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[192357] 餃子の歌
詩人:どるとる [投票][編集]

餃子を包むのが下手くそで
包んだはいいけど餡が皮からはみ出す

不器用な君に見かねた訳じゃない
僕は僕 君は君
ちゃんと 区別できるよ

遠い昔に愛を歌った人がいる
夢を歌った人もいる

僕は何を歌おうか。

2016/08/13 16:53



[192356] 宛名のないラブレター
詩人:どるとる [投票][編集]


たまには愛する人に宛てて手紙を書こう
明日の僕が明日の君を幸せにできるように

泣いて笑って 何度も繰り返してきた日々
慣れたようにあなたの名前を呼んで

重ねた手のひらに 伝わる温もりが
二人の 間にできた距離を
ゆっくりと埋めていったね

並んで歩いた道や数えた夜空の星
そのすべてを忘れない

思い出というほど
たいしたものではない
だけど大事な宝物

不器用な 僕が失敗しながら
やっと築いた 小さな頑張りの賜物

そっと君に 届けたい さんざん勿体ぶりながら

いつか言葉にするのは ¨愛してる¨
ラブレターの最後を飾る言葉

生まれ持っての恥ずかしがりやだから
赤くなってしまうよ 夕焼け空みたいに

桜が咲いたり 雪が積もったり
季節によって色を変える並木道

時計の針が 刻むのは時間だけではなく
人の命も 刻むんだと
気づくのが 少し 遅かったかな

喧嘩したときに抱いた寂しさは
君の大切さを知るきっかけになった

もう二度と君を傷つけまいと
誓ったあとで 君がくれた数万回目のキス

どんなことでも頑張れそうだった
悪戯っぽく笑う 君を守りたい

宛名のないラブレターを 君に贈ろう

言葉にすればとてもありきたりな言葉
でもそれ以上でもそれ以下でもない言葉

眼鏡をかけて見た景色と
眼鏡を外して見た景色が
違うように 少しの差
昨日と今日の 間違い探し

いつまでも 変わらずにはいられない
老いていくのもまた幸せと
微笑んだら 新しい明日を迎えられる

並んで歩いた道や数えた夜空の星
そのすべてを忘れない

思い出というほど
たいしたものではない
だけど大事な宝物

不器用な 僕が失敗しながら
やっと築いた 小さな頑張りの賜物

そっと君に 届けたい さんざん勿体ぶりながら

いつか言葉にするのは ¨愛してる¨
ラブレターの最後を飾る言葉。

2016/08/13 16:36



[192355] ¨ありがとう¨を言葉にしたくて
詩人:どるとる [投票][編集]


歩き続けて かれこれどれくらいだろう
いくつもの出会い それと同じだけの別れを繰り返した

流してきた涙 浮かべてきた笑顔
いつの間にか胸の中には沢山の思い出があふれている

大切な人がいること
それだけで 強くなれる
どんな言葉でも 返せない愛を
どうやら受け取ってしまったみたいだ

つないだ手の伝わる温もりに
包まれながら 疑いようのない幸せに
今日も明日も 感謝しながら生きてく
守っているようで守られているのは
もしかしたら僕のほうかもしれない

君にもらった感謝の気持ちをせめて
¨ありがとう¨という言葉にしたくて

愛する人と二人で 西日差す部屋の中で
積み木みたいに 重ねてく日々もまたいいもんだなあ

日頃の感謝や 普段は言葉にできない気持ちを歌に託して 僕が歌うよ

下手くそなギターと僕の歌声で
紡いでく 音と言葉
伝わるように 君に届くように
少し長いラブレターをしたためる

答えのない ものだから 形にはできないかもしれない
それでも伝えたい言葉がある
恥ずかしさに隠した照れ笑いの片隅に
しのばせてる涙に濡れたありがとう
長い人生を使ってゆっくり伝えていこう

