詩人:マッスルーキング | [投票][編集] |
never forever
端から絡み合えば
きっと僕らを糸が紡ぐでしょう
誰が好きとか
そう言うかけ合わせとか
好みの問題は関係ない
納得する事が幸せならば
後半なんて必要ないでしょ
never forever love
君が欲しいとか
ねぇー来てよって
我が儘が好きの裏返しで
そう言うかけ合わせが必要なら
誰もいらない
ねぇー来てよ
僕は君を求めるから
納得する事が答えなら
他に何もいらないでしょ
詩人:マッスルーキング | [投票][編集] |
ネバーha-ネバー
箸から絡み合えば
きっと僕らを糸が紡ぐでしょう
タレが好きとか
醤油かけ合わせとか
好みの問題は関係ない
納豆食う事が幸せならば
ゴハンなんて必要ないでしょ
ネバーha-ネバーlove
黄身が欲しいとか
ネギ切ってよって
我が儘が好きの裏返しで
醤油かけ合わせが必要なら
タレもいらない
ネギ切ってよ
僕は黄身を求めるから
納豆食う事が答えなら
他に何もいらないでしょ
詩人:どるとる | [投票][編集] |
帰り道を急ぐ人の中 遠回りをするのは
少しでも家に帰るのを遅らせたいから
一人ぼっちに気づきたくないと
寂しさから目を反らしているんだよ
夕暮れの街 半分だけの太陽 今沈む
歩道橋から 眺めた 泣き出しそうな瞳で
優しい誰かを思い出しながら
幸せな思い出で悲しい記憶をごまかす
でも気づいたよ
悲しみの中にも 輝く大切なもの
そうさ忘れていい思い出なんかない
ギターで奏でた下手くそなメロディ
それよりはずっとマシなチャイムの音
何も奪われてはいない でも何も手に入れてもいない
増えてく思い出は 数に入れないのかな
夜が来て 明かりの灯る道に 溢れる切なさ
ただいま おかえり 言い交わす言葉
昔は走るくらい早く家に帰っていたのに
いつの間にか 家は僕から遠ざかる
でも気づいたよ
僕から家を遠ざけていたんだと
心が最後に帰るのは生まれ育った家
世界にただひとつの生まれ育った家
愛してるとか 好きだよとか
言葉で伝える気持ちも大切だ
でも大切なのは 言葉にしない愛もあることで
歩道橋から 眺めた 泣き出しそうな瞳で
優しい誰かを思い出しながら
幸せな思い出で悲しい記憶をごまかす
でも気づいたよ
悲しみの中にも 輝く大切なもの
そうさ忘れていい思い出なんかない
そうさ捨てていい思い出なんかない。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
薄化粧をしたような空を見上げながら
二人は言葉もなく 歩数を稼いでゆく
寂しさを埋めていくのはなんだろう
そこに吹く風にせめて形があれば
目には見えない あなたの傷の痛みに
気づくことが出来るのに
大事なものが何も見えない目には
輝くものしか映らない
大事なものを聞き逃してしまう耳は
きれいな声しか聞こえない
「大丈夫」や「愛してる」をかぞえて
不器用に 手間取りながらも続いてく
未来の二人も 変わらないように
描く幸せは ほどほどにしておこう
たとえば 傍らに寝そべる猫や
窓の向こうの空を 見習って
ありふれていようと笑ったら
明日も また今日と同じ僕になれる
父の形見のギターで歌うのは そんな歌。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
赤い色した
恋の 薄化粧
頬をほんのり染めて
恋をした だけで
強くなれる
優しくなれる
枝先に 一枚
踏ん張っている葉っぱ
風にさらわれるまで見ていた秋の窓辺で
冬までには 持たない命と 心ひそかに
気づいてしまう 賢さがここで 僕を裏切る
さよなら さよなら
もう言えない 愛してるは 言えないままでいい。
詩人:どるとる | [投票][編集] |
窓辺に降る星を そっと 見つめながら
季節の 移ろいなんかに気を回している
忙しい僕たちは 小説を読みながら
手の届かない憧れをさも手にしたかのように振る舞うのがせいぜいだ
そこに吹くのは 懐かしくて新しい 風
いつか 出会ったような記憶よみがえる
いつかどこかで出会っていた気がする
そんなあやふやな運命を持ち出して
僕はささやかなロマンスの浅瀬に
爪先を浸して 幸せだと笑うのさ
途中まで読んだのなら最後まで読みたい
続きが気になるような人生ならいいのに
ある日突然ロマンスカーで旅に出る
時計なんかない 世界に行きたい 夜も朝もない世界は ないものかなあ
記憶の糸を手繰り寄せて思いだそうよ
忘れてるだけだとしたら悲しいから
いつかまたどこかで出会えそうな気がする
そんな 宛もない期待を背負い 走っていく
僕には目指す場所も叶えたい夢もない
あなたが僕の夢になってくれませんか?
