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[192392] 標本
詩人:砂糖あめ [投票][編集]

羽根はあるの

だけど飛べない

銀色のピンが胸に刺さって抜けないから

あたしは自由

それなのに空が四角くてこわいのは

あなたを愛した罰ですか

2016/08/17 00:07



[192391] ループ
詩人:砂糖あめ [投票][編集]

思い出なんて許せない

削りとって

蒸し返して

まだ足りないの?

もうあげられないよ

もうあげたくない

2016/08/17 00:03



[192390] こわがり
詩人:砂糖あめ [投票][編集]

疲れたの

かまわないでよ

ひとりになりたい


自由になれる羽根なんて最初から生えてない

だからあたしは

もがいてもあなたの手のひらの中

2016/08/16 23:54



[192389] 花を持たない雑草だから
詩人:ヨワムシ [投票][編集]

花の咲かないこの丘で
眺めるのは遠くの花たち
あの花もこの花も
綺麗に強く咲いている


私も昔はあの横で
同じ花を夢みてた
今はもうそこでは
二度と咲くことはない


逃げたんでしょう高い丘まで
誰も上がることのない
高い高い丘まで
誰も信じない私だから


声はもう届かない
ほんとの声は届かない
もしも届いたこの声が
花を咲かすと知ってても


だけどきっとこの丘で
花のない雑草で
遠くの花に手を振って
気づかれずに咲いていく


ああもしそれを
貫いたら神様も
きっと笑ってくれるはず
きっと泣いてくれるはず


花の咲かない丘で
私は咲かない雑草で
枯れないよう祈ってる
それぞれすれ違った花たちへ


花を持たない雑草だから
私はずっと丘の上
花を持たない雑草だから
どれだけ踏みつけられても
花を持たない雑草だから
へこたれない負けやしない
花を持たない雑草だから
栄養とらぬよう遠くの丘より。

2016/08/16 22:11



[192388] 夜明け前
詩人:どるとる [投票][編集]


空気が冴えている そんな気がする
ラジオが告げる天気予報は晴れ模様

名前もわからない気持ちになる
何色かもわからない色に染まっている

海沿いを走る 自転車は快調に
邪魔くさいレールもない旅路だ

日の出の時間を腕時計で確かめて
夜明け前までには間に合うように

「その時」を逃さないでいて
失ってしまうのはあまりに残酷だ

どこの誰かもわからない誰かを思う
大多数の僕と君をつないでる関係とやら

手を伸ばせばすぐそこにある未来
一呼吸するだけで今が過去になる

不思議な巡り合わせかもしれない
僕と君の間にあるささやかな奇跡

指折り数えてる 生まれては消える時を
まるで写真のように 思い出に刻まれてる

海沿いを走る 自転車は快調に
邪魔くさいレールもない旅路だ

日の出の時間を腕時計で確かめて
夜明け前までには間に合うように

この得体のしれない高揚感を
ただのつまらない企みに変えないで。

2016/08/16 22:04

[192387] 晴天
詩人:ヨワムシ [投票][編集]

心の雨にうたれたら
慌てないでいいんです
みんなもう知ってるはず
雨はいつか止むのだから


長く降る日もあるだろう
仕方ないと諦めよう
通り雨もあるだろう
晴れた日差しを感じよう


それでも雨が長すぎて
辛く沈みそうならば
もういいよ
休んだら


止まない雨はないけれど
それが止まなく長いなら
それはもう止まなくて
諦めても仕方ない


誰も責めやしないだろう
責める資格はないだろう
だってその雨は
自分が降らしてるんだから


長い雨も短い雨も
止まなくて辛いなら
いい加減そんな雨
降らさなければいいだけだ。


2016/08/16 21:28



[192386] あじさい
詩人:どるとる [投票][編集]