不器用さはわざと隠さずに伝えるよ
¨愛してる¨という言葉に代えて

山あり谷あり 人生は険しい道のりだ
ときに背を向け互いを疑い傷つけあうけれど
いつかわかるよ
二人が出会ったあの日から始まった
小さな奇跡が 紛れもない運命だと

つないだ手の伝わる温もりに
包まれながら 疑いようのない幸せに
今日も明日も 感謝しながら生きてく
守っているようで守られているのは
もしかしたら僕のほうかもしれない

君にもらった感謝の気持ちをせめて
¨ありがとう¨という言葉にしたくて。

2016/08/13 16:08



[192354] スタートライン
詩人:どるとる [投票][編集]


悲しいときうれしいとき
そばにいる人を 友達と呼ぶのなら

見過ごされる涙なんてないよ
だから悲しいときもそばにいる

まだ幼いとき 君が手にした夢は
未来を覗く 小さな望遠鏡
その向こうに きらめいていた未来

「夢が消えたんじゃないよ 君があきらめただけだ」
そんな言葉が 聞こえたら

もう一度あきらめた夢を 探しに行こう

スタートラインを足元に引いたら
旅立とう 夜明けの空を背にして

巡る季節はメリーゴーランド
あなたを運ぶ時の舟

花が散るように 命もいつかは土の中
それまでの短い年月を君は生きていく

夏の間中 鳴き通す蝉たちは 短い命を懸命に 謳っている
その姿に僕は 命の輝きを見た

ここからは見えない夢なら 見える場所まで行けばいい
空が僕に 語りかけてくる

踏み出したその一歩でどこまでも行ける
終わらない旅を今すぐに始めよう
迷いのない瞳に 広がる青空の向こうへ

やがて長い命の旅も終わり
地図の続きを埋めていく足跡

「夢が消えたんじゃないよ 君があきらめただけだ」
そんな言葉が 聞こえたら

もう一度あきらめた夢を 探しに行こう

スタートラインを足元に引いたら
旅立とう 夜明けの空を背にして。

2016/08/13 13:23



[192353] 意地っ張り…
詩人:IKUMI [投票][編集]


何だかんだ本当に
好きだったんだなぁって思った。



ラインを読み返して…
笑ったり、ヘコんだり…



今君はどうしていますか?



遠回しの告白を気付けなくてごめんね。



あれは君の必死な告白だったんだって
今更自分でやっと気付いたの。



戻れたらいいのにな。




そしたら今、幸せだったかな?





君と笑い合っていたかな?




君と縁を切って…




毎日やり取りをあれだけしてたから
寂しいと思ってしまう。




でもそれは…私のワガママだから。




お互い、どうしてあんなに
意地っ張りだったのかな。




お互い、子供だったんだろうね。




でもそんな君が大好きでした。




今も大好きだよ。



ごめんね?

2016/08/13 02:30

[192351] 蚕の糸
詩人:どるとる [投票][編集]


心臓の脈打つ音がする
とくとくって流れる血潮の川

運命に 操られて出会った二人
飾られた言葉で つながってたくない

雨がほほに降るときにもそばにいるよ

違う糸を 結ぶようにつなげてく

醜い容姿の 蚕の幼虫が吐き出す糸で

編み上げた ショーツが肌を包む

柔らかな時間 幸せはそこにある。

2016/08/11 17:37



[192350] HARD MARS
詩人:あいく [投票][編集]

昨日まで穿いてたパンツが
プリティークマちゃんパンツ
だったかもしれないし
セクシースケスケパンツ
だったかもしれないし
しかし今その善し悪しを
計る事なんかわさして重要でわない
なぜなら昨日まで穿いてたパンツを
洗濯機にほーりこんでしまうJKもいれば
顔写真つけてオークションに出すJKもいる
ってことなんですよ
よーするに昨日までの事に
善し悪しわあるんだけど
それらを今後の糧出来るのか
それとも今後の枷にしてしまうのか
と言う事なんですよね
まぁ必ずしも選べるってわけぢゃ
ないのだけれども
そーゆことがあるってことですよ。。。

2016/08/11 12:51



[192348] 色々
詩人:来永 [投票][編集]

