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[192341] 愛してる
詩人:香奈 [投票][編集]

愛してる
『愛してる』
愛してる
『愛してる』

愛してるよ
『うん、愛してる』
愛してる…
『愛してる…』
愛してる…
『愛してる』
愛してる…

触れたい
アナタに

抱きしめて欲しい
アナタに


大丈夫だよって
独りじゃないよって

抱きしめて
沢山キスして欲しい

『ここ』で
独りで泣いてるあたしを

どうか『ここ』に
居なくても

あたしを
愛して


『ここ』は
嫌い
逃げたい
傷つくばかり
悲しくて辛い

アナタがいる
『そっち』に

行けたらいいのに…


愛してる…
愛してるよ…
愛してる…

『愛してる』
『愛してるよ』


触れて
抱きしめて
ちゃんと『ここ』で

愛してるって
言って

2016/08/10 21:43



[192339] 僕と彼女の不理解
詩人:どるとる [投票][編集]


夕暮れには 誰もが同じ色に染まるんだ
君は何かを言おうとしてすぐ口をつぐんだ

足元に揺れる 影が背伸びをしたら
君は僕の手を引いて帰りたくないと 駄々をこねた

君の涙の理由を 知ろうとして
少しだけ焦った僕は
君にいつになくきつくあたってしまった

わからない気持ちをわかろうとするときには
傷つきあわなければ 見えないものもあるんだよと
その時はじめてわかった気がするよ

僕は 離れそうな手を もう一度
引き寄せて ギュッと握りしめた

その痛みが 伝えてくれる僕の気持ちを
暮れてく街並み 近づく夕闇 せまる夜

すべてをわかりあえないことなんて
最初から わかってた筈なのに
わかりあえないことから目をそらせなかった

僕が描いてる幸せは君は笑ってる毎日
所詮イメージだからすべてその通りにはならない
だから妥協することを覚えて さらりと流す不理解

「ヤッタヤラレタ」
僕と彼女の毎日は不埒で 節操なく
ただ、求めあうだけに時間は過ぎる
互いの体の痣の形やその位置まで
知ってる仲にもう なってしまった
そこに 「遠慮」なんて無粋だろう

君の涙の理由を 知ろうとして
少しだけ焦った僕は
君にいつになくきつくあたってしまった

わからない気持ちをわかろうとするときには
傷つきあわなければ 見えないものもあるんだよと
その時はじめてわかった気がするよ。

2016/08/10 17:47



[192338] 夜は悲しい
詩人:どるとる [投票][編集]


見上げてる夜空に 流れる星に願った
少しだけ 欲張りなでもささやかな

風は穏やかに 景色に抱きしめられてる
新しい季節の来訪を 静かに待つように

ひとつひとつ増えていく
数えきれない大切なもの
失うことがこわいなら愛なんか ずっと知らないままだった

そこにある ただの夜を見つめて
思い浮かぶすべてを迷いなく愛せたら

なにかが変わるかなって 思ったんだ
優しさを集めて 道に迷わないように灯す光

今は遠くにあるあなたを 思い描きながら
空の向こうに 見えない虹の橋を渡してく

「もう悲しいことなんかない」
そんな言葉を抱きしめられるように。

2016/08/10 17:28



[192336] 星の歩み
詩人:さみだれ [投票][編集]

空を染めていたのは
あなたの笑顔だった
海を漂うのは
まぎれもない私の涙だった
この星にはあなたと私がいて
それがいなくなっても
ずっと続いていくんだと思う

写真の中に
あなたの夕焼けはない
ちっぽけな水槽に
私の涙は溢れてしまう
町の片隅に追いやった優しさは
誰の手に触れられるだろう
この星にはあなたと私がいて
私がいなくなっても
あなたは続いていく
あなたがいなくなっても
この空は変わらず
ずっと続いていくんだと思う

2016/08/09 20:21



[192335] 花火大会
詩人:里雨夜 [投票][編集]