あじさい模様の浴衣を選んだ君は
その人のために浴衣を着るんだね

後ろ姿が 遠くなる
呼んでも聞こえない
叶わぬ恋は する意味なんてあるのかな

金魚すくいをやる君にかっこいいところ
見せたくて すぐにやぶれたポイ
やっととれた一匹を君にあげた

いつまでもそんな幼い思い出の中にいる
いつまでも子供じゃないと笑われてしまう

ああ僕と 君との間には 埋まらない距離ができてしまった

君のこと幸せにできるのは 僕じゃないんだ

だから、この恋はあきらめるのが正解だ。

2016/08/16 21:04



[192385] 鼠花火
詩人:どるとる [投票][編集]


夏草が揺れる道
雨上がりの
残したあしあと

水溜まりに 映る
空を 飛ぶ
鳥の群れが過ぎる

自転車の後ろ
君を乗せてく
坂道を下ってく
加速するスピード

鼠花火が回る
火花を散らして
周りの景色と
混ざりあったよ

うなじに光る汗
切れた鼻緒
結んでつくる蝶々

逆さまのリズム
ゆがんだ正しさ
ついこの前の世界

世界の常識を
鼻で笑うような
違う色した
独特の輝き

夜空を突き抜けて
闇を引き裂いた
夏の終わりを飾る
ささやかな魔法

回る 回る
まだ覚めない
夢の中
万華鏡の向こう
流れ星が流れた
ほらほら

鼠花火が回る
火花を散らして
周りの景色と
混ざりあったよ

2016/08/16 20:58



[192384] 明日わプール(市民な
詩人:あいく [投票][編集]

「キヨたん最近見ないけどどしてんの」

「さぁ」

「さぁ」

「しらね」

「ハシにってんぢゃね?」

「あいつにハシわにあわねw」

「あ、そいえば、、」

「なに、よっしーしってんの?」

「あ、うん、、、1週間ほどまえ、、」

「うん」

「ちんぽで太鼓の達人クリアしてくるって言って
 ゲーセン行ったの見送ったのが最後だわ、、、」

「あー、、、」

「あー、、、、、ぁ」

「・・・・・」

「しん、ジャンプよみわったんらこっちよこせ」

「おう、、、」

「キヨた、、、」

「しっ!!」

「・・・」

「明日わプールでもいこっか」

。。。

2016/08/16 20:18



[192379] 似た者同士
詩人:どるとる [投票][編集]


悲しいときには君のこと 思い出してるよ
笑った顔 怒った顔 泣いた顔 照れた顔
君の表情 シワやほくろのひとつひとつ

誰かが君を嫌う理由が
僕には君を好きな理由になる

好きなところ挙げたらきりがない
嫌いなところも勿論あるよ

でもいつかその嫌いなところも
もれなく好きになれるようにするんだ

この世界で一番好きな言葉があるよ
それは気の利いたような言葉ではなく

もしかしたら人によれば何の助けにも
ならないかもしれない情けない言葉

でも君からもらうその言葉が
負けそうな僕を強くするんだよ

まるで傷跡にあてる絆創膏みたいだ

僕が君を思うとき君も僕を思うのかな
そんな都合のいいことを 考えては引っ込めて また妄想してる

その人の嫌いなところより
その人の好きなところを探すよ

すべてを好きになれるわけもない
でもそこが人らしくて僕は好きだ

好きになれない自分
好きになれないあなた
お互い似た者同士です

いつも側にいられたんじゃたまらない
そりゃ一人になりたいときもあるよ

でも側にいてくれる その優しさに気づいたら
後々になって ありがたく思えるんだ

側にいてくれる人がいるだけで幸せだ
そんな当たり前なことに今さら気づいた

さらっと言うよ 好きだよ 口づけを添えて

少しだけ だめそうな そんなときには
難しい言葉なんかいらないから
ただ抱きしめていて 夜が明けるまで

この世界で一番好きな言葉があるよ
それは気の利いたような言葉ではなく

もしかしたら人によれば何の助けにも
ならないかもしれない情けない言葉

でも君からもらうその言葉が
負けそうな僕を強くするんだよ

まるで傷跡にあてる絆創膏みたいだ

ほらもう 傷跡は
かさぶたになってる
泣き止んだら
笑うよ 一番最初に君に。

2016/08/15 20:20
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