詩人:里雨夜 | [投票][編集] |
耳に残る歌がある
CMで流れていた名も知らない歌だけど
ふとした時に聞こえてきて
離れて暮らす家族や久しく会えていない幼馴染と
毎日を送っていたあの頃に戻りたい気持ちにする
あぁ山を駆ける風の音が聞きたい
詩人:どるとる | [投票][編集] |
見上げた空に星が流れたとき
僕の心に「美しい」という言葉が過った
僕にもそんな気持ちがあったんだなと
自分を誇りに思ったりした今日がある
いくつもの言葉を知ってるはずなのに
届かない 気持ちがあんなに遠いのは
星と人を隔ててる距離があまりに 果てしないから
帰り道の途中でふと立ち止まって
星の光に 目をうばわれている
そんな時間のゆとりさえもないけど
星にはいろんな形があって
名前なんて知らなくても知識なんてなくても
見上げる誰もを 惹き付ける魅力がある
違う街で同じ空を見上げてる二人
同じ空を見上げても抱くイメージは違う
電話の向こうにいる 君の心を探った
疑ってばかりの僕を疑うこともない君
信頼という言葉の裏には 何かしらの企みが隠れてる
そう思う僕の 心を笑うように何の意図もない笑顔を僕に見せてくれた
ベランダに出て煙草を吹かすついでに
見上げた空に 見つけた流れ星に
願ったのは自分の幸せではなく 君の幸せ
前ならそんなことはあり得なかったね
愛する人がいる それは愛を知ることだ
知った愛で 誰かをきりもなく愛することだ
ポケットを探ったら今までは持とうとしなかった優しさを見つけた
恥ずかしがりながら照れながら きつく結ばれた思いをほどいてく
帰り道の途中でふと立ち止まって
星の光に 目をうばわれている
そんな時間のゆとりさえもないけど
星にはいろんな形があって
名前なんて知らなくても知識なんてなくても
見上げる誰もを 惹き付ける魅力がある。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
この道の先には何があるのだろう
今は笑ってみたり たまに泣いてみたり
それなりに忙しい日々が続いていく
叶えたい夢もやりたいことも
これといってない僕はとりあえず
今が楽しければそれで良かったのに
そうさせてくれないのが人生で
どんなに楽をしようとしても
苦労からは 逃れられない
出会うつもりなんてない悲しみのせいで
予報にない雨に打たれて
僕は 捨てられた犬のように泣いた
その声を「弱さ」だというのなら
きっと僕はこの世界に 愛を求めることなんか しないだろう
一万冊の本を読んだ人も 知らないことがある
一億の仕事を請け負う人も持ってない気持ちがある
つまりはお金や知識では賄えないことがある
夕暮れの道 アスファルトに落とした影
所在なくただあるだけの僕の命は
意味なんて ものを持ってはいない
この街で どれだけの人が 笑おうが泣こうが
僕には関係ないけど その人の命が脅かされるなら 優しさを持ってて損はないね
「人は人を思うことで人になる」って
僕はいつか誰かに教えてもらった気がする だから愛を探す
目を閉じても 消えない誰かの顔が
もしもあなたにとって大切な人の顔なら
その人を守るために僕は賢い人ではなくて
心ある人になるために エレベーターではなく階段を選んで上るよ
叶えたい夢もやりたいことも
これといってない僕はとりあえず
今が楽しければそれで良かったのに
そうさせてくれないのが人生で
どんなに楽をしようとしても
苦労からは 逃れられない
出会うつもりなんてない悲しみのせいで
予報にない雨に打たれて
僕は 捨てられた犬のように泣いた
その声を「弱さ」だというのなら
きっと僕はこの世界に 愛を求めることなんか しないだろう
そして僕は人を愛すことができる喜びに ついでに愛される喜びを知る。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
あばれる海風 まだ白知らない
新しい冒険が僕を呼んでいる
君の手を ぎゅっとつかんだら
もう 帰ることのない旅に出よう
カモメの群れを 追い越していく
揺らめく旗には 誓いを込めた
今まで 流した涙 同じだけ浮かべた笑顔
出会いと別れ そのすべてを 背負い船は進む
どくろのマークが 不適に笑っている
恐れるものなどとうに忘れちまった
ちゃちなプライドなんて捨て去って
楽しむためだけに この世界を航ってく
羅針盤はいつだって沈まない太陽
手の鳴るほうへ ただ導かれていく
「昨日の友は今日の敵」なんて言葉がある
でも そんなの嘘さ 僕らは友達のまま
心が 抱いた傷跡を愛すことができたら
人はまたひとつ強さを手にする
夢を語り合った 今日を忘れないでいれば
同じ旗の下に集まった日が思い出になる
一歩ずつしか近づけないのが夢だから
どれだけあるのか計れない距離でいい
「なりたいものになるんだ」
そう決めたときから人はもしかしたら
なりたいものになるための 種を宿すのかも知れない
その種を育てていくことこそが
僕の当面の目標だ
どくろのマークが 不適に笑っている
恐れるものなどとうに忘れちまった
ちゃちなプライドなんて捨て去って
楽しむためだけに この世界を航ってく
夢を語り合った 今日を忘れないでいれば
同じ旗の下に集まった日が思い出になる
一歩ずつしか近づけないのが夢だから
どれだけあるのか計れない距離でいい。
詩人:ユズル | [投票][編集] |
金色の魚は
水色のなまぬるい世界で
光を見上げて 泳いで
まるで空を 旅してる
ゆらゆらとして 小さな波が
いつも身体に 触れてくるから
生きていると 実感するけれど
ぽつり 孤独に かき消されそうになるよ
ふと 抱いた憧れを
表現するのは 恥ずかしくて
けれど身体中の色が
変わってしまうんじゃないかと思うくらい
純粋で どきどきする
いつか変われるのなら
切り取られた空を 抜けて
金色を 軌跡に残していくのだろう
ひとりでなくなったら
よろこびの声を あげてみたい
詩人:キンタ | [投票][編集] |
どんなに頑張ったって
エ=オに変わる事は出来ないけど
同じア行だし
相手を求めたり
憧れても構わないと想う
今の僕等と一緒だよ
君がエなら僕はオ
同じになれなくても
君が笑えば僕だって…
心を繋げる事は出来るから
君=僕
エがオの関係
何時だって笑顔な2人になりたいね
詩人:猫のあし | [投票][編集] |
僕の明日
昨日より僕を好きになれた僕は
少しずつでも前を向けているかな?