色々なんて
都合のいい言葉。
わかっているの
本当は
目の前の事から
解決しなきゃ
いけないって

じゃなきゃ
会えない。
今のままじゃ
まだ会えない。

こんなダメな私の所に

君だってきてくれない。

本当は
来てほしいよ。
あたしだって
望んでいるよ。

顔もわからない
君が
居るかもわからない
君が

もう愛しいの


もう少し待ってね。

私ちゃんと
しっかりするから

幸せにするから。
そしたら
おいで

待ってるね





2016/08/11 02:50



[192346] 未来に渡すバトン
詩人:どるとる [投票][編集]


いつもは わずらわしくて仕方ない
存在なのに 離れると
しばらく 引っ込んでた
寂しさが 強いはずの僕を弱らせるんだよ
強がって 虚勢を張ってただけだって
気づかせられてしまうんだよ

一緒にいれば 喧嘩ばかり
離れれば とたんに寂しくなる
それが「家族」だって 「恋人」だって
「夫婦」だって
そこに愛があれば

リボンみたいに 人と人を つなげてる
目には見えない 関係という相関図

手繰り寄せたその先には名前も知らない誰かが今の僕が 生きてる理由になってる

誰も自分一人で生きてる人なんかいない
自分のルーツは自分が生まれるずっと昔
コツコツと積み重ねてきたものだと知れ

螺旋を描いた DNA 未来にバトンを渡す
何世代にも受け継がれてきた血
感謝こそしないが 感慨深いよ
どんなきれいごとでも語れない
ドラマがそこには あるのだろう

二人が出会った 偶然に似た奇跡
運命なんて言葉で飾ったりした
他人だって 家族になれる
違う血が交わってそこに生まれる新しい命

バトンが渡されるようにリレーは続いてく
誰が勝ったとか負けたとかないレース

スタートもなけりゃゴールもない
僕もバトンを渡す役目を担うランナー

一生懸命に今を生きて 走り続ける

流れる涙を 笑えるものなどいない

バトンを渡す日 僕は誰を見送るんだろう

見上げた空に 虹が架かる 雨上がりに見えた かすかな希望

悲しみを越えた先に 出会うものは 幸せとは限らないけど

可能性があるのならば 希望は捨てることはできない

リボンみたいに 人と人を つなげてる
目には見えない 関係という相関図

手繰り寄せたその先には名前も知らない誰かが今の僕が 生きてる理由になってる

誰も自分一人で生きてる人なんかいない
自分のルーツは自分が生まれるずっと昔
コツコツと積み重ねてきたものだと知れ。

2016/08/10 23:16



[192345] 未来に花束を
詩人:どるとる [投票][編集]


かれこれどれくらいの時間が経ったかな
数十年前、この世界に 生を受けてから

季節は幾度も巡り 歳もだいぶとりました
悲しみに泣き喜びに笑ってきました

愛する人がいて
その人に愛されて
明日へと続いていく日々

誰にもただひとつあるはずの
揺るがない未来がもしもあるのなら

その未来に向かってゆくことが
生きる意味になると信じてる

たくさんの思い出を束ねた
花束を手に未来に向かってまっしぐら

進むべき方角は一本道だから迷わない

でも生き方ひとつで道はいくらでも増える

雨に降られた日 陽射しに焼かれた日

人生の大事な場面には必ずあなたがいた

つないだ手から 伝わるぬくもり
本当に大事なものが何かに気づく

誉められるような生き方なんか
できなくていい でも何かひとつでも

自分を好きになれる 輝くものを
手にするために 生きていくのも悪くない

形あるものじゃなく目には見えない
花束を 未来に持って行こうと決めた

嘘もついたし さんざんずるもした
もういいだろうと思った
抱いた 痛みは僕に残された 最後の希望だ
背負った傷痕は やがて僕の誇りに変わる

誰にもただひとつあるはずの
揺るがない未来がもしもあるのなら

その未来に向かってゆくことが
生きる意味になると信じてる

たくさんの思い出を束ねた
花束を手に未来に向かってまっしぐら。

2016/08/10 22:54
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