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[192384] 明日わプール(市民な
詩人:あいく [投票][編集]

「キヨたん最近見ないけどどしてんの」

「さぁ」

「さぁ」

「しらね」

「ハシにってんぢゃね?」

「あいつにハシわにあわねw」

「あ、そいえば、、」

「なに、よっしーしってんの?」

「あ、うん、、、1週間ほどまえ、、」

「うん」

「ちんぽで太鼓の達人クリアしてくるって言って
 ゲーセン行ったの見送ったのが最後だわ、、、」

「あー、、、」

「あー、、、、、ぁ」

「・・・・・」

「しん、ジャンプよみわったんらこっちよこせ」

「おう、、、」

「キヨた、、、」

「しっ!!」

「・・・」

「明日わプールでもいこっか」

。。。

2016/08/16 20:18



[192379] 似た者同士
詩人:どるとる [投票][編集]


悲しいときには君のこと 思い出してるよ
笑った顔 怒った顔 泣いた顔 照れた顔
君の表情 シワやほくろのひとつひとつ

誰かが君を嫌う理由が
僕には君を好きな理由になる

好きなところ挙げたらきりがない
嫌いなところも勿論あるよ

でもいつかその嫌いなところも
もれなく好きになれるようにするんだ

この世界で一番好きな言葉があるよ
それは気の利いたような言葉ではなく

もしかしたら人によれば何の助けにも
ならないかもしれない情けない言葉

でも君からもらうその言葉が
負けそうな僕を強くするんだよ

まるで傷跡にあてる絆創膏みたいだ

僕が君を思うとき君も僕を思うのかな
そんな都合のいいことを 考えては引っ込めて また妄想してる

その人の嫌いなところより
その人の好きなところを探すよ

すべてを好きになれるわけもない
でもそこが人らしくて僕は好きだ

好きになれない自分
好きになれないあなた
お互い似た者同士です

いつも側にいられたんじゃたまらない
そりゃ一人になりたいときもあるよ

でも側にいてくれる その優しさに気づいたら
後々になって ありがたく思えるんだ

側にいてくれる人がいるだけで幸せだ
そんな当たり前なことに今さら気づいた

さらっと言うよ 好きだよ 口づけを添えて

少しだけ だめそうな そんなときには
難しい言葉なんかいらないから
ただ抱きしめていて 夜が明けるまで

この世界で一番好きな言葉があるよ
それは気の利いたような言葉ではなく

もしかしたら人によれば何の助けにも
ならないかもしれない情けない言葉

でも君からもらうその言葉が
負けそうな僕を強くするんだよ

まるで傷跡にあてる絆創膏みたいだ

ほらもう 傷跡は
かさぶたになってる
泣き止んだら
笑うよ 一番最初に君に。

2016/08/15 20:20



[192378] 月とうさぎ
詩人:どるとる [投票][編集]


夜の街の 向こうに描いた大切な人の笑顔
今君は何しているんだろう
そんなくだらないことも
電話やメールをすりゃすぐわかるけど
色々想像するだけでも 楽しいんだよ

本当はこの手の届く 場所にいて
いつも笑っていてほしいと思う僕は 欲張りかな

月があまりにもきれいな夜だから
僕はあの月の前で嘘がつけなくなる

思いと思いでつながってると思う
寂しさを消す魔法は生憎とないから

今夜は寂しいままでうさぎになろう
アンテナみたいに空に立てる長い耳。

2016/08/15 20:04



[192377] スターダスト
詩人:どるとる [投票][編集]


開けた窓に 迷子の星がひとつ落ちたので
せっかくだから拾って内緒で宝物にした

宛のない 旅をする
行き先のない 鉄道に乗車してるような
そんな 夢をいつまでも 見ていたいんだ

流れる 星の海を泳いでいくダイバー
世界でただ一人の生存者のつもりです

ヘッドホンから流れる歪なメロディ
夢中で探した 何かもわからない宝物

まだ夢を見ているのかな
駐屯基地跡の芝生に寝転がり見上げた夜空

途中まで数えていた流れ星だけれど
多すぎてもういくつかわからなくなった

月世界旅行を地でゆくような
海底二万里に憧れただけの
どうしようもない夢見がちな少年だ

ずっと前からたててた計画を
今日実現するんだと自転車で走ってく

安物のちゃちな天体顕微鏡を背負って
夢中で探した 誰もまだ発見してない星

夢ならこのまま覚めないで
目の前にある世界がただの見せ物に変わってしまうから

そして僕は目を閉じて瞼の裏に
描くのさ 想像を総動員して
自分だけのプラネタリウムを

流れる 星の海を泳いでいくダイバー
世界でただ一人の生存者のつもりです

ヘッドホンから流れる歪なメロディ
夢中で探した 何かもわからない宝物

まだ夢を見ているのかな
駐屯基地跡の芝生に寝転がり見上げた夜空

きっと今夜見た
風景は 思い出になるから
僕にもし子供ができたなら
同じ景色を見せてやろうって
なんとなく今そう思ったの。

2016/08/15 19:51



[192376] おもしろおかしく
詩人:砂糖あめ [投票][編集]

今さらだよ
もう元になんか戻れないの

仲良くして欲しいの?
仲良くしたってそんなの上っ面だけ
それのなにが楽しい?

