまりした喫茶店
マスターが淹れてくれる珈琲と時々見せてくれる笑顔が好きなの。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
人生は 辛いことがどうしたって多いからね
時には すべてを放り出してしまいたくなる わかるよ
だけどそんなときこそ
負けちゃいけない気がする
見上げた空に 星が流れた
願い事を 言う暇もないくらい
忙しい僕らを 風が笑ってる
懐の寒さに ふるえながら
夜が明けるのを待ってる
大丈夫なんて 言葉は宛にはならない
でも 今は 他に思い付かないんだよ
ごめんね ドントウォーリー
転ばぬ先の杖だって そんな ことわざもあったっけ
だけど 道しるべにするには いささか頼りない
ベイビー 地図なんて放り投げてしまえ
そんなもの 役には立たないから
まだ出会ったこともないメロディを
探して ギターをつま弾き枕詞で遊ぶ
アルペジオの はじけるような 波
明日のその先が 知りたくて
走り出す 滑走路なんかいらないのさ
夜空に散らばる星を数えて
途方もない 夢を数えてゆこう
ご心配なく ドントウォーリー
落ちるような リズムに 導かれて
世界の果てから駆けつけてきた
真新しいドキドキ 抱きしめたい
懐の寒さに ふるえながら
夜が明けるのを待ってる
大丈夫なんて 言葉は宛にはならない
でも 今は 他に思い付かないんだよ
ごめんね ドントウォーリー。
| 詩人:あいく | [投票][編集] |
毛虫に触ってはいけません
たまに勘違いしたひとが
毛虫を解ったつもりなのか
触ろうとしますけど
まぁろくなことぢゃありません
毛虫わちゃんと考えて
毛をはやしておるのです
あと
お店の入り口にわかりやすく
おさわり禁止ってかいてあるのも
押すなは押せの芸人世界の
『お約束』でわないのです
まぁこれも勘違いで
触ろうとすることもありますが
まぁ夢に触れるとわ
そーゆ事かもしれません。。。
| 詩人:たかし ふゆ | [投票][編集] |
空が澄んでいるのに
もやもやとしている不思議さ
清澄な空気を鼻腔いっぱいに含んで
突き抜ける、秋晴れ
さはやかなれど
干された、かたっぽの靴下
オハイオのマーケット
香る微炭酸、三ツ矢サイダー
不自然に生きていく
自然な僕ら
| 詩人:ふくざわゆいと | [投票][編集] |
ただ 純粋でいたい
誰かに 傷つけられたとしても
ただ 正直でいたい
誰かを 傷つけてしまったとしても
ただ 真っ白でいたい
淀みや汚れを 知ったとしても
ただ 真っ直ぐでいたい
雪にも折れない 柳のように
ただ 清らかでいたい
澄んだ 月明かりに映る
静かな 川面のように
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
終電も過ぎたプラットホーム
改札の向こうには 終わりのない闇が広がって
雪が降りそうなくらい 寒々しい 空だから
ポケットに 両手をいざなわれ
吸い込まれるように 入ったコンビニで
少しの つまみと缶ビールを 数本買った
毎年冬は 寒いねってただそれだけで
震えているうちに終わってしまう
案の定 翌日の朝は雪が降ったよ
息まで白いよ 吐き出されてすぐに消えた。
| 詩人:亞利芻 | [投票][編集] |
キミはだあれ?
凍えたお喋りな風さん達が
ボクのほっぺをくすぐるから
溶けてしまいそうだよ
氷の中に閉じ込めた痛みと記憶
涙になっちゃうと
ほらね
忘れちゃうんだ
痛みも悲しみも
とっても大切なんだよ
だからね
カチンとしまっておくの
泣いちゃダメ
それがボクのおまじないだよ
幸せな時間の落し物
カチンと胸にまだあたたかい
大きく息をすいこんで
風さん
ごめんね
ボクのなかへ
凍えた風さん
みえるかな
まだ幼い泣き虫な女の子
そう
あれがボクだよ
仲良くしてもらえると嬉しいな
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
いつもそこにあるのに 気づかないくらい
ささやかな 幸せに抱かれている
町で一番 大きなストアーの そばに
ポツンと寂しげに あるコンビニ
なんとなく 雑誌コーナーで
適当な 雑誌を立ち読み
深夜ともなれば 人もまばらで
あくびする店員と 窓越しに見る 闇
エロ本の袋とじを なんとか 見ようとして
覗きこむ 自分のあわれなこと。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
宛のない 僕らは出口を探している
この現状から 早く抜け出したくて
手当たり次第に いいというものは試してみた
無我夢中で ひたすらとにかく走ってた
孤独が 行く手をふさいで
もう 一歩も進めない「あきらめ」という言葉に負けた
眠れない夜を 何度過ごしただろう
この先も何度も 同じ朝を 夜を 繰り返して
一体どれだけ 飽きもせず泣いたり 笑ったりするんだろう
僕は 見失ってはいけない道しるべをなくした気がする
暗い地中を掘り進むように
邪魔な石を 退けてトンネルを作ってく
コンビニからの帰り道
買い物を終えた僕の ほほを 優しく撫でた夜風
幸せとは ほんのささやかなものだから
気をつけないと 気づかないまま 通り過ぎる
たとえば僕が君を思うとき
君も僕を 思ってたりなんかするのかな
煙草を吸いつつ見上げた夜空に見つけた一番星
僕は 大切なものをまだ ひとつだけ持ってる
「希望」が今
見えないのは
絶望にうちひしがれて
笑ってる場合じゃないからで
きっと 前を向けば
希望は 目と鼻の先にあるのかもしれないな
だからもう少し
負けないで 泣きながら 生きていこうかしぶとく
眠れない夜を 何度過ごしただろう
この先も何度も 同じ朝を 夜を 繰り返して
一体どれだけ 飽きもせず泣いたり 笑ったりするんだろう
僕は 見失ってはいけない道しるべをなくした気がする
ああその代わりに大切なものを 手にした気がする。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
この世界は滑稽だ
間違いが正しい 答えになることもある
白黒つけなければいけないのなら
僕は 口をつぐんで時が流れるのを待つよ
鏡に映るのは 本心ではないのです
目に映るものすべてが答えなら
正しいことなんてただのひとつもない
笑い飛ばそう 絡まったすべてを
言葉にできない思いなんだよ
この世界を 形作っているのは
先の読めないストーリー
成功を知りたいなら後悔することだね
終わりから始まる物語がある
百万人のベストアンサーは
案外単純な 答えかも知れない。