遠くの空が明るく瞬き

空気を伝って音が届く


今年は1人音だけの参加だったけど

来年は空に咲く花を君と一緒に

2016/08/08 22:09

[192333] 決して交れない道なれど
詩人:tamagawa [投票][編集]


「ずっと一緒だよ。離れない。」

凄く幸せな時間を過ごしたよね。


そうだね。これからも気持ちだけ
はずっと一緒でいたいね。

例え離れ離れの道でも、ずっとず
っと愛してるよ。

2016/08/08 19:35



[192331] 距離
詩人:tamagawa [投票][編集]


すぐに「既読」になって返事があった

少したってからだけど、返事があった

数日おきだけど、キャッチボール出来ていた

返事が来ないから2つめのLINE

少しして「既読」返事がきてまた途絶えて


明らさまに避けられてるのが、終わらされて
るのがわかり始めた

便利になる程残酷だよね

2016/08/08 18:38



[192330] コンビニ
詩人:どるとる [投票][編集]


コンビニの自動ドアをくぐったとき
見上げた夜空が瞳に飛び込んできた

いつもの見慣れてるはずの星空が
いつもよりきれいに見えるのは

僕の心がいつもより少しだけ
優しさを求めているからだろうか

雑な言葉で 適当に相づちをうつ日々
人に助けられるたびに不甲斐なくなる

自分が何もできないために人は何でもできるように見えるんだ

一体どうしたらいいのだろう
答えはいつもぬかるみの中

「愛されればうれしくて
傷つけられればそりゃ悲しくて
尖ったりもしたけど
それは心があるから」

コンビニの自動ドアをくぐったとき
見上げた夜空が瞳に飛び込んできた

いつもの見慣れてるはずの星空が
いつもよりきれいに見えるのは

僕の心がいつもより少しだけ
優しさを求めているからだろうか

持っていない愛を 求めているからだろうか。

2016/08/08 12:29



[192329] これは詩ではない、詞である。F
詩人:理恵 [投票][編集]


誰のための歌なのかも
わからないけれど
思い浮かべたあの日は
遠き日の出来事

傷つけ合うために出会ったんじゃない
わかってるはずなのに

時を超えて願いは届くのでしょうか
さりげなく繋いだ手は温かくていつも
ここにいるよって言っていたのに

遠く見据えた海の
向こうの国では
私の知らない歴史を
語っているのでしょう

憎しみ合うために生まれたんじゃない
今ならわかるけれど

時を超えて願いは届くのでしょうか
ありきたりな言葉でしか言えない気持ち
そのくらいの傷なのに

時を超えて願いは届くのでしょうか
ありきたりな言葉に詰め込んでいたのは

時を超えて願いは届くのでしょうか
さりげなく繋いだ手を離すようなことが
もう二度とないように




H28.6.12

2016/08/08 09:55



[192327] neglect
詩人:ふくざわゆいと [投票][編集]

ある人は 言った



「子どもは宝物だ」と



その言葉は 果たして本当なのか







なんで 大切にしないの?




お腹を痛めて 命懸けで産んだのに



なんで 大切にしてあげないの?



親は「親になりたい」と



望むことが出来るけど



子は「生まれてくる場所」を



選ぶことも許されない



なんで 大切にしてくれないの?




両親のエゴ




ホントに欲しかった?



それとも何? 快楽の果て?



だから 育てようとしないの?




作られた 試作品



出てきたら 失敗作



だから 面倒になって預けたの?



思い描いてた理想と 現実



あまりにも かけ離れてた?



周りのように 上手くやれなかった?




ねぇ



言うこと 黙って聞く子が偉いの?



だから 理由も聞かずに殴るの?




なんでも従う子だけが 可愛いの?



だから 従わないと叩くの?




ねぇ お父さん お母さん




どうして



大切にしてくれなかったの…?




2016/08/08 02:17
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