| 詩人:ストロベリーシンドローム | [投票][編集] |
ねぇ 貴方
どうしたら良い?
私は知ってしまったの
貴方の罪を 愛する人の罪を
大人にも成りきれない
初々しい蕾たちを
まだまだ何も知らない
可憐な花達を
次から次へと その汚い手で
へし折った・・・
そして貴方は 不適な笑みを
浮かべた
愛らしい蕾は 花達は
健気に耐えた
それでも善人面した悪魔は
何度も何度もその花を
汚いその足で踏みつけた
可憐な花達の大半は風に吹かれ
残りの花達は枯れてしまったの
今 貴方は独り
遠くから私に向けて
不適な笑みを浮かべている
あの可憐な花達に施した
甘き香油を
あの汚れた施しを
今度は私にしようというのですか?
でももう知ってしまったのです
貴方の罪 愛する人の罪を
| 詩人:羅憂里 | [投票][編集] |
ひとよりも
「存在している感覚」がない
だから怖い
「生きている感覚」がない
だから辛い
だから教えてほしい
会話してほしい
抱きしめてほしい
私を、見てほしい
本当に、それだけでいいのに。
それだけで、よかったのに。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
夜が明けるのを 待っているのです
首を長くしながら 貧乏揺すりしながら
世界中のきれいな言葉を集めて
恵まれない人に 手渡そう
傷つけぬように未来を 明け渡そう
僕は今 悲しいのかな
それとも嬉しいのかな
自分の心がわからない
何を思い何に 悩み迷うのか。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
始発電車が 動き出すまで まだしばらく時間がある
時計とにらめっこしながら夜明け前の空物思いに 見ている
間違いのない 生き方だったり
正しい道なんてないから どうやら迷い悩むんだ
描いた 理想とはかけ離れた
今を誰もが生きてる
それでも笑えるのは
多分 愛する人だったり 大切な人がそばに少なからずいるからで
そんなもののために明日も 僕は生きていくと思う
空き缶蹴飛ばしながら 歩くような生き方はしたくない
何か夢中になるなら何をすればいいのだろう
下ろし立ての新しい シャツと靴
しゃんと立って前を向いても 背中は猫背だ
何かを成し遂げたいと やって来たはずの 東京の街
僕は見つけられたかな
たとえば この街で出会った人たちとの数あるヒストリー
ただ諦めるだけのためにある未来なんてないと思う
思い出し笑いの 理由を教えてあげるから
今だけは少しそのあたたかい胸を貸してよ
長い夜が 今明けていくのを
動き出した始発電車
行き先は多分 今よりちょっと先の未来
僕も乗ろう 今という安心に甘んじぬように
描いた 理想とはかけ離れた
今を誰もが生きてる
それでも笑えるのは
多分 愛する人だったり 大切な人がそばに少なからずいるからで
そんなもののために明日も 僕は生きていくと思う。
| 詩人:どるとる | [投票][編集] |
夜中に家を抜け出していつもの場所へ急ぐ
テントでこしらえた秘密基地に集合
お菓子とジュースは各自持参 決まって休み前の日だった
ランタンで照らされたテントの中で
どんな話をしただろう 光源は降るような星だけだ
いまだ誰かが敷いたレールの上を走る世界
夜が明けるのを
ずっとここで首を長くして待っているよ
目印なんかないけど
夜明けが 来たら
旅立つだろう 最初の一歩を 踏み出して
僕は 何を待っているのだろう
来ることもないバスを
雨でもないのに傘を持ってくような
用意のいい人生は 生きたくない
雨が降ったなら 濡れればいい
そんなその場しのぎでいい。
| 詩人:青ノ次郎 | [投票][編集] |
貴女の 恋、愛のことまで
触れてしまったのは
貴女に恋、愛で 潰れてほしくなかったから
まだ若いのに
でも 触れてしまったから
その副作用は来た
機を転じれば 苦しい儚いもの
そのエリアの愛とは
見失いたくなる
しばらく 死んでいたくなるから
だから 休んでちょうだい
息 続けながら
私たちに 悔やみ詫びの
心情 少しでもあるなら
休ませてあげてください
まだ若い心身を
伝わらないかもしれないけれど
| 詩人:青ノ次郎 | [投票][編集] |
仕事とは その人の人生を
苦、難合っても幸せ与えるものでなければ
その人の人生、家庭、出逢いを
乱し奪ってしまう
そんな生与えるなら
休むよに 辞めてみませんか
死にたくなるのは
愛しい人と上手くいかない
だけでしょうか
その過程 崩れる砂のよな地に
家建てるよな
休むことも あなたは
許さない
許されない環境となってしまっていますか
休むことは 良い栄養取ると同じ
休めないは 栄養取れていないのと同じ
症状により 辞めるか
長期休暇が必要なサインである事は
確かです
| 詩人:もとり | [投票][編集] |
私が堕ちていても
引っ張りあげてくれる姿が好きだった
不意に大好きだと耳に落として
ドキドキさせてくれる言葉も好きだった
本当にしょうがない子だねって
そっと助けてくれる言葉や仕草が大好きだった
手を繋いだ時の温かさとか
たまに痛いくらい抱きしめる強さだとか
ふわりと纏う香りだとか
そういうのが色褪せて
思い出せなくなってしまう頃には
私は笑って、今幸せだよと言えたら良いと思う
愛されるって幸せな事だと
貴方に実感させられなかった事は
心残りだったけれど
求めるばかりも
受け入れるばかりも
愛じゃないからね
| 詩人:IKUMI | [投票][編集] |
毎年思う。
「誕生日なんて嫌いだ。」
「生まれて来なければ良かった。」
本当生きてるのダルい。
誰もこんな人間なんて必要としてない。
ねぇ…優太。
あいたいよ…