キラキラと
沢山の出会いと奇跡
これから起きる沢山の出来事
それに出会うため
今も僕はいる
当たり前のような毎日
でも、もう守ってばかりの僕はやめるよ
きっと
何かに出会える
一つ一つの出会いで
変わっていける気がするんだ
1秒先は未来だ
僕を待っている未来に
自分で描いていく
自分の生きたい
人生を
詩人:♪羽音♪ | [投票][編集] |
ずるいよ
貴方は ずるい
心を決めて
「サヨナラ」を告げたのに
もう貴方を振り回さないと
決めたのに・・・
愛していたなんて
言わないで
決心した想いが
揺らいでしまうから・・・
本気で好きになった人だから
もう辛い思いをしてほしくない
幸せになってほしい
貴方には選択できる自由があると
私は思ったんだよ
それとも本当に
私が愛した人は幻だったの?
私は一体、誰に恋をしていたのだろう・・・
この一生に一度の
特別な恋が幻ならば
何もかもが意味のないもの
意味がないものになってしまう・・・
私はそう思いたくない
これは特別で
今でも心に尾を引く恋だから
決して風化しないよ
貴方との日々 愛した記憶は
笑い合ったことも
涙したあの場面も
傷つけあった言葉や想いも
私をちゃんと見てくれて
凍った心を貴方は
溶かしてくれました
こんな人は
貴方が初めてでした
だからこそ
貴方の幸せを願って
別れを切り出したの
なのに・・・
ずるいよ
いっそのこと
「裏切り者」「大嫌い」
「二度と顔も見たくない」
と拒絶された方が
心苦しまずに諦められたのに
そして貴方が私の信用を
勝ち得なかったワケでは有りません
私が貴方の信用を
勝ち得なかったのです
ごめんなさい
詩人:泪 | [投票][編集] |
人はみな欲望の塊
食欲
性欲
睡眠欲
欲望はいくらあげてもきりがない
誰よりも素敵な相手と出会いたい
誰よりも地位が欲しい
誰よりもお金が欲しい
誰よりも自分が一番
誰よりも自分が全て
みな一度は何かかしらで人より上に立ちたいと思う
それは何かはその人次第
地位なのか 名誉なのか お金なのか 美貌か
人は何かしらコンプレックスを抱えている
そのコンプレックスが強ければ強いほど欲望は満たされないのか?
どんなにお金を稼ごうとも
どんなに見た目が優れていても
どんなに崇められても
人は足りない足りないと欲を欲する
それを醜いことなのか?
貪欲に満たされるまで欲し続ける、それはいけないことなのか?
欲望は果たして満たされる日は来るのか
それはいつでどんな時なのか
詩人:どるとる | [投票][編集] |
見上げた夜空に 見つけた一番星
なんて名前の星なんだろう
図鑑を引っ張り出して調べた子供の僕は
兎に角いろんなことに一生懸命だったよ
くだらないことも 大切なことも
僕は 自分の分身のように愛した
遠い星の光はここまで届いてるよ
誰かを照らすわけでもなく光放つよ
海岸線を沿ってとぼとぼ歩く
テトラポットが金平糖に見えた
独特の感性を持っていた あの頃は
世界は今より夢とロマンと満ちていた
ありふれたことも 特別なことも
忘れないようにノートに書き記して
いつか 思い出せるようにするよ
何でもない毎日が宝物と呼べる日まで
歩き疲れて たどり着いた家路
腹を空かして 君を思い出しながら
昨日の膨れっ面 イメージしたら
吹き出してしまった 僕はなんて幸せなんだろう
くだらないことも 大切なことも
僕は 自分の分身のように愛した
遠い星の光はここまで届いてるよ
誰かを照らすわけでもなく光放つよ
そして今夜も
見上げればそこに
一番星が輝いて
お金を出して観るプラネタリウムより
ずっと素敵な光が見えるから。