誰かのために何もしてあげられないあなたが

馬鹿みたいに繰り返すだけだよ
傷を負うのはいつもあたしだけ

2016/08/15 19:44

[192375] しおさいの手紙
詩人:どるとる [投票][編集]


ゆっくりと 流れてく時間
車窓から眺めてる風景のように

見る者に 何かを訴えかけている
そんな時間 置き忘れているね

降るような 星に願った祈りは届くかな
宛先を書けば

名前もわからないあなたへ伝えたい ことがごまんとある

少し遠い昔に消えたあの人の声 忘れないで

昔話にしなければ ずっとあの人は誰かの中で生きてる

瓦礫の下に埋もれた思い出
瓦礫だけどかつては人が住んだ家

悪魔の手がさらったように見えた
流されてく人 叫びは聞こえない

時が流れ やがて知る誰かの死
どんな言葉をかけようか

今は届かない手紙だけれど僕は風に綴るよ

波が 引いては満ちる あの向こうに君はいるのかな

海に 罪はないから憎しみに 囚われないで生きるよ

君のぶんまで生きる 僕は生きて生きて
生きてゆくよ
ただそれだけを 強く信じる

名前もわからないあなたへ伝えたい ことがごまんとある

少し遠い昔に消えたあの人の声 忘れないで

昔話にしなければ ずっとあの人は誰かの中で生きてる

明日を生きる
君を 見守ってる。

2016/08/15 19:27



[192374] ママの背中
詩人:どるとる [投票][編集]


夕暮れの道に長く伸びた影が
手をつないで ひとつになる

泣いて笑って きりもなく喧嘩してはすぐに仲直り

いつものように誰かと交わす言葉

夕暮れに包まれた街に
ただよう夕飯の匂い
この街の中だけでもただいまとおかえり
どれだけ 交わされるだろう
ふと気になってしまったんだ
歩道橋の途中で ぽつんと一人で
振り返る瞳の奥で静かに沈む夕日

コンビニ袋ぶら下げて帰る
出来合いのお惣菜と冷凍のご飯

公園でいつまでも駄々をこねる男の子
幼い頃の自分の姿を重ねてしまった

僕をおんぶしてくれたママのぬくもり

あの日と同じ夕暮れが今日も
僕の住む街の空を染めている
変わってしまったのは僕のほうかもね
街は相変わらず 優しい顔をしている
変わらないものなんてないかもしれない
だけどこの街は懐かしいものばかりだ
いつでも帰って来いと言ってるみたいに

そして大人になってずるくもなり
でもどこかぬけてたりもする
多分そんな 小さなことが僕が僕だというあかし
明日も 今日と同じ夕日を 見れるかな
どんなに悲しい日でも あの夕日だけは
変わらない色をしてる

夕暮れに包まれた街に
ただよう夕飯の匂い
この街の中だけでもただいまとおかえり
どれだけ 交わされるだろう
ふと気になってしまったんだ
歩道橋の途中で ぽつんと一人で
振り返る瞳の奥で静かに沈む夕日

すれ違う親子
ママの背中におんぶされてすやすや眠る子供
これ以上ない愛を僕は見た気がする。

2016/08/15 19:14



[192373] 
詩人:砂糖あめ [投票][編集]

お腹いっぱい食べて
あたたかい毛布で眠る

目をとじても
あなたの匂いがちゃんとする

なんて幸せなの

2016/08/15 18:16



[192371] 暗がりの君へ
詩人:どるとる [投票][編集]


壊れたような 人形は 錆びた歯車で
アセチレン製の愛を語るだろう

雨はもの悲しく そぼ降る涙
昨日の幸せは帰らない

まん丸お目めはいつまでも 空っぽさ

空は 暮れ色

もうさよならだね
テレビも消えるよ
世界が終わるよ。

2016/08/15 12:34



[192370] 太陽の羅針盤
詩人:どるとる [投票][編集]


この広い海のどこかで 僕を待ってる
でっかいお宝 心おどる冒険のロマンス

探しに行こう 今すぐ船をこぎ出して

いつの間にか同じ空見上げる 仲間が集まって

僕らは仲間さと 手を取り合って 泣き笑い たまにぶつかって

荒波にもまれて 見えてくるそれぞれのトレジャー

ギンギラギンに輝く 太陽を羅針盤にして 目指すは この世で一番 価値ある宝物

さあ夜明けさえ待てないでいる 心が導くほうへ 舵をとれ

不安を潮風が 笑ってる 追い風よ吹け

覗きこんだ双眼鏡の向こうに 見えた
島に上陸 旗を立てよう ドクロのマーク

叶えたい夢 なりたい自分
それはなんだろう 地図にさえない場所

南南西に 進路をとれ どうせならデンジャラスな大冒険

大砲をうて 剣を抜け どんなときも笑うんだ

ギンギラギンに輝く 太陽を羅針盤にして 目指すは この世で一番 価値ある宝物

さあ夜明けさえ待てないでいる 心が導くほうへ 舵をとれ

不安を潮風が 笑ってる 追い風よ吹け。

2016/08/15 12:05
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