愛を 探して迷って
手間取って
呆れて 飽きて
色々 あって
こんな仕上がり
あなたが 喜んでくれるというなら それは何より
認めてくれるかな こんな僕の 頑張りを
めぐりめぐってあなたに届けばいい
いつか 渡そうと思っていた ロマンスを
そこに吹くのは 懐かしくて新しい 風
いつか 出会ったような記憶よみがえる
いつかどこかで出会っていた気がする
そんなあやふやな運命を持ち出して
僕はささやかなロマンスの浅瀬に
爪先を浸して 幸せだと笑うのさ。
詩人:evans | [投票][編集] |
陸前に住むピリ辛好きな
貴方を思い出す
そして同じく
陸前の被災地に住む
夢を叶えた貴方を思い出す
ラー油の前菜に
サッポロ生ビール
梅雨空の蒸し暑い東京の街
陸前の街も蒸し暑いのかな
そんな想いで頂く
半額デーの餃子とお疲れセット
明日も頑張れそうな
労いの水曜日
2016年7月13日 東京 錦糸町にて
詩人:evans | [投票][編集] |
繰り返しながら
変わりゆく東京の空模様
いつものステーション
ここも繰り返しながら
夏の到来を見守っているよ
いつもと同じ朝
でも同じではない朝
変わりゆく空模様
変わりゆく人のこころ
夏の到来を待ちわびて
今日も恵みの雨が降りだす予感
2016年7月13日 通勤の車内で
詩人:evans | [投票][編集] |
いろとりどりに咲き誇る
みな色も形も違う
咲く時期も散る時期も違う
わたしは赤がいいな
ぼくは黄色がいいよ
観る人達の感じ方も違う
たくさんの違いが
一緒になるから素晴らしい
通る人達の心が
あったかくなりますように…
そんな想いで咲いているんだね♪
人も一緒だね
それぞれに違いがあるから
違っていても
一緒になろうとがんばっているから
同じ気持ちがあれば
違いや壁は越えられるよ
英知を磨くは何のため
同じ目標に向けて
人生の花を咲かせていきたいね
2016年7月12日
通勤の車内にて
詩人:evans | [投票][編集] |
2016七夕の夜
願いの短冊を書いたんだ
これまで沢山たくさん
辛い思いをしたあなたがいる
これまで一生懸命に
健気に生きてきたあなたがいる
一年前の夏の日に
祈りを込めて書いた短冊は
どこかに消えてしまったよ
でも いま振り返ると
願いを書いた短冊が
大きな癒しという希望になって
流れ星の如く
瞬時に現れたんだね
一生懸命に夜空の星を
信じて見つめていたから
見つかったんだ
癒しの流れ星は
あまりにも速すぎて…
心がきれいなきみの中に
光輝いたのかな
人生という舞台上に
突如として現れた希望の流れ星
ぼくも見逃さないように
心の眼を大きくして
捕まえていきたいなあ〜(^^)v
2016年7月11日